イベント

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、各研究グループ等の調査研究活動を紹介し、NISTEPの取組について広くご意見をいただくことを目的として「政策研究レビューセミナー」を開催します。

開催概要
  • 日時:令和3年2月17日(水)14:00~18:00
  • 場所:オンライン ウェビナー
  • 言語:日本語
  • 定員:無制限
  • 参加費:無料
  • ウェビナー用のURLについては開催日前日メールにてお知らせいたしました。なお、資料については以下のプログラムに掲載いたしました。
締め切り:2月15日(月)17時

登録フォーム::御登録有難うございました
アンケートフォーム(御協力いただき有難うございました)
プログラムと資料(引用される際には、出典を明記してください)

2/16(水)資料を掲載しました。

14:00~ 開会挨拶
菱山 豊 科学技術・学術政策研究所 所長
14:05~ 研究開発及びイノベーションに係る統計データの比較可能な活用における国際協調
https://youtu.be/lTI-Ohwt_Xs
伊地知 寛博 第1研究グループ 客員総括主任研究官
14:25~ 民間企業の研究開発:最近の動向と科学技術イノベーション政策への示唆
https://youtu.be/T0oVtvvNQqw
富澤 宏之 第2研究グループ 総括主任研究官
14:45~ 社会の中の科学技術・学術そしてイノベーション-博士人材の活躍や国民意識の変容を可視化する-
https://youtu.be/i4j6r434RmA
星野 利彦 第1調査研究グループ 総括上席研究官
15:05~ 地域科学技術指標2019
https://youtu.be/XTPVT93qNT4
堀田 継匡 第2調査研究グループ 総括上席研究官
15:25~ 質疑 / 休憩
16:05~ 2020年の基盤室の活動から: 大学のインプット・アウトプット分析と新規研究の取組紹介
(1)伊神
https://youtu.be/NLGdcNzLsyE

(2)松本 https://youtu.be/bzrdNUAgLPU
伊神 正貫 科学技術・学術基盤調査研究室 室長/松本 久仁子 同室 研究員
16:35~ COVID-19により加速する研究活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)
16:35~
研究活動のDXに向けた取組

https://youtu.be/KwXCm7YWw8g
小野 真沙美 企画課長
16:40~
プレプリントと研究データの共有・公開の現状と課題:COVID-19が加速するオープンサイエンス

https://youtu.be/2CAGekki8no
林 和弘 科学技術予測センター 上席研究官
17:00~
プレプリントと研究論文の内容からみたCOVID-19研究の動向

https://youtu.be/7k1L1kriMR8
小柴 等 第2調査研究グループ 上席研究官
17:15~ 質疑
17:45~ 閉会挨拶
岡谷 重雄 科学技術・学術政策研究所 総務研究官
お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(玉井・佐藤)
e-mail:review2021[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
 過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

 2019年12月に選定した「ナイスステップな研究者2019」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢37 歳)を中心に、衛星データの農業への利用や宇宙と医学、AIとライフサイエンスの融合といった分野横断的な研究、新材料や新薬の開発に繋がる基礎的な研究、大学発ベンチャーの創業といった多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

 10月28日の講演会では、「ナイスステップな研究者2019」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeでライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。

開催概要
  • 視聴方法:YouTubeでライブ配信
  • 言語:日本語(3番目の講演は日本語字幕が加わる予定)
  • 定員:なし
  • 登録方法:以下のフォームから御登録ください。登録締切り10/26(月)17時
  • ナイスステップな研究者2019パネル(全体)
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第3回:10月28日(水)
14:00- 開会挨拶 所長
14:05- 太田 禎生 東京大学 先端科学技術研究センター 准教授
画像を作らずに画像情報を区別する「イメージング」セルソーターの開発
15:00- 坂本 利弘 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
農業環境変動研究センター 上級研究員
変わりゆく世界の農業環境を見える化:地球観測衛星から考える食料安全保障
15:55- Stephen Lyth 九州大学 エネルギー研究教育機構 准教授
Fuel Cells: Powered by Hydrogen, Inspired by Nature
 (水素燃料電池 -自然から着想を得た新規材料の開発-)
16:40頃 閉会挨拶 総務研究官
登録フォーム

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 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
 過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

 2019年12月に選定した「ナイスステップな研究者2019」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢37 歳)を中心に、衛星データの農業への利用や宇宙と医学、AIとライフサイエンスの融合といった分野横断的な研究、新材料や新薬の開発に繋がる基礎的な研究、大学発ベンチャーの創業といった多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

