このページでは、最近の出来事を中心にお伝えしてまいります。
2024年1月12日、ナイスステップな研究者2023の方々が盛山文部科学大臣を表敬訪問しました。また、大山NISTEP所長から盾の授与及び意見交換が行われました。
↓文部科学省HPにも掲載されています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2024/20240112.html
大山NISTEP所長から記念品(盾)の授与
2023年1月17日、ナイスステップな研究者2022の方々が永岡文部科学大臣を表敬訪問しました。また、佐伯NISTEP所長から盾の授与及び意見交換が行われました。
↓文部科学省HPにも掲載されています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2023/20230117_3.html
佐伯NISTEP所長から記念品(盾)の授与
2022年2月18日、「第14回政策研究レビューセミナー」をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
■伊神 正貫 (基盤調査研究グループ グループ長)
『大学の研究力の現状: インプット・アウトプットからプロセスまで』
【動画URL】https://youtu.be/_f5sCud0npg
■伊藤 裕子 (動向分析・予測研究グループ グループ長)
■鎌田 久美 (同グループ 研究員)
『国際的な人工知能学会・ロボット学会における日本の発表状況の変遷』
【動画URL】https://youtu.be/M5Kcz_HluMg
■星野 利彦 (第1調査研究グループ 総括上席研究官)
『修士課程(6年制学科を含む) 2020年度修了(卒業)者及び修了(卒業)予定者にみるキャリア意識』
【動画URL】https://youtu.be/qavWo32djHY
■荒木 寛幸 (第2調査研究グループ 上席研究官)
『地域科学技術指標の速報版』
【動画URL】https://youtu.be/MsvSZ7M7_jE
■伊地知 寛博 (第1研究グループ 客員総括主任研究官)
『「全国イノベーション調査 2020年調査統計報告」からの主な所見:ディジタリゼーション利用、中規模企業、産学協働に焦点を置いて』
【動画URL】https://youtu.be/GWivyW8-ddM
■富澤 宏之 (第2研究グループ 総括主任研究官)
『民間企業の研究開発活動と大学-企業間の知の循環』
【動画URL】https://youtu.be/thXTs20889U
■林 和弘 (データ解析政策研究室 室長)
『研究力の新たな側面:オープンデータ、オープンアクセス、プレプリント、RDXに関する調査』
【動画URL】https://youtu.be/75x6t5zACpg
■黒木 優太郎 (動向分析・予測研究グループ 研究官)
『注目科学技術2020』
【動画URL】https://youtu.be/Bn-dwbr6byc
■高山 正行 (第1調査研究グループ 研究官)
『科学技術・イノベーション政策研究への統計的因果探索の利活用の新たな可能性 -博士課程進学率に関する政策論を例として-』
【動画URL】https://youtu.be/GMsWn2abRXw
2022年1月11日、ナイスステップな研究者2021の方々が末松文部科学大臣を表敬訪問しました。また、佐伯NISTEP所長から盾の授与及び意見交換が行われました。
↓文部科学省HPにも掲載されています。
https://www.mext.go.jp/b_menu/activity/detail/2022/20220111.html
佐伯NISTEP所長から記念品(盾)の授与
ナイスステップな研究者2021の方々からいただいたメッセージ
2021年7月20日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の3回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
沖部 奈緒子 氏(九州大学大学院 工学研究院地球環境システム工学部門 資源処理・環境修復工学研究室 准教授)
『Bioming~生命科学で鉱業する~』
【動画URL】https://youtu.be/jUFMS7RLYxM
藤井 啓祐 氏(大阪大学大学院 基礎工学研究科 システム創成専攻電子光科学領域 教授/大阪大学先導的学際研究機構 量子情報・量子生命研究センター 副センター長/国立研究開発法人 理化学研究所 創発物性科学研究センター チームリーダー/株式会社QunaSys 最高技術顧問)
『量子コンピューターで描く未来社会』
【動画URL】https://youtu.be/m6TWdTl6l6Y
山本 陽一朗 氏(国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能総合研究センター(AIP)/目的指向基礎技術研究グループ 病理情報チーム チームリーダー)
『未知なる知識をラーニングする~根拠を紐解き、未来の医療を紡ぐ』
【動画URL】https://youtu.be/Ni1p5PfhNR4
2021年6月22日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の2回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
佐野 幸恵 氏(筑波大学 システム情報系 助教)
『点と点をつないで分かってくること』
【動画URL】https://youtu.be/Jj_7FYOcwtE
武田 朱公 氏(大阪大学大学院 医学系研究科臨床遺伝子治療学 寄附講座 准教授/大阪府立病院機構大阪精神医療センター こころの科学リサーチセンター 認知症ユニットリーダー)
『デジタル・テクノロジーで支える次世代の認知症療法』
【動画URL】https://youtu.be/rptyyx1tRaU
田中 大輔 氏(関西学院大学 理工学部化学科 教授)
『エネルギー問題解決のための新規多孔性半導体の開発』
【動画URL】https://youtu.be/QWTI4XIcMAg
2021年5月21日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の1回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
