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科学技術・学術政策研究所による科学技術予測方法論に関する講演会(フォーサイト・セミナー)を、下記のとおり開催いたします。
聴講を希望される方は、御所属・お名前を参加申込みメールにてお知らせください。

                   記

演題:「未来洞察のための思考法 ~スキャニング・シナリオプランニングを中心に~」
講師:鷲田 祐一(一橋大学商学研究科・教授)
日時:2016 年8 月9 日(火) 14 時00 分~15 時30 分 (受付開始13 時30 分)
場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
   (東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 中央合同庁舎第7 号館東館 16 階)

講演会趣旨
 経済活動のグローバル化や科学技術の進展が加速する中、将来の社会変化の方向性について不確実性が高まってきている。未来の不確実性を考慮しながら、その姿を洞察するための手法として、スキャニングやシナリオプランニングが知られており、これまで世界各国で多くの事例で用いられてきた。
 不確実性が増す近年の社会環境の中、これら未来洞察方法論の政策研究上の重要性は増してきている。そこで、本講演会では冒頭で科学技術・学術政策研究所が実施した「第10 回科学技術予測調査」の概要について紹介の後、本年5 月に「未来洞察のための思考法」(勁草書房, 2016)を上梓された一橋大学・鷲田教授から、未来洞察のための方法論や、その幾つかの具体的事例について紹介していただきます。

講師略歴
1991年一橋大学商学部を卒業。(株)博報堂に入社し、生活研究所、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。2003年にマサチューセッツ工科大学に研究留学。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程を修了(学術博士)。2011年一橋大学大学院商学研究科准教授。2015年より現職

講演会の参加申込み:
科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
Tel:03-3581-0605
E-mail:seminar-stfc-b@nistep.go.jp
申込み締切り: 8 月 8 日(月) 12:00

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2016夏号(Vol.2 No.2)を発行しました。当研究所長の巻頭言をはじめ、公立はこだて未来大学美馬のゆり教授や京都工芸繊維大学KYOTO Design Labのインタビュー等、科学技術・イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載しています。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
STIHorizonLogoTop

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第10回科学技術予測調査 分野別科学技術予測」(調査資料240)において実施したアンケートを基に、繰り返しによる意見収れん状況を明らかにするとともに、今後の方向性について考察を行いました。
分析の結果、一部について実現時期の予測に収れんが見られ、特に、社会実装の場合や遅い時期の実現の場合に顕著であることがわかりました。萌芽的事象など不確定要素が多いトピックについては繰り返しによる収れんが有用な手段の一つとなり得ること、また今後に向けては、質問項目の絞り込みや繰り返しの方法の工夫が求められることが示唆されました。
また、アンケート時に回答者から寄せられた科学技術トピックに対するコメントを「調査資料240別冊付録」としてとりまとめました。

詳細については以下のリンクより御覧ください。
[DISCUSSION PAPER No.135]

[調査資料240]

ライブラリ:
「第10回科学技術予測調査分野別科学技術予測の詳細分析-デルファイ法による意見収れんの検証-」[DISCUSSION PAPER No.135]

「第10回科学技術予測調査分野別科学技術予測」[調査資料240]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2016春号(Vol.2,No.1)を発行しました。東京大学五神真総長や産学連携推進機構の妹尾堅一郎理事長のインタビューをはじめ、第1期~第5期の科学技術基本計画のテキスト分析等、科学技術イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載しています。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
STIHorizonLogoTop

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、第10回科学技術予測調査に関連して、科学技術及びそれを取り巻く環境の変化の兆候を捉える試みを行いました。
「米国における研究開発動向-公開情報スキャニングからの抽出-」では、公開情報のスキャニングを基に米国の研究開発動向の変化を分析しました。また、「『水とともにある未来』シナリオの検討-国際ワークショップ報告-」では、水に関わる将来変化の要因と方向性を検討した上で、都市、食、産業に関わる未来シナリオを作成しました。
詳細については、以下のリンクより御覧ください。

「米国における研究開発動向-公開情報スキャニングからの抽出-」[NISTEP NOTE No. 17]
要旨
報告書全文
ライブラリ:「米国における研究開発動向-公開情報スキャニングからの抽出-」NISTEP NOTE No. 17]