 9月8日の講演会では、「ナイスステップな研究者2019」のうち4名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeでライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。

開催概要
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第2回:9月8日(火)
13:30- 開会挨拶 所長
13:35- 上田 純平 京都大学大学院人間・環境学研究科相関研究学専攻 助教
光らないから光り続けるを創る
14:30- 加藤 英明 東京大学大学院総合文化研究科先進科学研究機構 准教授
タンパク質を視る・識る・創る:タンパク質1分子から神経科学をジャックする
15:30- 佐藤 太裕 北海道大学大学院工学研究院機械・宇宙航空工学部門機械材料システム分野 教授
工学の視点で植物を見る -賢い「竹」が軽さと丈夫さを併せもつ秘密-
16:25- 篠島 亜里 慶應義塾大学医学部眼科学教室 特任講師
宇宙の中の私とワタシの中のウチュウ
17:10頃 閉会挨拶 総務研究官
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※登録を締め切りました。御登録有り難うございました。

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、日本の大学・公的機関の研究活動についての体系的な分析の基礎となるデータを構築・公開しています。その中核的役割を果たすNISTEP大学・公的機関名辞書、及びそれを用いたWeb of Science Core Collection (WoS)及びScopusの著者所属機関データの機関同定(名寄せ)の結果をNISTEPのサイトから公開しています。

今後、その機関同定プログラムも公開する計画ですが、今年度はその第一弾として、機関同定プログラムの公開初版を希望者の方々に試用していただき、その評価によりプログラムを改善して、来年度以降の本格的公開に備えることとしました。

以下では、試用実験の説明会の開催、協力者の募集、試用実験の概要についてご案内します。

1.試用実験説明会のお知らせ

(1) 日時

2020年8月3日10時30分~11時30分

(2) 開催形式

電子会議ソフトZoomによるオンライン開催とします。

(3) 内容(予定)

  • NISTEP機関同定プログラム公開版の試用実験についての説明
  • NISTEP機関同定プログラム公開版のデモンストレーション
  • 質疑応答

(4) 参加申し込み方法

参加登録は締め切りました。参加登録いただいた方には、7月30日の夕方にアクセス情報を送信しております。
届いていない場合は、kiban_seminar[at]nistep.go.jp (担当: 永田、伊神)([at] を”@”に変更してください)にお知らせください。

2.協力者の募集

説明会終了後、8月14日までにdata-infra[at]nistep.go.jp (担当: 伊神、小野寺)([at] を”@”に変更してください)にお申し込みください。参加資格は下記の通りです。説明会に出席できなかった方もご協力いただけます。申込者に、試用のためのプログラム、附属ファイル及び説明資料を8月中にお送りします。

  • 4.2に示す作業環境が準備できる方
  • 試用実験の利用条件を順守いただける方(条件については説明会でお知らせします)
  • 試用実験による簡単な評価報告を提出できる方(9月末、12月末の2回を予定)

3.試用実験の概要

(1) 実施期間

申し込み後2020年12月末日まで(予定)

(2) お願いすること

この期間中、お渡ししたプログラムを用いて、協力者が用意する入力ファイル(国内機関の英語名が入った指定フォーマットのファイル)の機関同定を自由に行っていただき、簡単な評価報告を2回提出していただきます。それ以外に、ご質問、ご要望を随時受け付けます。試用実験終了後に、結果を共有する機会も設ける予定です。

  • 9月末まで:動作環境について、その他の中間評価
  • 12月末まで:最終評価

4.プログラムとファイルの概要

詳細は説明会及び協力者申込時にお渡しする資料に示しますので、ここではごく簡単に説明します。NISTEP大学・公的機関名辞書と機関同定プログラムは、文部科学省の「科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」推進事業」(SciREX(サイレックス))事業の一環として、NISTEPが開発しています。

4.1 NISTEP大学・公的機関名辞書(以下「機関名辞書」と表記)

研究開発に携わっている国内の約20,000機関を収録しています。このうち約4,000は親機関(代表機関)に所属する主要な下部組織です。また、現存しない機関・組織(約6,000)を含みます。代表機関とその下部組織、非現存機関とその継承機関の間には、関係づけがなされています。

「大学・公的機関名辞書」という名称ですが、主要な地方自治体の機関、企業、非営利団体も多数含まれています。これらの機関・組織には延べ約26,000の英語名が付けられ、これに基づいて機関同定が行われます。詳細は、こちらで公開されている機関名辞書とその利用マニュアルをご覧ください。