市橋 伯一 氏(東京大学大学院 総合文化研究科・先進科学研究機構・生物普遍性研究機構 教授)
『どうやって分子から生命が生まれるか?実験進化によるアプローチ』
【動画URL】https://youtu.be/6D7rq-S9O5E
恐神 貴行 氏(日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所/シニア・テクニカル・スタッフ・メンバー)
『人の苦手な意思決定を助けたい』
【動画URL】https://youtu.be/BtQ7NZrbUOU
桂 ゆかり 氏(国立研究開発法人 物質・材料研究機構 総合型材料開発・情報基盤部門 主任研究員/東京大学大学院 新領域創成科学研究科特任助教/国立研究開発法人 理化学研究所 革新知能総合研究センター 客員研究員)
『先人の実験データをデータベースに:Starrydataプロジェクト』
【動画URL】https://youtu.be/KCFbNa7uKc0
鎌田 雄一郎 氏(カリフォルニア大学バークレー校 准教授/NTTリサーチ サイエンティスト)
『ナイス・ステップ・ゲーム理論』
【動画URL】https://youtu.be/uOVHpO2IRj8
2021年4月8日、ナイスステップな研究者2020の方々が萩生田文部科学大臣を表敬訪問しました。また、菱山NISTEP所長から盾の授与及び意見交換が行われました。
菱山NISTEP所長から記念品(盾)の授与
(注)ナイスステップな研究者2020のうち、田中氏は所用により欠席。
ナイスステップな研究者2020の方々からいただいたメッセージ
2021年2月17日、第13回政策研究レビューセミナーをオンライン(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内・資料のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
- 開会挨拶 菱山 豊 科学技術・学術政策研究所 所長
- 「研究開発及びイノベーションに係る統計データの比較可能な活用における国際協調」伊地知 寛博 第1研究グループ 客員総括主任研究官
- 「民間企業の研究開発:最近の動向と科学技術イノベーション政策への示唆」富澤 宏之 第2研究グループ 総括主任研究官
- 「社会の中の科学技術・学術そしてイノベーション-博士人材の活躍や国民意識の変容を可視化する」星野 利彦 第1調査研究グループ 総括上席研究官
- 「地域科学技術指標2019」堀田 継匡 第2調査研究グループ 総括上席研究官
- 「2020年の基盤室の活動から: 大学のインプット・アウトプット分析と新規研究の取組紹介」(1)/(2)(1)伊神 正貫 科学技術・学術基盤調査研究室 室長/(2)松本 久仁子 同室 研究員
COVID-19により加速する研究活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)
- 「研究活動のDXに向けた取組」小野 真沙美 企画課
- 「プレプリントと研究データの共有・公開の現状と課題:COVID-19が加速するオープンサイエンス」林 和弘 科学技術予測センター 上席研究官
- 「プレプリントと研究論文の内容からみたCOVID-19研究の動向」小柴 等 第2調査研究グループ 上席研究官
- 閉会挨拶 岡谷 重雄 科学技術・学術政策研究所 総務研究官
2020年10月28日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の3回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
太田禎生(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
『画像を作らずに画像情報を区別する「イメージング」セルソーターの開発』
本人都合により非公開
坂本利弘(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 農業環境変動研究センター 上級研究員)
『変わりゆく世界の農業環境を見える化:地球観測衛星から考える食料安全保障』
【動画URL】https://youtu.be/LgjylXM_MPQ
Stephen Lyth(九州大学 エネルギー研究教育機構 准教授)
『Fuel Cells: Powered by Hydrogen, Inspired by Nature(水素燃料電池 -自然から着想を得た新規材料の開発-)』
【動画URL】https://youtu.be/LgjylXM_MPQ
2020年9月8日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の2回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
上田 純平 氏(京都大学大学院人間・環境学研究科相関研究学専攻 助教)
『光らないから光り続けるを創る』
【動画URL】https://youtu.be/90_yZU8uEc0
加藤 英明 氏(東京大学大学院総合文化研究科先進科学研究機構 准教授)
『タンパク質を視る・識る・創る:タンパク質1分子から神経科学をジャックする』
【動画URL】https://youtu.be/MT1ZAgTf8qM
佐藤 太裕 氏(北海道大学大学院工学研究院機械・宇宙航空工学部門機械材料システム分野 教授)
『工学の視点で植物を見る -賢い「竹」が軽さと丈夫さを併せもつ秘密-』
【動画URL】https://youtu.be/Z3OYG5FfKd8
篠島 亜里 氏(慶應義塾大学医学部眼科学教室 特任講師)
『宇宙の中の私とワタシの中のウチュウ』
【動画URL】https://youtu.be/vFjDXLbLmcQ
2020年7月15日、ナイスステップな研究者2020の方々の講演会の1回目をオンライン配信(YouTubeライブ配信)で開催しました。
-開催案内のリンク-
※動画は以下のyoutubeリンクから御覧になれます。
宇井吉美 氏(株式会社aba代表取締役)
『介護者負担の軽減を目指しAIにより予測を用いた「排泄」ケアシステムの開発』
