2020年6月25日(木)
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)
2019年12月に選定した「ナイスステップな研究者2019」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢37 歳)を中心に、衛星データの農業への利用や宇宙と医学、AIとライフサイエンスの融合といった分野横断的な研究、新材料や新薬の開発に繋がる基礎的な研究、大学発ベンチャーの創業といった多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。
7月15日の講演会では、「ナイスステップな研究者2019」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeでライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
開催概要
- 視聴方法:YouTubeでライブ配信
- 言語:日本語
- 定員:なし
- 登録方法:登録を締め切りました。
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第1回:7月15日(水) | ||
14:00- | 開会挨拶 所長 | |
14:05- | 宇井 吉美 | 株式会社aba代表取締役 |
介護者負担の軽減を目指しAIにより予測を用いた「排泄」ケアシステムの開発 | ||
15:00- | 川上 英良 | 千葉大学大学院医学研究院人工知能(Al)医学教授/千葉大学治療学人工知能(Al)研究センターセンター長/理化学研究所医科学イノベーションハブ推進プログラム 健康医療データ数理推諭チームチームリーダー |
越境するサイエンス | ||
15:55- | 楊井 伸浩 | 九州大学大学院工学研究院応用化学部門准教授/国立研究開発法人科学技術振興機構さきがけ研究者 |
光機能性材料でエネルギー、バイオ分野に革新を:アップコンバージョンと超核偏極 | ||
16:40頃 | 閉会挨拶 総務研究官 |
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※登録を締め切りました。