4.2 機関同定プログラム試用公開版

(1) 同定の仕組み

基本的には、対象となる英語名データと最長マッチする機関名辞書中の名称データを持つ機関に同定しますが、同定の正確さと精度を向上させるための様々な工夫をしています。詳しくは協力者にお渡しするプログラム説明書に記述します。

(2) プログラムの実行方法

  • プログラム動作環境: Python3で実行可能(Python3.7.4で開発・検証)
  • 実行環境: Linux、Windows10+Anaconda、及びmacOSで確認

(3) 協力者が用意するファイル

同定対象データファイル(入力ファイル):指定のファイル形式に従ったものであれば任意。但し、英語名で書かれた日本の機関のデータを想定。

(4) NISTEPから提供するファイル

機関名辞書(2020年5月に更新したもの)及びサポートファイル(略記辞書など)

(5) 出力ファイルの項目

  • 同定フラグ
  • 同定機関数と同定機関連番:1つの機関データ中の同定機関の数とそれらの番号
  • 同定された機関の機関ID、日本語正式名、英語名称(同定機関のほか、その代表機関、継承機関の機関ID、日本語正式名、英語名称も出力)
  • 入力ファイルのデータ

問い合わせ先

科学技術・学術政策研究所 科学技術・学術基盤調査研究室(担当: 伊神、小野寺)

E-mail: data-infra[at]nistep.go.jp ([at] を”@”に変更してください)

Tel:03-6733-4910

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
 過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

 2019年12月に選定した「ナイスステップな研究者2019」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢37 歳)を中心に、衛星データの農業への利用や宇宙と医学、AIとライフサイエンスの融合といった分野横断的な研究、新材料や新薬の開発に繋がる基礎的な研究、大学発ベンチャーの創業といった多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

 7月15日の講演会では、「ナイスステップな研究者2019」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeでライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。

開催概要
  • 視聴方法:YouTubeでライブ配信
  • 言語:日本語
  • 定員:なし
  • 登録方法:登録を締め切りました。 

ナイスステップな研究者2019パネル(全体)

講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第1回:7月15日(水)
14:00- 開会挨拶 所長
14:05- 宇井 吉美 株式会社aba代表取締役
介護者負担の軽減を目指しAIにより予測を用いた「排泄」ケアシステムの開発
15:00- 川上 英良 千葉大学大学院医学研究院人工知能(Al)医学教授/千葉大学治療学人工知能(Al)研究センターセンター長/理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム 健康医療データ数理推諭チームチームリーダー
越境するサイエンス
15:55- 楊井 伸浩 九州大学大学院工学研究院応用化学部門准教授/国立研究開発法人科学技術振興機構さきがけ研究者
光機能性材料でエネルギー、バイオ分野に革新を:アップコンバージョンと超核偏極
16:40頃 閉会挨拶 総務研究官
登録フォーム(登録されたアドレスに限定公開のURLをお送りいたします)

※登録を締め切りました。 

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、各研究グループ等の調査研究活動を紹介し、NISTEPの取組について広くご意見をいただくことを目的として「政策研究レビューセミナー」を開催します。

開催概要
  • 日時:令和元年12月9日(月)14:00~18:00(開場 13:30)
  • 場所:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館 東館3階(入口は2階共用ロビー講堂専用入口)
  • 言語:日本語
  • 定員:300名
  • 参加費:無料
  • 当シンポジウムはペーパーレスで行うため、資料配布はございません。なお、資料については後日、当ウェブサイトで掲載予定です。
※締め切り:御登録有難うございました

プログラムと資料 ※本資料を引用される際には、出典を明記してください。
14:00~ 開会挨拶
磯谷 桂介 科学技術・学術政策研究所 所長
14:05~ 我が国のイノベーション・システムの現況:「全国イノベーション調査」2018年調査からの所見 資料
伊地知 寛博 第1研究グループ 客員総括主任研究官
14:35~ 第5期科学技術基本計画と日本の科学技術:約3,000名の研究者・有識者はどう認識しているのか 資料
伊神 正貫 科学技術・学術基盤調査研究室 室長
15:05~ 産学連携、地域イノベーション等に関する調査研究 資料
堀田 継匡 第2調査研究グループ 総括上席研究官
15:35~ 質疑 / 休憩
16:05~ 博士人材の現状とキャリアパスの把握に向けた取組の現状と科学技術に関する国民意識調査 資料
岡本 拓也 第1調査研究グループ 総括上席研究官
16:35~ 民間企業の研究開発の分析からの科学技術イノベーション政策への示唆 資料
富澤 宏之 第2研究グループ 総括主任研究官
17:05~ 第11回科学技術予測調査:S&T Foresight 2019 資料
横尾 淑子  科学技術予測センター センター長
17:35~ 質疑
17:50~ 閉会挨拶
角田 英之 科学技術・学術政策研究所 総務研究官
お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(玉井・佐藤)
e-mail:review2019[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、研究・イノベーション学会「科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価 研究懇談会」との共催による勉強会を下記のとおり開催いたします。