【動画URL】https://www.youtube.com/watch?v=8CCnwnP4gnk
川上英良 氏(千葉大学大学院医学研究院人工知能(Al)医学教授/千葉大学治療学人工知能(Al)研究センターセンター長/理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム 健康医療データ数理推諭チームチームリーダー)
『越境するサイエンス』
【動画URL】https://www.youtube.com/watch?v=tcOuiOkuMVQ
楊井伸浩 氏(九州大学大学院工学院応用化学部門准教授/国立研究開発法人科学技術振興機構さきがけ研究者)
『光機能性材料でエネルギー、バイオ分野に革新を:アップコンバージョンと超核偏極』
【動画URL】https://www.youtube.com/watch?v=Nbtg80hMotE
2020年1月14日、ナイスステップな研究者2019の方々が萩生田文部科学大臣を表敬訪問しました。また、NISTEP所長室において盾の授与及び意見交換が行われました。
(敬称略)
(注)ナイスステップな研究者2019のうち、太田氏は所用により欠席。
ナイスステップな研究者2019の方々からいただいたメッセージ
2019年12月9日、第12回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。
本セミナーは、研究所の多様な研究成果を広く一般にご紹介することにより、より多くの方に政策研究に関心をもっていただくことを目的として、平成22年から開催しております。今年度も全国各地から200名を超える方々(大学・企業・官公庁等から)に参加いただき、質疑応答を通して活発な議論が行われました。
-開催案内・発表資料のリンク-
2019年11月6日 「NISTEPフォーサイトシンポジウム~第6期科学技術基本計画に向けて日本の未来像を展望する~」を開催しました。
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は1971年より科学技術予測調査を実施しており、本年10月末に第11回調査の結果を公開いたしました。近年では、産学官の様々な主体が未来を展望する取組(フォーサイト)を行っております。本シンポジウムでは第6期科学技術基本計画の検討に資するため、関係機関の連携による取組を共有するとともに、有識者による討論を通じて、世界の中での我が国の未来像と科学技術イノベーションの役割を展望し、大学・企業・官公庁等から260名を超える多くの参加をいただきました。
-開催案内のリンク-
2019年10月26日 客員総括主任研究官 伊地知寛博が研究・イノベーション学会より学会賞を授与されました
当研究所第1研究グループ客員総括主任研究官 伊地知寛博 (成城大学社会イノベーション学部教授)に、研究・イノベーション学会より、2019年10月26日に第34回年次学術大会において学会賞が授与されました。受賞理由は、「日本のイノベーション・システムに係る基礎的データの整備、科学技術イノベーション関係統計の改善及び研究評価等に関する研究における顕著な業績」です。研究開発・イノベーションに関する測定等について、我が国での実施・改善やOECD(経済協力開発機構)での活動におおいに貢献してきたことが認められたものです。
(左より、桑原輝隆 研究・イノベーション学会 会⻑(当時),伊地知寛博 客員総括主任研究官)
写真提供:研究・イノベーション学会</ span>
2019年10月30日 NISTEP/研究・イノベーション学会共催勉強会「産学官連携のリスクマネジメントについて」を開催しました。
科学技術の推進において、科学技術が与える社会的インパクトを適切に評価して可視化することが重要である一方、高い評価を指向することで公正な研究が損なわれるリスクも存在します。
リスクマネジメントは大学・研究機関の組織単位で取り組まれますが、近年の産業界のオープンイノベーションへの取り組み活性化、大学発ベンチャー推進施策による国立大学による出資制限の緩和により、産業界との連携機会が増加しているなど、大学・研究機関での事務負担が増しています。これらの課題意識を踏まえ、最新の取り組み事例の共有や新規技術導入による改善の余地など、様々な立場の方が集まって議論できる場を設け本勉強会を開催いたしました。
-開催案内のリンク-
2019年10月9日 講演会(フォーサイト・セミナー)「RDA研究データ同盟が目指すオープンサイエンスパラダイムと研究データ基盤のゆくえ(仮)」を開催しました。
当セミナーは、この国際的かつ、課題横断的なイニシアチブを取りまとめているRDAの事務局長を講師にお招きし、RDAの成り立ちや現在の活動についてお話を伺うとともに、オープンサイエンスパラダイムに向けた研究データ基盤の在り方や、周辺のガイドライン作成とその承認等を実際に進めるための障壁や課題について意見交換し、統合イノベーション戦略でも取り上げられている研究データ基盤整備等、今後の日本の科学技術・イノベーション政策の参考となることを期待し開催いたしました。
-開催案内のリンク-
2019年7月31日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2018からのメッセージ~」(第3回)を開催しました。
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2018」第3回の講演会では、東京大学大学院の鳥海 不二夫様から『計算社会科学の開拓:ソーシャルメディアにおけるデマ情報拡散などのリスクを低減する手法の開発など、大規模データを通じた社会のモデリングと理解』、京都大学白眉センターの榎戸 輝揚様から『オープンサイエンスを活用して挑む雷の高エネルギー大気物理学』、株式会社テンクーの西村 邦裕様から『がんゲノム医療の扉を拓く、医療向けのゲノム情報の解析および意味付けと可視化技術の開発』、VLP Therapeutics 赤畑 渉様から『感染能を有しないウイルス様粒子(VLP)を用いた基盤技術に基づく創薬ベンチャーを米国で創業し、ワクチンを開発』と題して研究内容だけではなく、研究開始ののきっかけや研究者キャリアのターニングポイント等も交えて御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から多くの参加をいただきました。
