当研究所では、論文データベース(Web of Science、自然科学系)と我が国の代表的な競争的資金の1つである科学研究費助成事業の成果データベース(KAKEN)を論文単位で連結させ、日本の論文産出構造の分析を行いました。
詳細につきましては以下のリンクを御覧ください。
当研究所では、論文データベース(Web of Science、自然科学系)と我が国の代表的な競争的資金の1つである科学研究費助成事業の成果データベース(KAKEN)を論文単位で連結させ、日本の論文産出構造の分析を行いました。
詳細につきましては以下のリンクを御覧ください。
当研究所では、大学の先端研究機器共用施設の利用による研究活動への効果を把握するために、北海道大学オープンファシリティを事例とし、使用者申請データ及び論文データベースを用いて分析を実施しました。その結果、共用施設の利用は研究活動の推進に有意に働くことが示唆され、利用者情報と論文情報を組み合わせることにより、共用施設の効果を把握することが可能であることが示されました。
詳細については、以下のリンクより御覧ください。
大学の先端研究機器共用施設の研究活動への効果の把握 ~北大オープンファシリティを事例として~ [DISCUSSION PAPER No.113]
当研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の我が国における科学技術やイノベーションの状況変化を把握するため、産学官の研究者や有識者への科学技術の状況に係る総合的意識調査(NISTEP定点調査)を2011年度より実施しています。このたび、4回目となるNISTEP定点調査2014の結果がまとまりました。
NISTEP定点調査2014では、1)過去10年の大学や公的研究機関における研究活動の変化、2)研究に必要な外部資金の規模、3)研究者の研究活動に対する満足度とその要因、4)修士や博士を採用するに当たって重視する能力の4点についての深掘り調査を実施しました。
また、調査結果を1枚の図表にまとめたインフォグラフィクスを作成しましたので、こちらも御活用ください。
詳細については、以下のリンクより御覧ください。
当研究所では、平成14年度から実施されているスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の経緯や変遷、SSH指定校の変化等をエビデンスベースで示すことを試みました。その結果、(1)SSH指定校の理系進学率は全国平均に比べ、2~3 倍程度高い。(2)都市部のSSH指定校に比べ、地方のSSH指定校の国公理系進学率が高い。(3) SSH事業に関与している教員比率が高いSSH指定校では、理系進学率が高い。(4) 学習指導要領によらない教科内容を積極的に実施する学校では、国公理系進学率が低い傾向があることが分かりました。
詳細については,以下のリンクより御覧ください。
「科学技術動向」3・4月号では以下のレポートを掲載しています。
当研究所では、我が国の科学技術活動を客観的・定量的データに基づき、体系的に把握するための基礎資料として、科学技術指標を作成しています。このたび、科学技術指標2014英語版(HTML版)を作成しました。
詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
当研究所では、大学発ベンチャーの海外展開志向に影響を与える要因を調べるため、大学発ベンチャー457社を含むデータベースを用いて定量的な分析を行いました。分析結果から大学発ベンチャーの持つ技術志向の強さや公的支援を受けた経験の有無、ベンチャー企業の立地する地域の特性、設立母体となった大学の研究水準が大学発ベンチャーの海外展開志向の強さに影響していることが示されました。
詳細については、以下のリンクより御覧ください。
科学技術・学術政策研究所では2014年11月から12月にかけて「第1回日本博士人材追跡調査」を実施いたしました。本調査に御協力いただきました皆様に感謝申し上げます。
調査結果を取りまとめ、「第1回日本博士人材追跡調査結果 (速報版)」を作成いたしました。本結果(速報版)は暫定版であり、正式な報告書は2015年6月頃に公表する予定です。
詳細については,以下のリンクより御覧ください。
文部科学省 科学技術・学術政策研究所
第1調査研究グループ 小林、岡本(拓)
TEL:03-3581-2395
Mail: jd-pro@nistep.go.jp
当研究所では,地域イノベーションの特徴と課題を抽出するために,弘前大学と香川大学の実用化の取組を取り上げ,地域大学にある技術シーズの実用化に至る産学官連携のプロセスを検証しました。これら事例の特徴としては,行政の積極的・継続的関与により県内で産学官連携体制が構築されていましたが,県外企業の関与によりイノベーションが加速されており,イノベーションの価値連鎖は県内で完結していませんでした。
詳細については,以下のリンクより御覧ください。
「地域大学発技術シーズの実用化プロセスに関する調査研究」[DISCUSSION PAPER No.112]
当研究所では,計算機科学の中でも応用研究の傾向が顕著なウェブ関連研究を例に,当該領域における萌芽的研究の発展過程を分析する方法について検討しました。2002年から2011年に開催されたWorld-Wide Webカンファレンスのセッションを取り上げ,プロシーディングペーパーのアブストラクトを用いたテキスト分析により,セッション間を接続するネットワークを生成する手法を提案しています。提案手法により,萌芽的な研究と考えられるソーシャルネットワークやマネタイゼーション研究の発展過程を可視化し,その要因について検討しました。
詳細については,以下のリンクを御覧ください。
「国際学会に注目した萌芽的研究の発展過程分析 — World-Wide Web Conferenceの事例分析 —」[DISCUSSION PAPER No.110]報告書全文
当研究所では、文部科学省の「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」推進事業の一環として、エビデンスに基づく科学技術イノベーション政策推進のための体系的なデータ・情報基盤の構築を進めています。データ・情報基盤の有効な活用を促進するために、2014年2月にワークショップを開催し、研究者による先駆的な利用の状況を紹介するとともに、今後の可能性について議論しましたので、その結果を報告します。
詳細については、以下のリンクを御覧ください。
当研究所では,大型産学連携のマネジメントに係る事例調査として,過去の優れた成功事例のケーススタディを行い,大型かつ組織的な産学連携マネジメントにおいて有効と考える計14点の取組を明らかにしました。
本結果で得られたマネジメント上の取組は,インタビュー対象拠点が蓄積してきた貴重な知見であり,今後新たに立ち上がる大型産学連携拠点には,大いに参考になります。
詳細については,以下のリンクより御覧ください。
「大型産学連携のマネジメントに係る事例調査」[調査資料-235]全文
「科学技術動向」1・2月号では以下のレポートを掲載しています。