概要・参加方法 等

概要

件 名: 第2回「産学官連携のリスクマネジメントについて」
(科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価 研究懇談会)
日 時: 2019年10月30日(水)15:30〜17:45
場 所: 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)会議室(16B)
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階
主 催: 研究・イノベーション学会
科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価 研究懇談会
共 催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
言 語: 日本語

参加登録

参加を希望する方は、10月29日(火)18:00までに以下の登録フォームからお申込みください。

登録フォーム: https://forms.gle/TfdbYWGjoTJfDeNy5

上記の登録フォームにアクセスできない場合、下記情報を記載の上、後述の問合せ先まで、メールにてご連絡ください。

  • 御名前
  • 御所属
  • 研究・イノベーション学会の会員登録の有無
  • メーリングリストへの登録希望の有無

開催趣旨

科学技術の推進において、科学技術が与える社会的インパクトを適切に評価して可視化することが重要である一方、高い評価を指向することで公正な研究が損なわれるリスクも存在します。

これらのリスクマネジメントは大学・研究機関の組織単位で取り組まれますが、近年の産業界のオープンイノベーションへの取り組み活性化、大学発ベンチャー推進施策による国立大学による出資制限の緩和により、
産業界との連携機会が増加しているなど、大学・研究機関での事務負担が増しています。

加えて、リスクマネジメントに関わる法令順守・利益相反・技術流出などは専門性の高い分野であり、大学等における任期制での担当変更等に馴染みにくい分野であることが、上記のような外部環境変化への柔軟な対応を困難にする要因にもつながっています。

これらの課題意識を踏まえ、最新の取り組み事例の共有や新規技術導入による改善の余地など、様々な立場の方が集まって議論できる場を設けたいと考え、本勉強会を開催いたします。

話題提供いただける方は、それぞれ御専門の異なる方々ですので、御参加いただける方々もそれぞれのお立場での率直な感想や質問などを自由に御発言いただけると幸いです。

プログラム

〇 趣旨説明
・15:30~ 懇談会について

新村 和久

(科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価 研究懇談会代表/NISTEP第2調査研究グループ 客員研究官)

◇ 話題提供
・15:35~ 東京大学の研究のリスクマネジメントと米国の最新事情

明谷 早映子

(東京大学 大学院医学系研究科 利益相反アドバイザリー室 室長,博士(理学),弁護士)

・15:55~ 大学におけるリスクマネジメント体制構築支援の事例紹介(仮)

大熊 俊也

(EY新日本有限責任監査法人 第4事業部 パブリックアフェアーズグループ マネージャー)

・16:15~ AIによる契約書レビューの導入事例紹介(仮)

吹野 加奈

(株式会社LegalForce 法務開発 マネジャー,弁護士)

・16:35~ 大学発ベンチャー支援側からのリスクマネジメントの取り組み(仮)

元島 勇太

(ANRI株式会社)

◇ Break Time
・16:55~ ─────── 休憩 ───────
◇ パネルディスカッション
・17:00~ パネルディスカッション

ファシリテーター:犬塚 隆志

(一般社団法人日本薬理評価機構 研究統括)

〇 閉会挨拶
・17:40~17:45 閉会挨拶

磯谷 桂介

(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 所長)

内容についてのお問合せ先

科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価 研究懇談会
登録フォーム(https://forms.gle/TfdbYWGjoTJfDeNy5)中のご質問欄へお寄せください。

上記フォームが使えない場合に限り、
科学技術・学術政策研究所 第2調査研究グループ セミナー担当
(seminarー2pg(at)nistep.go.jp)へ、お寄せください。

※ (at) は @ に置き換えて下さい。

研究懇談会について

*研究・イノベーション学会 科学技術イノベーション政策の社会的インパクト評価

研究懇談会(2019年1月設立)https://www.facebook.com/social.impact.assessment
科学技術の研究開発投資に関して、学術的貢献、経済性に加え、SDGsなど社会課題の解決という観点からの社会的インパクトについての評価の方法論について、様々なセクターの方が議論する場を作ることを目的として、各種研究会や講演を開催していきます。