2019年7月17日 NISTEP/研究・イノベーション学会共催講演会「科学技術基本計画の変遷と今後の課題」を開催しました。
今回の講演会では、第5期科学技術基本計画の策定の責任者として担当された森本浩一氏(元・内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)、国立研究開発法人 海洋研究開発機構 特任参事)をお招きし、これまでの科学技術基本計画の変遷と次期科学技術基本計画策定に向けた今後の課題について来場者の皆様と活発な議論を行いました。
2019年6月26日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2018からのメッセージ~」(第2回)を開催しました。
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2018」第2回の講演会では、早稲田大学のエドガー シモセラ(Edgar Simo-Serra)様から『深層学習を用いた画像処理技術』、東北大学大学院の大野 ゆかり様から『あなたの写真がマルハナバチを救う!?市民参加型調査「花まるマルハナバチ国勢調査』、室蘭工業大学大学院の董 冕雄様から『基地局を介さずスマートフォンなどを用いた端末間通信の基礎技術の開発と防災・減災の応用』と題して研究内容だけではなく、研究開始ののきっかけや研究者キャリアのターニングポイント等も交えて御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から多くの参加をいただきました。
-開催案内のリンク-
2019年5月29日 講演会(フォーサイト・セミナー)「研究データの利活用を促進するFAIR原則の背景とGoFAIRの実践(仮)」を開催しました。
今回のセミナーでは、オープンサイエンスに対して最前線で活動を行っているアメリカ地球物理学連合(AGU)のMs. Shelly Stallを講師としてお招きし、「FAIR原則(Findable, Accessible, Interoperable, Reusableの頭文字)」と「GoFAIRイニシアチブ」が生まれた背景について解説とその実践のポイントについて御紹介いただき、来場者の皆様と活発な議論を行いました。
2019年5月24日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2018からのメッセージ~」(第1回)を開催しました。
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2018」第1回の講演会では、理化学研究所の坂井南美様から『生まれたての星の周りにできる原始星円盤の誕生過程を解明:惑星系の起源』南洋理工大学(シンガポール)の千葉俊介様から『新しい化学反応性の探求に基づく有機合成反応の開発』、ミュンヘン工科大学の井上茂義様から『低配位有機ケイ素化合物の合成および応用展開』、海洋研究開発機構の鈴木志野様から『地球深部の厳しい環境に住む謎の微生物の発見』と題して研究内容だけではなく、研究開始ののきっかけや研究者キャリアのターニングポイント等も交えて御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から多くの参加をいただきました。
-開催案内のリンク-
2019年4月15日 科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者)パネルを展示しました
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2018年11月に、科学技術への顕著な貢献2018(ナイスステップな研究者)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示します。お近くにお越しの際には、御覧ください。
- 展示期間:2019年4月15日(月)~21日(日)
- 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 2階共用ロビー(東館と西館の間)(地図)
- ナイスステップな研究者2018一覧(報道発表資料をご覧ください)
展示の様子:
2019年3月18日、NISTEP/研究・イノベーション学会共催講演会「第5期科学技術基本計画策定の振り返り、および次期策定への課題について」を開催しました。
今回の講演会では、第5期科学技術基本計画の策定に深く関わられた原山優子氏(前・内閣府 総合科学技術・イノベーション会議常勤議員、東北大学名誉教授)をお招きし、第5期科学技術基本計画の主な策定プロセスや、その中で感じた課題などをお話しいただきました。また、次期科学技術基本計画策定に向けて検討すべき事項などについて来場者の皆様と活発な議論を行いました。
2019年2月14日、NISTEP講演会(フォーサイト・セミナー)「AIとオープンサイエンスが拓く日本のアカデミア発スタートアップ」を開催しました。
今回のセミナーでは、前ORCIDのアジア太平洋地域ディレクターで当研究所の客員研究官でもある宮入暢子氏から講演会の導入の話をいただき、Paper Digest設立のメンバーである高野泰朋氏を講師に迎えて、日本のアカデミア発ベンチャーや産学連携施策への示唆に富む話をいただきました。講演会終了後においても、活発な情報交換が行われるなど、今後の政策作りに役立てる議論を行いました。
2019年1月29日、奈良女子大学において「博士のキャリアデザイン」をテーマにJGRAD地域ワークショップを開催しました。
本ワークショップでは、博士に期待される活躍の広がりや博士の職業選択の特徴等について、お茶の水女子大学伊藤教授、奈良学園大学大淵講師から御講演をいただきました。後半では、大阪大学門村准教授の司会で会場と意見交換が行われ、自らキャリアをデザインすること及びそのための情報収集の重要性や、異なる分野で活躍される方々と話してみることの重要性など、様々な気付きを得るワークショップとなりました。
2019年1月10日、ナイスステップな研究者2018の方々が柴山文部科学大臣を表敬訪問しました。また、NISTEP所長室において盾の授与及び意見交換が行われました。
(敬称略)
(注)ナイスステップな研究者2018のうち、榎戸氏、千葉氏、鳥海氏は所用により欠席。