「『水とともにある未来』シナリオの検討-国際ワークショップ報告-」[NISTEP NOTE No. 18]
要旨
報告書全文
ライブラリ:「『水とともにある未来』シナリオの検討-国際ワークショップ報告-」[NISTEP NOTE No. 18]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第7回予測国際会議~減災と高齢社会の未来を展望する」シンポジウムを、以下のとおり開催します。 

開催概要

日 時:2016年3月2日(水) 9:30~17:40 (開場9:00)
場 所:東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム (東京都新宿区神楽坂4-2-2
   *神楽坂キャンパス内ではなく、毘沙門天の向かい側の路地を入った先にあります。
共 催:東京理科大学
言 語:英語
定 員:100名
参加費:無料

プログラム

9:30 開会挨拶
 川上伸昭 (科学技術・学術政策研究所長)
9:35 共催者挨拶
 森口泰孝氏 (東京理科大学 副学長)
9:50 セッションⅠ: チャンスを捉えリスクに備えるフォーサイト
 Dr. Jairus Grove (米国 ハワイ大学 未来学研究センター長)
 Dr. Marcio de Miranda Santos (ブラジル 科学技術・イノベーション戦略研究・管理センター長)
 Dr. Byeongwon Park (韓国 科学技術政策研究院 戦略的フォーサイトセンター長)
 Dr. Surachai Sathitkunarat (APEC技術予測センター センター長)
 斎藤尚樹 (科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
13:30 セッションⅡ: 高齢社会の未来
 秋山弘子氏 (東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授)
 新開省二氏 (東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)
14:45 セッションⅢ: 減災の未来
 辻本誠氏 (東京理科大学 国際火災科学研究科長)
 安藤尚一氏 (政策研究大学院大学 教授)
16:15 セッションⅣ: オープンサイエンスが持つ可能性
 Dr. Jeroen Bosman (オランダ ユトレヒト大学図書館 専門図書館員)
 林和弘 (科学技術・学術政策研究所 上席研究官)
17:30 閉会挨拶
 斎藤尚樹 (科学技術・学術政策研究所 総務研究官)

開催趣旨

科学技術・学術政策研究所が2013~2015年に実施した第10回科学技術予測調査においては、我が国の存続、また国際協調・協働の観点から、減災及び高齢社会が重要課題として議論されました。一方、近年のICTの急速な発展を背景に、多様かつ多量なデータの共有・利用や市民の関与等による新しい可能性についても様々な言及がなされました。本会議では、それぞれの分野の専門家を招き、こうしたオープンサイエンスの新潮流の下での減災の未来・高齢社会の未来についての最新状況の共有と議論を行います。

参加申込先

*参加を希望される方は、御氏名・御所属を2016年2月29日(月)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当: 城、稲葉)
Tel: 03-3581-0605
E-mail: icforesight[at]nistep.go.jp  ( [at] は @ に置き換えてください。)

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当: 横尾、浦島、林)
Tel: 03-3581-0605
E-mail: icforesight[at]nistep.go.jp  ( [at] は @ に置き換えてください。)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)によるミニワークショップを下記のとおり開催いたします。

開催概要
  • 日時: 2016年3月10日(木) 14:30~17:30(開場:14:00)
  • 会場: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階 地図
  • 言語: 日本語
  • 定員: 80名程度
  • 参加費:無料

(1)講演:
   「人工知能とITが切り拓く“未来”と“地域”」
    講演者:中島 秀之 氏(公立はこだて未来大学 学長/NISTEP客員研究官)

(2)ディスカッション:
パネリスト:
  中島 秀之 氏(公立はこだて未来大学 学長/NISTEP客員研究官)
  堀 浩一 氏(東京大学教授・附属図書館副館長/NISTEP客員研究官)
  越塚 登 氏(東京大学教授/NISTEP客員研究官)
  中村 慎二 氏(NEC ビッグデータ戦略本部・本部長)
モデレーター :
  小柴 等 (NISTEP 科学技術動向研究センター 研究員)

開催趣旨:

 第5期科学技術基本計画では、サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた一連の取組を「Society 5.0」として推進することとなっています。NISTEPではこの第5期科学技術基本計画の策定作業にさきがけて「第10回科学技術予測調査(以下、予測調査)」を実施し、2030年をターゲットイヤーのひとつに定め、科学技術の未来像を描き出しました。この予測調査の中でも人工知能をはじめとする情報技術は様々な分野の核に設定されています。また、人工知能や情報技術によって、何と何を結びつけ、どのように社会に実装してゆくか、という「サービス化」の重要性も指摘されています。

 本ミニワークショップでは、予測調査の委員をつとめ、北海道函館市を拠点に人工知能研究と地方都市での社会実装および大学経営(教育)に長年携わってきた中島秀之客員研究官から、この研究・社会実装・教育・地域という4つの視点にもとづく「人工知能とITが切り拓く“未来”と“地域”」について講演いただきます。

 さらに、後半のディスカッションでは同じく予測調査の委員をつとめた弊所の客員研究官で人工知能学会元会長・人工知能学会倫理委員の堀浩一氏、同じく予測調査委員・弊所客員研究官でサイバー・フィジカルシステムについての高度な研究と、銀座や松山をはじめ様々な地域での実証実験の知見を有する越塚登氏、NECで人工知能を活用したビッグデータ事業戦略立案・ソリューション開発を行っておられる中村慎二氏を迎えて、人工知能のこれからについて討論いただきます。

講師略歴:

中島 秀之 氏
公立はこだて未来大・学長
内閣官房・IT戦略本部・地方創生IT利活用推進会議・政策企画WG・主査
人工知能学会フェロー.認知科学会会長,情報処理学会副会長,産業技術総合研究所サイバーアシスト研究センター長等歴任

堀 浩一 氏
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻・教授
東京大学附属図書館副館長,人工知能学会倫理委員会委員
人工知能学会会長,日本学術振興会学術参与,科学技術庁原子力研究推進方策検討WG,RU11電子ジャーナル海外調査委員会委員等歴任

越塚 登 氏
東京大学大学院情報学環・教授
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所・副所長
オープンデータ流通推進コンソーシアム・理事/会長代理,内閣官房・電子行政オープンデータ実務者会議・データWG・主査,内閣官房・IT戦略本部・IT防災ライフライン推進協議会・委員等歴任

中村 慎二 氏
NEC ビッグデータ戦略本部・本部長
1983年入社.スマートデバイス活用・クラウドなどの技術戦略立案,ソフトウェアエンジニアリング技術の開発・展開などを歴任し,2014年4月より現職.
NEC独自の人工知能(AI)を活用した,ビッグデータ事業戦略立案・ソリューション開発の責任者.

参加申込み:

参加を希望される方は、御所属・お名前を2月26日(金)17時までに、下記参加申込先(seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp)宛てに、メールにてお知らせください。(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)
科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当:稲葉)
E-mail:seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp (メールアドレスの [at] は @ に変換ください。)

内容に関するお問合わせ:

科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当:小柴)
E-mail:hitoshi.koshiba[at]nistep.go.jp (メールアドレスの [at] は @ に変換ください。)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、微細藻類バイオ燃料生産を取り上げ、経済・環境への波及効果を定量的に分析しました。拡張産業連関表を用いた産業部門別の誘発効果推計に加えて、バイオ燃料及び残渣から生産される固形燃料、肥料、飼料の年間生産額、CO2排出削減量について感度分析を行いました。その結果、経済効果と環境負荷という2つの観点から、社会的な課題解決に向けた研究開発について、定量的な根拠に基づく議論が可能となりました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

  • 要旨
  • 概要
  • 報告書全文
  • ライブラリ:拡張産業連関表による微細藻類バイオ燃料生産の経済・環境への波及効果分析[DISCUSSION PAPER No. 126]

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、第10回科学技術予測調査の一環として、社会経済的インパクトが大きいと考えられているうつ病を対象に、科学技術シナリオプランニングに向けた調査を実施しました。その調査の一環として、うつ病に関わる研究開発や社会・経済状況などを広く情報収集・整理する目的で「ライフイノベーション領域における科学技術シナリオプランニングに向けたうつ病に関する研究会」を開催し、同疾患の克服に向けた科学技術イノベーション政策上の課題を検討した結果を取りまとめました。