*第1回は「科学技術の社会的インパクトについて」2019/3/13 開催
https://www.nistep.go.jp/archives/40052

文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は1971年より科学技術予測調査を実施しており、本年10月末に第11回調査の結果を公開いたします。また、近年では、産学官の様々な主体が未来を展望する取組(フォーサイト)を行っております。本シンポジウムでは第6期科学技術基本計画の検討に資するため、関係機関の連携による取組を共有するとともに、有識者による討論を通じて、世界の中での我が国の未来像と科学技術イノベーションの役割を展望します。

開催概要
  • 日時:令和元年11月6日(水)13:30~18:00(開場 13:00)
  • 場所:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館 東館3階(入口は2階共用ロビー講堂専用入口)
  • 定員:300名
  • 参加費:無料
  • 当シンポジウムはペーパーレスで行うため、資料配布はございません。なお、資料については後日、当ウェブサイトで掲載予定です。
プログラム

※締め切り: 11月1日

※登録は終了しました。お申込み有難うございました。※

お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
e-mail:yosoku11[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

プログラム(テキスト)
13:30~ 開会挨拶 科学技術・学術政策研究所長 磯谷 桂介
13:35~ 来賓挨拶
13:45~ 基調講演⓵ 上山 隆大 総合科学技術・イノベーション会議 議員[資料]
基調講演⓶ 濵口 道成 科学技術振興機構 理事長/科学技術予測調査検討会 座長/科学技術・学術審議会 総合政策特別委員会 主査[資料]
休憩(5分間)
14:50~ 未来展望の取組紹介
・「第11回科学技術予測調査について」 科学技術・学術政策研究所[資料]
・科学技術振興機構 研究開発戦略センター[資料]
・新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター[資料]
・STI関係シンクタンク連携ワークショップの紹介[資料]
休憩(15分間)
16:15~ パネルディスカッション
1. 取組事例紹介
・日本学術会議より(渡辺美代子 日本学術会議副会長)[資料]
・産業界より(須藤亮 産業競争力懇談会専務理事)[資料]
2. 討論
<パネリスト>
安西 祐一郎 日本学術振興会顧問
岸 輝雄   外務大臣科学技術顧問
永井 良三  自治医科大学学長
山本 佳世子 日刊工業新聞社論説委員兼編集委員
上山 隆大  総合科学技術・イノベーション会議議員
須藤 亮   産業競争力懇談会専務理事
渡辺 美代子 日本学術会議副会長
<ファシリテータ>
濵口 道成  科学技術振興機構理事長
<議題>
・将来展望の討論
・第6期科学技術基本計画に向けて
・総括
17:55~ 閉会挨拶 科学技術・学術政策研究所 総務研究官 角田 英之

 

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたしますので、御案内申し上げます。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を10月7日(月)17時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。

概要

○演題:「RDA研究データ同盟が目指すオープンサイエンスパラダイムと研究データ基盤のゆくえ(仮)」
○講師:Ms. Hilary Hanahoe (RDA事務局長)
○日時:2019年10月9日(水)15時30分~17時00分(受付開始15時00分:冒頭に主旨説明あり)
○場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
    (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)
〇使用言語:英語

申込締切:10月7日(月)17:00

講演会趣旨

 世界で注目を集めているオープンサイエンスは、現状研究データの利活用による科学、社会、及び“科学と社会”の変容を狙っており、政策的なトップダウン、研究者コミュニティの自発的な活動によるボトムアップ双方の取組が行われています。
 RDA(Research Data Alliance)は、2013年のロンドンG8で議論された研究データのオープン化を契機として、「障壁なき研究データ共有」を目標に同年年3月に結成された、オープンサイエンスをボトムアップで推し進める非営利団体です。
 RDAの特徴は、研究者に限定されない多様な関係者が集い、科学の発展のための具体的な事例に基づくデータ利活用の議論に加えて、データ出版、データ引用と研究評価、データの質の保証の仕方や、データの相互運用性を法律的にどう担保していくかなど、研究データ基盤の運用や研究者のキャリアパス形成を含めて、研究活動全体(エコシステム)の改善や研究評価を含む研究者社会の発展に関する議論が、参加者自身によるによる課題設定によって進められることにあります。
 このセミナーは、この国際的かつ、課題横断的なイニシアチブを取りまとめているRDAの事務局長を講師にお招きし、RDAの成り立ちや現在の活動についてお話を伺うとともに、オープンサイエンスパラダイムに向けた研究データ基盤の在り方や、周辺のガイドライン作成とその承認等を実際に進めるための障壁や課題について意見交換し、統合イノベーション戦略でも取り上げられている研究データ基盤整備等、今後の日本の科学技術・イノベーション政策の参考となることを期待しています。