2018年12月11日、第11回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。
本セミナーは、研究所の多様な研究成果を広く一般にご紹介することにより、より多くの方に政策研究に関心をもっていただくことを目的として、平成22年から開催しております。今年度も全国各地から220名を超える方々(大学・企業・官公庁等から)に参加いただき、質疑応答を通して活発な議論が行われました。
-開催案内のリンク-
-発表資料のリンク-
2018年11月30日 NISTEP講演会(フォーサイト・セミナー)「オープンサイエンスパラダイムに向けたOECD/GSFの活動(仮)」を開催しました。
本セミナーでは、これまでのOECD/GSFのオープンサイエンスの取組を解説し、また、オープンサイエンスや社会変容を駆動するデジタルスキルについて話題提供が行われました。あわせて、今後の日本の政策作りや国際活動に資するため、オープンサイエンスを実際に進めるための障壁や課題について議論いただきました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約40名の方に参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年11月14日-15日@仙台 第13回日中韓科学技術政策セミナーを開催しました。
日中韓科学技術政策セミナーは、日本・中国・韓国を代表する5つの政府系科学技術政策研究機関が一堂に会し、研究交流を深めることを目的として、2006年に始まったものです。文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、中国科学技術発展戦略研究院(CASTED)、中国科学院科技戦略咨詢研究院(CASISD)、韓国科学技術政策研究院(STEPI)、韓国科学技術企画評価院(KISTEP)が、年1回、持ち回りで主催しています。2018年は、NISTEPがホストとなり、科学技術政策やイノベーション研究のそれぞれの取り組みについて、情報交換を行うとともに、それぞれの専門的な立場から「科学技術人材」「科学技術予測」及び「地域イノベーション」等について、発表、意見交換を行いました。
2018年11月13日 NISTEP講演会「タルピオットプログラムにみるイスラエルのイノベーションシステム」を開催しました。
本講演会では、本年7月までタルピオットプログラムの運営を行っていたTomer Shussman氏を招き、タルピオットプログラムの紹介や、それがイスラエルのイノベーションエコシステム形成に対して果たした役割について紹介いただきました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約60名の方に参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年11月1日 NISTEP創立30周年記念国際シンポジウム「科学技術イノベーション政策の形成と共に進化する政策研究を目指して」を開催しました。
本シンポジウムでは、創立30周年を記念して開催するもので、NISTEP30年の歩みを振り返りつつ、科学技術イノベーション政策の形成と共に進化する政策研究の課題と将来について、世界の有識者から御講演をいただくとともに、意見交換を行いました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約240名の方の参加いただきました。
30周年を機に、さらに飛躍を目指すNISTEPに対して、一層の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
-開催案内のリンク-
2018年10月26日 講演会(フォーサイト・セミナー)「オープンサイエンス時代の新たなサービスが駆動する学術情報流通のゲームチェンジ」を開催しました。
本講演会では、世界で最近注目を集めているオープンサイエンスに着目して、20年間にわたりSTM(理工医学系)出版に携わっているRebecca Lawrence氏から欧州のオープンサイエンス政策の動向と、新興のセクターが駆動する学術コミュニケーションの変革の可能性について御紹介いただきました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約40名の方に参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年9月27日 ワークショップ「イノベーション創出に向けた人材育成 -先進的な取組事例と課題-」を開催しました。
本ワークショップでは、研究・イノベーション学会と共催でイノベーション創出に向けて、人材を育成するための問題意識や先進的な事例を企業や大学から御紹介いただき、また、パネルディスカッションを通して課題等について議論しました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から100名を超える方に参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年7月25日 講演会「ISO8000:データ・クオリティの国際標準化~Society 5.0ビジョン実現に向けて~」を開催しました。
本講演会では、海外エンジニアリングの最新トレンドとデータ・クオリティの国際標準化の動向、そしてSociety5.0ビジョン実現に向けた日本の方向性についてお話しいただきました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約50名の方の参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年7月20日 講演会「社会的インパクト評価と成果に紐づいた投資」を開催しました。
本講演会では、社会的インパクト評価と成果に紐づいた投資について、幸地正樹様(ケイスリー株式会社 代表取締役 CEO)、落合千華様(ケイスリー株式会社 最高執行責任者 COO)を講師にお招きし、国内の動向を御紹介いただきました。参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約50名の方の参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年7月19日 講演会「議会における政策決定と科学的リテラシー」を開催しました。
