※参加登録終了しました※講演会「博士人材のキャリアパスの多様化に向けたURAの可能性」(6月29日)開催の御案内

2017年6月2日(金)

※参加登録終了しました※

科学技術・学術政策研究所による講演会を下記のとおり開催いたしますので、皆様奮って御参加くださいますよう御案内申し上げます。なお、お手数ですが参加を希望される方は御所属・御名前を6月22日(木)13時までに、メールにて予(あらかじ)めお知らせいただきますようお願いいたします。(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)

(1)講演会テーマ [講演会リーフレット]
「博士人材のキャリアパスの多様化に向けたURAの可能性」

(2)講演内容
○講演①:「URAの仕事と求められる能力の多様性」
NISTEP第2調査研究グループ上席研究官 荒木寛幸氏

○講演②:「URAとして働く際の博士人材の優位性:岡山大学を事例に」
岡山大学エグゼクティブアドバイザー・名誉教授 山本進一氏

(3)日時
2017年6月29日(木) 14:00 ~ 16:00 (13:30開場)

(4)場所
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室
東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階

(5)講演主旨:
第5期科学技術基本計画でも指摘されていますように、現在、博士人材のキャリアパスの多様化が求められています。また、それと同時に、博士人材の活躍が期待される「職」の候補の一つとして、URA(University Research Administrator)について議論されています。URAの業務は広範に亘り、博士人材の専門性の活用が期待される業務も含まれています。本講演会では、(1)博士人材のキャリアパスとしてのURAの現状と課題についての認識の共有、(2)岡山大学等におけるURAとしての博士人材の活躍事例の御紹介などをもとに、URAが博士人材にとって魅力あるキャリアパスとなっていくための方策について検討してまいりたいと考えています。URAが博士人材のキャリアの選択肢として有望である可能性について皆様とともに考えることで、より多くの博士人材が、URAを進路の選択肢の一つとして考えてくださるようになるきっかけを作ることができるのではないかと考えております。

(6)講師略歴
○講演①:荒木寛幸氏
九州大学発ベンチャー企業で勤務の後、熊本大学知的財産マネージャー、熊本大学研究コーディネーター(統括URA)、徳島大学研究支援・産官学連携センターリサーチアドミニストレーション部門長准教授を歴任。現在は、当研究所第2調査研究グループ上席研究官として産学連携・地域イノベーションに関する調査研究に従事。

○講演②:山本進一氏
名古屋大学農学部学部長、名古屋大学理事・副総長、岡山大学理事・副学長を歴任されました。現在は、名古屋大学名誉教授、岡山大学名誉教授、岡山大学エグゼクティブアドバイザー、大学改革支援・学位授与機構研究開発部客員教授、自然科学研究機構研究力強化推進本部客員教授として御活躍されています。

(7)講演会の参加申込み・講演内容についてのお問合せ
下記アドレス宛に、御氏名、御所属を添えてお申し込みください。
なお、会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。

【お申込み・お問合せの宛先】
科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:椿)
TEL :03-3581-2395(7202)/FAX:03-3503-3996  E-mail:seminar-1pg@nistep.go.jp

(8)お申込みの締切り
参加のお申込みの締切りは6月22日(木)13時です。