講師経歴: Ms. Hilary Hanahoe

 1993年ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン (University College Dublin, UCD)卒業後、ICT分野の市場及び技術調査分析に特化した企業(Trust-IT)等の企業経験を経て、RDA欧州のコーディネーター、RDAグローバル事務局のコミュニケーション・プレナリーマネージャーなどを担当。2018年に事務局長に就任し、国際組織としての効果的な管理や利害調整に注力している。ユーザー中心のコミュニケーションプラットフォームやアウトリーチ戦略づくりにおけるコミュニティ開発とデータインフラストラクチャに関する豊富な経験を有する。

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:林)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail: seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp
なお、 お申込みに際しては、お手数ですが上記アドレスの[at] を”@”に変更し、御氏名、御所属を記入の上、御連絡をお願いいたします。

 研究・イノベーション学会(「エビデンスベースの科学技術基本計画に関するワーキンググループ」と「科学技術政策分科会」)及び文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、共催にて講演会を下記のとおり開催いたしますので、御案内申し上げます。お手数ですが、参加を希望される方は御氏名・御所属を2019年7月12日(金)までに、下記の申込先に、メールにて予め御連絡いただきますようお願い申し上げます。

                           記

【日 時】令和元年7月17日(水)18:30~20:00
【場 所】文部科学省16階 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)会議室 地図
  ※文科省の正面玄関(2階)は7-8月の間は18:30で閉鎖となります。これ以降の入退庁は【通用口】を御利用いただきます。
【講演者】森本浩一氏
   (元・内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)、国立研究開発法人 海洋研究開発機構 特任参事)
【テーマ】科学技術基本計画の変遷と今後の課題
【共 催】研究・イノベーション学会
     (「エビデンスベースの科学技術基本計画に関するワーキンググループ」と「科学技術政策分科会」)
【開催趣旨】
 第5期科学技術基本計画の策定に責任者として担当された元・内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)の森本浩一様をお招きし、これまでの科学技術基本計画の変遷と次期科学技術基本計画策定に向けた今後の課題について御講演をいただきます。その後、来場者の皆さんとの質疑応答を予定しております。
※講演60分、質疑応答30分の予定

【担当】
◆内容に関するお問合せ先:
赤池伸一(研究・イノベーション学会「エビデンスベースの科学技術基本計画に関するワーキンググループ」幹事/
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 上席フェロー)
E-mail: seminar-pld-inquiry (at)nistep.go.jp
 ※ (at) は @ に置き換えて下さい。

◆申込先:7月12日(金)17時 必着
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課 佐藤
E-mail: seminar-pld-inquiry (at)nistep.go.jp
 ※ (at) は @ に置き換えて下さい。

*本講演会は、研究・イノベーション学会との共同開催ですが、整理の都合上、同学会の会員の方も上記申込先に御登録ください。なお、18時半から文部科学省内で開催であり、入構管理のために事前に参加者を把握する必要があるため、事前登録をお願いいたします。

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたしますので、御案内申し上げます。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。参加を希望される方は、以下の参加申込みメールにて御所属・お名前の登録を5月27日(月)17時までにお願いいたします。

概要

○演題:「研究データの利活用を促進するFAIR原則の背景とGoFAIRの実践(仮)」
○講師:Ms. Shelly Stall (AGU, アメリカ地球物理学連合)
○日時:2019年5月29日(水)14:00-16:00(受付開始13:30)冒頭に主旨説明を行います。
○場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
     (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)
○使用言語:英語