本講演会では、公益社団法人日本工学アカデミーとの共催で、科学的根拠に基づく政策形成における科学的リテラシーの重要性について、澤田大祐様(国会図書館調査及び立法考査局)、長井寿様 (日本工学アカデミー常務理事/物質・材料研究機構名誉研究員)、永野博様(日本工学アカデミー専務理事/NISTEP客員研究官)を講師にお招きし、国内外の動向を御紹介いただきました。また、パネルディスカッションでは、小林信一様(広島大学特任教授/日本工学アカデミー会員)にモデレータになっていただき、参加者とも活発な意見交換が行われ、大学・企業・官公庁等から約60名の方の参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年7月18日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2017からのメッセージ~」(第3回)を開催しました。
NISTEPでは、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2017」(第3回の)講演会では、三浦恭子様から『長寿・がん化耐性ハダカデバネズミ由来iPS細胞における腫瘍化耐性のメカニズム』、江間有沙様から『人工知能などの最先端科学技術と社会との関係を考える-科学技術と社会の「共創」を推進-』、西田敬二様から『DNA塩基書き換えによる切らないゲノム編集(Target-AID)』と題した御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から約70名の方の参加いただきました。
-開催案内のリンク-
2018年6月19日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2017からのメッセージ~」(第2回)を開催しました。
NISTEPでは、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2017」(第2回の)講演会では、Le Gall François 様から『高度情報化社会を支える高速計算アルゴリズムの開発』、髙木泰士様から『アジアなど開発途上国における沿岸域防災研究とアウトリーチ』、金天海様から『人工知能アルゴリズムDeep Binary Treeを用いた漁船の自律安定化』、加藤真平様から『完全自動運転システムの基本ソフト(OS)「オートウエア(Autoware)」の開発とオープンソース化』と題した御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から約40名の方の参加いただきました。
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2018年6月18日 韓国科学技術企画評価院(KISTEP)の4名のNISTEP訪問
韓国科学技術企画評価院(KISTEP)よりセ・イン・パク政策アドヴァイザー、ヘン-ア・セオ研究フェロー、ソヨン・クォンアシスタント研究フェロー、ナリ・ヨー研究員が坪井所長を表敬訪問しました。今回の訪問では、KISTEPがこれから展開する国際協力の取り組みについて議論が行われました。
2018年5月31日 米国Technology Policy International(TPI)デイビッド・チェイニーTPIマネージングパートナーらのNISTEP訪問
米国Technology Policy International(TPI)からデイビッド・チェイニーTPIマネージングパートナー、パトリック・ウィンダムTPIパートナー、クリス・ヒルTPIパートナーが坪井所長を表敬訪問しました。今回の訪問では、NISTEPの最近の研究活動や、日米における産学の起業等に関する活発な議論が行われました。
2018年5月25日 チェコ共和国オチコ技術庁長官のNISTEP訪問
チェコ共和国のオチコ技術庁長官、同庁開発プログラムマネジメントのマトリーン部長、駐日チェコ大使館のスラネッツ次席がNISTEPの坪井所長を表敬訪問しました。
オチコ長官からは、チェコのイノベーション環境を地図化するINKAプロジェクトについて、また、NISTEPからは科学技術予測調査の概要や方法論につい議論しました。
2018年5月23日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2017からのメッセージ~」(第1回)を開催しました。
NISTEPでは、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
「ナイスステップな研究者2017」(第1回の)講演会では、和田義英 様から『地下水の利用可能量を示す、地球規模の水資源モデルの開発 』、千葉大地 様から『磁石の「状態」を電気的に自在にスイッチできる原理と技術の実証』、山口潤一郎 様から『分子をつなぐ、人をつなぐ: 分子合成の新たな可能性探索と化学ポータルサイト運営によるコミュニティー形成』と題した御講演をいただき、大学・企業・官公庁等から約50名の方の参加いただきました。
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2018年4月16日 科学技術への顕著な貢献2017(ナイスステップな研究者)パネルを展示しました
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2017年11月に、科学技術への顕著な貢献2017(ナイスステップな研究者)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしました。お近くにお越しの際には、御覧ください。
- 展示期間:2018年4月16日(月)~22日(日)
- 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 東館2階 共用ロビー(地図)
詳細については以下を御覧ください。
展示の様子
科学技術週間とは(文部科学省ウェブサイト)
2018年4月12日 講演会(ホライズン・スキャニングセミナー)「最新テクノロジーが変革する未来社会」を開催しました。