    詳細については、以下のリンクより御覧ください。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、このたび「科学技術動向」誌をリニューアルし、科学技術イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載する「STI Horizon(エスティーアイ ホライズン)」誌として創刊いたしました。今回は創刊号として、総合科学技術・イノベーション会議の原山優子議員はじめ、各界の著名な先生方へ「STI Horizon」誌発刊に関連してお伺いしたインタビュー記事などを掲載してます。

    詳細については、以下のリンクより御覧ください。
    STIHorizonLogoTop

    当研究所では第10回科学技術予測調査を実施しました。この調査は、「将来社会ビジョンの検討」、「分野別科学技術予測」、「国際的視点からのシナリオプランニング」の三つのパートから構成されています。

    今回公表する「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]では、2030年の社会の姿及びその社会の実現を目指すに当たってのシナリオを作成しました。また、「分野別科学技術予測」[調査資料-240]では、今後30年程度の科学技術発展の方向性について専門家アンケートを実施し、結果を分析しました。

    詳細については、以下のリンクより御覧ください。

    「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]

    ライブラリ:第10回科学技術予測調査「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]

    「分野別科学技術予測」[調査資料-240]

    ライブラリ:第10回科学技術予測調査「分野別科学技術予測」[調査資料-240]

    ※集計データは以下よりダウンロードすることができます。

    科学技術・学術政策研究所は、シンポジウム「フォーサイト/ホライズン・スキャニングシンポジウム~将来展望のためのオープンプラットフォーム構築に向けて~」を、以下のとおり開催します。本シンポジウムでは、第10回予測調査の結果報告及び学会等における関連する取組の紹介をベースに、将来を展望する予測活動やホライズン・スキャニングの在り方について議論を行います。

    開催概要
    • 日時:2015年9月2日(水)13時30分~17時30分(開場13時00分)
    • 場所:文部科学省第2講堂 (文部科学省旧庁舎6階)
    • 主催:文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
    • 共催:日本機械学会、石油学会、日本エネルギー学会、サービス学会、研究・技術計画学会、信州大学
    • 定員:200名
    • 参加費:無料
    プログラム
    • 13:30~13:35 開会挨拶
      奈良人司(文部科学省科学技術・学術政策研究所長)
    • 13:35~14:15 基調講演
      桑原輝隆(政策研究大学院大学教授)
    • 14:15~15:45 セッションⅠ:科学技術予測調査結果及び今後の取組の方向性
      文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センターからの報告
    • 15:45~16:00 休憩
    • 16:00~17:25 セッションⅡ:パネルディスカッション(学会等からの関連活動の紹介及び討論)
      パネリスト
      桑原輝隆(政策研究大学院大学教授)、矢部彰(日本機械学会元会長)、上田渉(石油学会会長)、山地憲治(日本エネルギー学会会長)、持丸正明(サービス学会理事)、小林直人(研究・技術計画学会イノベーションフロンティア分科会主査)、高井治(日本学術振興会水の先進理工学第183委員会委員長)、三浦義正(信州大学理事/副学長)
      モデレータ
      小笠原敦(文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター長)
    • 17:25~17:30 閉会挨拶
      斎藤尚樹(文部科学省科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
    参加申込先

    以下フォームよりお申し込みください。

    参加申込みフォーム

    ※締切り:2015年8月31日(月)17時
    (参加申込みフォームへのアクセスができない場合は、件名に「9/2シンポジウム」と記載の上、氏名・所属・メールアドレス・電話番号を以下のお問合せ先(e-mail)にメールにて御連絡ください。)

    講演内容についてのお問合せ先

    文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当:浦島、横尾、城、稲葉)
    Tel:03-3581-0605
    e-mail:icforesight(at)nistep.go.jp
    ※(at)は@に置き換えてください。

    「科学技術動向」7・8月号(最終号)では以下のレポートを掲載しています。
     なお、本号をもちまして、「科学技術動向」誌としての発行は終了し、今秋から科学技術イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載する「STI Horizon」誌としてリニューアルする予定です。詳しくは本号巻頭言を御覧ください。