申込締切:5月27日(月)17:00

講演会趣旨

 世界で注目を集めているオープンサイエンスは、現状研究データの利活用による科学、社会、及び“科学と社会”の変容を狙っており、政策的なトップダウン、研究者コミュニティの自発的な活動によるボトムアップ双方の取組が行われています。
 その一方で、研究データは研究論文とは異なり、そのフォーマットや公開・共有までの作法、及びその利用について幅広い共通性を持っていないため、“研究データの利活用”が何を指すか自体も分野やセクターによって千差万別となっています。このため、一つの現実的な取組として、研究論文に付随するデータや、これまでデータベース等で公開、共有されてきた研究データに関して、効率の良い利活用を目指した活動が活発化しています。実際に、データ公開の適切な実施方法と共有の原則として、Findable, Accessible, Interoperable, Reusableの頭文字を取った「FAIR原則」が、研究者、図書館員、出版関係者などが集まり立ち上がったFORCE11という団体で生まれました。この原則は、政策側、研究者コミュニティ側の活動双方で頻繁にとりあげられ、例えば、欧州サイエンスクラウド(EOSC)はこの原則をデータ共有と管理における基礎として位置づけ、日本でも昨年の6月に公開された研究データリポジトリの整備・運用ガイドラインにも取り上げられています。さらに、この原則の実践を進める「GoFAIRイニシアチブ」が立ち上がり、「FAIR原則」の本格的な実装が始まっています。
 このセミナーでは、この課題に対して最前線で活動を行っている講師をお招きし、「FAIR原則」と「GoFAIRイニシアチブ」が生まれた背景について解説とその実践のポイントについて御紹介いただきます。あわせて、オープンサイエンスを実際に進めるための障壁や課題について議論し、今後の日本の政策作りに役立てます。

講師経歴: Ms. Shelly Stall

 アメリカ地球物理学連合(AGU)のデータプログラムディレクター。科学データリポジトリや他の組織と協力し、世界中の研究データの管理方法を向上させるという目標を掲げ、データ管理方法の改善に取り組む。大規模データ管理で20年以上の経験があり、規制、相互運用性、データガバナンス、メタデータ管理、マスターデータ管理、及び組織変更管理などの課題について、非営利団体、企業、市民コミュニティを支援した実績を有する。

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:林)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 
E-mail: seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp
なお、 お申込みに際しては、お手数ですが上記アドレスの[at] を”@”に変更し、御氏名、御所属を記入の上、御連絡をお願いいたします。

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
 過去に選定した山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)は、後にノーベル賞(山中教授:平成24年、天野教授:平成26年)を受賞しています。(※所属等はいずれも当時)
 2018年は、研究業績、成果の実社会への還元、今後の活躍への期待等の観点から、30~40代(平均年齢39歳)の若手研究者を中心に11名(うち女性3名)を選定いたしました。
 本講演会では、2018年11月に「ナイスステップな研究者2018」として選定された方々から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。皆様の御参加をお待ちしております。今年は、5月24日(金)、6月26日(水)、7月31日(水)に開催いたします。

開催概要
  • 場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館東館16階16B)
  • 言語:日本語
  • 定員:約100名
  • 参加費:無料
  • ポスター
  • 参加申込み先(受付終了)

    【締切:1回5/22(水)17時、2回6/24(月)17時、3回7/29(月)17時】

    講演会スケジュール
    ●第1回:5月24日(金)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 坂井 南美 国立研究開発法人理化学研究所 坂井星・惑星形成研究室
    主任研究員
    生まれたての星の周りにできる原始星円盤の誕生過程を解明:惑星系の起源
    14:55-15:40 千葉 俊介 南洋理工大学(シンガポール) 教授
    新しい化学反応性の探求に基づく有機合成反応の開発
    15:40-15:55 (休憩)
    15:55-16:40 井上 茂義 ミュンヘン工科大学 化学科 教授
    低配位有機ケイ素化合物の合成および応用展開
    16:45-17:30 鈴木 志野 国立研究開発法人海洋研究開発機構 高知コア研究所
    地球深部生命研究グループ 特任主任研究員
    地球深部の厳しい環境に住む謎の微生物の発見
    17:30-17:35 閉会挨拶 総務研究官

     

    ●第2回:6月26日(水)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 エドガー シモセラ 早稲田大学 理工学術院 専任講師
    スマートインカ―、自動着色など深層学習を用いた画像処理技術の開発
    14:55-15:40 大野 ゆかり 東北大学 大学院 生命科学研究科 日本学術振興会

    特別研究員

    市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」を立ち上げ、マルハナバチの全国分布データを作成
    15:45-16:30 董 冕雄 室蘭工業大学大学院 工学研究科 准教授
    基地局を介さずスマートフォンなどを用いた端末間通信の基礎技術の開発と防災・減災の応用
    16:30-16:35 閉会挨拶 総務研究官

     