本講演会では、日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員(研究開発担当)森本 典繁氏を講師にお招きし、人間の五感に迫る判断が可能となったAIの発展状況や、今後さらにAIを発展させていくために必要な研究として、データのバイアスを考慮した知識管理、ヒトの脳における情報処理をまねた「脳チップ」や世界最小のコンピュータなど、最先端の動向を御紹介いただきました。また、量子コンピュータの技術開発が進む中、それを活用して何を行っていきたいかを明確にすること、今後未来社会において解決すべき問題を見いだすこと等の必要性を示されるとともに、これから人間にしかできないことは何かを考えることが重要である旨を示唆されました。当日は、約100名の方の参加を得て、活発な意見交換が行われました。
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2018年3月1日 NISTEP国際ワークショップ「デジタルイノベーション時代の科学技術イノベーション政策」を開催しました。
本ワークショップでは、OECD-DSTIからドミニク・ゲレク氏をお招きし、AI/IoT分野に関する過去の科学技術予測結果や現在進みつつあるオープンサイエンスなどの取り組みなど、社会・経済を支える科学技術の変化に関する定性的側面と、AI/IoT分野におけるイノベーションに関する科学知識を計量する論文、特許接続データの定量的側面の双方の議論から、デジタル化のもたらす社会インパクトの方向性について意見交換しました。
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2018年1月26日 講演会「近年の研究不正の要因―学術論文の撤回から見た組織構造・制度・不正の影響―」を開催しました。
近年、研究活動における分業化や研究チームの大規模化がますます進んでいます。その一方で、公表された学術論文の撤回が増加しており、その要因として、研究者による不正行為のみならず、組織構造や制度的要因にも焦点を当てる必要性が示唆されています。
本講演会では、撤回された学術論文に関する統計的分析を通じて、研究活動の分業化、インセンティブ及び組織の文化といった諸要因が論文の撤回に与える影響について御紹介いただき、その結果から示唆される政策的含意について、約30名の参加者(大学関係者・官公庁・企業等)と議論しました。なお、本講演会の内容は、講師の未公表論文に基づきますので引用等は御遠慮願います。
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2017年12月26日、ナイスステップな研究者2017の盾の授与並びに林文部科学大臣への表敬を行いました。
(敬称略)
2017年12月15日、第10回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。
本セミナーは、研究所の多様な研究成果を広く一般にご紹介することにより、より多くの方に政策研究に関心をもっていただくことを目的として、平成22年から開催しております。全国各地から240名を超える方々(大学・企業・官公庁等から)に参加いただき、質疑応答を通して活発な議論が行われました。-開催案内のリンク-
(敬称略)
2017年12月2日、NISTEP人材ワークショップ「博士の企業観、企業の博士観-インタビュー調査の結果から-」を大阪大学にて開催いたしました。
本ワークショップでは、NISTEPの調査結果に基づいてキャリアパス多様化における問題提起を行い、二人の登壇者が博士号取得後の御自身のキャリアを考え直すきっかけになった出来事や、その後の体験、心の持ちようなどをお話いただきました。その後、「学生は何をしておくべきか」「何が視野をひろげるのか」「きっかけはどう作るのか」という論点について、小林 大阪大学副理事、加藤 NISTEP所長を交え、学生、講演者がキャリアパスについての意見を交わしました。定員を超える72名(大阪大学の大学院生22名を含む)の参加をいただきました。-開催案内のリンク-
(敬称略)
第1調査研究グループでは、博士人材のキャリアパス多様化にむけた人材ワークショップを行っています。
今回は、博士人材データベース参加42大学のうち、12大学が集中する関西地区で開催することとし、12月1日の大阪大学キャリアセンター発足に併せて、大阪大学吹田キャンパスにてワークショップを開催いたしました。
2017年11月29日 第8回予測国際会議「未来の戦略構築に貢献するための予測」を開催しました。
本会議では、200名を超えるの参加者(大学関係者・官公庁・企業等)の方々に御参加いただき、将来の社会像を描き、戦略立案を行うために予測活動(フォーサイト)が行われているか、また、これからの国や企業の戦略立案に資する予測活動をどのように進めていくべきかを国内外の専門家とともに議論を行いました。-開催案内のリンク-
(敬称略)
2017年10月24日 講演会「海外大学との共同研究における企業本部の関与」を開催しました。
経済活動のグローバル化に伴い、海外の大学との共同研究を通じて研究開発能力を高めようとする企業が増加している状況において、国際産学共同研究では、企業の本社研究開発部門を通じて連携することもあれば、海外の大学に近接した地域に立地する研究開発部門がその役割を担うことも少なくありません。
本講演会では、日本を含む科学論文等に関する経済分析の結果から企業の研究開発部門の立地が国際産学共同研究に及ぼす影響について紹介いただくとともに、研究成果から示唆される政策的含意等について、約30名の参加者(大学関係者・官公庁・企業等)と議論をしました。-開催案内のリンク-
2017年10月19日-20日「日中韓科学技術政策セミナー」を開催しました。
2017年10月19日から20日まで中国の杭州において、第12回日中韓科学技術政策セミナーが開催されました。日中韓の政府の科学技術政策研究所5機関が2日間に渡り、最近の研究結果や科学技術と経済、国際的な科学技術イノベーション協力、起業、科学技術予測の5つのテーマについて発表や議論を行いました。