    ●第3回:7月31日(水)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 鳥海 不二夫 東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 准教授
    計算社会科学の開拓:ソーシャルメディアにおけるデマ情報拡散などのリスクを低減する手法の開発など、大規模データを通じた社会のモデリングと理解
    14:55-15:40 榎戸 輝揚 京都大学 白眉センター 特定准教授
    オープンサイエンスを活用して挑む雷の高エネルギー大気物理学
    15:40-15:55 (休憩)
    15:55-16:40 西村 邦裕  株式会社テンクー 代表取締役社長
    がんゲノム医療の扉を拓く、医療向けのゲノム情報の解析および意味付けと可視化技術の開発
    16:45-17:30 赤畑 渉 VLP Therapeutics CEO (最高経営責任者)
    感染能を有しないウイルス様粒子(VLP)を用いた基盤技術に基づく創薬ベンチャーを米国で創業し、ワクチンを開発
    17:30-17:35 閉会挨拶 総務研究官

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2018年11月に、科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者2018)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたします。お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2019年4月15日(月)~21日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 2階 共用ロビー(東館と西館の間)(地図)

詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

科学技術週間とは(文部科学省ウェブサイト)

講演会の開催について

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。過去に選定した山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)は、後にノーベル賞(山中教授:平成24年、天野教授:平成26年)を受賞しています。(※所属は当時)
 2018年は、研究業績、成果の実社会への還元、今後の活躍への期待等の観点から、30~40代(平均年齢39歳)の若手研究者を中心に11名(うち女性3名)を選定いたしました。
 本講演会では、2018年11月に「ナイスステップな研究者2018」として選定された方々から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。皆様の御参加をお待ちしております。今年は、5月24日(金)、6月26日(水)、7月31日(水)の3回を開催します。

開催概要
  • 場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館東館16階16B)
  • 言語:日本語
  • 定員:約100名
  • 参加費:無料
  • ポスター
  • 参加申込み先

    【締切:1回5/22(水)17時、2回6/24(月)17時、3回7/29(月)17時】

    講演会スケジュール
    ●第1回:5月24日(金)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 坂井 南美 国立研究開発法人理化学研究所 坂井星・惑星形成研究室 主任研究員
    生まれたての星の周りにできる原始星円盤の誕生過程を解明:惑星系の起源
    14:55-15:40 千葉 俊介 南洋理工大学(シンガポール) 教授
    新しい化学反応性の探求に基づく有機合成反応の開発
    15:40-15:55 (休憩)
    15:55-16:40 井上 茂義 ミュンヘン工科大学 化学科 教授
    低配位有機ケイ素化合物の合成および応用展開
    16:45-17:30 鈴木 志野 国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所 地球微生物学研究グループ 研究員
    地球深部の厳しい環境に住む謎の微生物の発見
    17:30-17:35 閉会挨拶 総務研究官

     

    ●第2回:6月26日(水)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 エドガー シモセラ 早稲田大学 理工学術院 専任講師
    スマートインカ―、自動着色など深層学習を用いた画像処理技術の開発
    14:55-15:40 大野 ゆかり 東北大学 大学院 生命科学研究科 学術研究員/日本学術振興会 特別研究員
    市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査」を立ち上げ、マルハナバチの全国分布データを作成
    15:45-16:30 董 冕雄 室蘭工業大学大学院 工学研究科 准教授
    基地局を介さずスマートフォンなどを用いた端末間通信の基礎技術の開発と防災・減災の応用
    16:30-16:35 閉会挨拶 総務研究官

     

    ●第3回:7月31日(水)
    14:00-14:05 開会挨拶 所長
    14:05-14:50 鳥海 不二夫 東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 准教授
    計算社会科学の開拓:ソーシャルメディアにおけるデマ情報拡散などのリスクを低減する手法の開発など、大規模データを通じた社会のモデリングと理解
    14:55-15:40 榎戸 輝揚 京都大学 白眉センター 特定准教授
    オープンサイエンスを活用して挑む雷の高エネルギー大気物理学
    15:40-15:55 (休憩)
    15:55-16:40 西村 邦裕  株式会社テンクー 代表取締役社長
    がんゲノム医療の扉を拓く、医療向けのゲノム情報の解析および意味付けと可視化技術の開発
    16:45-17:30 赤畑 渉 VLP Therapeutics CEO (最高経営責任者)
    感染能を有しないウイルス様粒子(VLP)を用いた基盤技術に基づく創薬ベンチャーを米国で創業し、ワクチンを開発
    17:30-17:35 閉会挨拶 総務研究官