本セミナーにおいて日中韓の機関間の科学技術政策研究に関する協力文書の更新も行われ、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)の加藤重治所長は、韓国科学技術政策研究院(STEPI)のSong院長と、更に中国科学院科技戦略諮詢研究所(CASISD)のPan所長との間で協力文書を更新しました。
2017年10月17日-18日 加藤所長は浦島上席研究官と共に北京市内の研究機関で講演をしました。
加藤所長は、浦島上席研究官と共に10月17日から18日まで北京市内の研究機関を訪問ました。北京市政府による科学技術イノベーション政策・施策のためのシンクタンクである北京市科学学研究センター(BJSS)及び国家科学自然科学基金委員会(NNSFC)では、第5期科学技術基本計画に見る最新の日本の科学技術イノベーション政策等や、科政研の調査研究から見える日本の科学技術イノベーションの現況、科学技術予測への科政研の取組を講演しました。
2017年9月27日「中国政府の各省庁及び中国科学院の代表団御一行」が来訪されました。
科学技術振興機構「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(通称:さくらサイエンスプラン)中国行政官プログラム」の代表団(中国政府の各省庁及び中国科学院の代表団一行40名)は、科学技術・イノベーション政策について、理解を深める目的で来訪されました。当日は、日本の科学技術イノベーション政策の枠組みや現状などついて、当研究所の研究員からの講義の他、政策研究大学院大学の原氏からは、ノーベル賞の研究についてご講演いただきました。講演後は、日本の科学技術政策のファンディングや研究費管理など、共通する政策課題、さらには今後の中国の科学技術の発展などについて活発な討議がなされました。
2017年8月24日-25日 「2035年の理想とする“海洋産業の未来”ワークショップinしずおか」を開催いたしました。
本ワークショップにおいて、当研究所の科学技術予測センターが行っている科学技術予測調査の手法を基に、静岡市の関係者や商工会議所などと共に「海洋産業の未来」について検討を行いました。(静岡市と共同開催)
2017年8月4日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2016からのメッセージ~」(3回シリーズの3回目)を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、昨年12月にナイスステップな研究者2016」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、講演していただきました。大学関係者・官公庁・企業等(約65名)の参加者と講演の後に活発な質疑応答が行われました。-開催案内のリンク-
※講演者の他の所属については割愛して表示しております。
2017年8月3日 講演会「精神・神経疾患の診断・治療法開発に向けた取り組みと現状の課題 ~うつ病を例として~」を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、日本学術会議臨床医学委員会・脳とこころ分科会から公表された「精神・神経疾患の治療法開発のための産学官連携のあり方に関する提言」を基に、特にうつ病の診断・治療法開発を例にPPPsタスクフォースでの議論の内容を御紹介いただくとともに、日本発の向精神薬開発に向けた方向性について議論いただきました。大学関係者・官公庁・企業等(約50名)の参加者と講演の後に活発な質疑応答が行われました。-開催案内のリンク-
※講演者の他の所属については割愛して表示しております。
2017年7月28日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2016からのメッセージ~」(3回シリーズの2回目)を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、昨年12月にナイスステップな研究者2016」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、講演していただきました。大学関係者・官公庁・企業等(約100名)の参加者と講演の後に活発な質疑応答が行われました。-開催案内のリンク-
※講演者の他の所属については割愛して表示しております。
2017年7月27日 講演会「Future Agenda -Six Challenges for the Next Decade – (将来課題 -今後10年の6つのチャレンジ-)」を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、マルチステークホルダーでの予測を行うプラットフォームのFuture Agendaを創設・運営し、公的機関、企業、大学等での予測のファシリテーションの経験が豊かなTim Jones博士から、社会的な変化の兆しを捉えるための方法論の実務について講演していただきました。大学関係者・官公庁・企業等(約40名)の参加者と講演の後に活発な質疑応答が行われました。-開催案内のリンク-
2017年7月21日 講演会「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2016からのメッセージ~」(3回シリーズの1回目)を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、昨年12月にナイスステップな研究者2016」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、講演していただきました。大学関係者・官公庁・企業等(約60名)の参加者と講演の後に活発な質疑応答が行われました。-開催案内のリンク-
※講演者の他の所属については割愛して表示しております。
2017年6月29日 講演会「博士人材のキャリアパスの多様化に向けたURAの可能性」を当研究所会議室で開催いたしました。
本講演会では、博士人材のキャリアパスとしてのURAの現状と課題についての認識の共有や、岡山大学等におけるURAとしての博士人材の活躍事例の紹介いただき、URAが博士人材にとって魅力あるキャリアパスとなっていくための方策について講演していただき、約100名の参加者(大学関係者・官公庁・企業等)の方々と議論をしていただきました。-開催案内のリンク-