イベント(終了)

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催致します。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。参加を希望される方は、御所属・お名前を7月24日(火)16時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。
(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)

概要

○演題: 「ISO8000:データ・クオリティの国際標準化~Society 5.0ビジョン実現に向けて~」
○講師: 苑田義明 氏 (三菱重工業株式会社ICTソリューション本部)
○日時: 2018年7月25日(水) 14時00分~15時30分 (受付開始13時30分)
○場所: 科学技術・学術政策研究所 会議室(中央合同庁舎第7号館東館16階)

講演趣旨

 国際標準化機構(ISO)では、データ品質規格の中核と位置づけられるISO8000(Data Quality)の新規パート開発と適用が活発化しています。既に国内外で普及するISO9000では、ビジネスプロセスに関する品質・マネジメントを対象とするのに対し、ISO8000は、そこで扱われる様々な「データの質」を対象としており、組織間・システム間で情報交換する際のデータ品質要件や評価方法・プロセスを定める規格です。
 今後、ビッグデータの利活用拡大やIoT(モノのインターネット)・AI(人工知能)の普及によって、「データの質」の重要性が高まることが予想されるため、ISO8000は、工業分野に留まらず、サービスや医療分野、さらには行政や公共機関が公開する各種データベースにも関わる可能性があります。
 本講演会では、海外エンジニアリングの最新トレンドとデータ・クオリティの国際標準化の動向、そしてSociety5.0ビジョン実現に向けた日本の方向性についてお話しいただきます。

講師経歴

苑田義明 氏
三菱重工業株式会社 ICTソリューション本部CIS部制御1グループ 主席技師
ISO TC 184/SC 4/WG3国内対策委員会 委員長

九州大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。近年は、プラント事業情報の構造化に関する国際標準化活動(ISO TC 184/SC 4) 及び航空機操縦室設計のヒューマンファクタ規格適合業務に従事。

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:蒲生)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 
E-mail:seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp

申込締切: 7月24日(火) 16:00

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたします。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を7月17日(火)17時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。
(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)

概要

〇演題: 「議会における政策決定と科学的リテラシー」
〇共催: 公益社団法人日本工学アカデミー
〇日時: 2018年7月19日(木) 13時30分~15時30分 (受付開始13時00分)
〇場所: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
             (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)[地図]

開催趣旨

 科学的リテラシーは、科学技術の理解力にとどまらずその活用力にこそ重きを置いた考え方となっています。21 世紀に入って顕在化してきた社会的潮流である「ポスト真実(Post-truth)」への適切な対応をしていく上でも、科学的リテラシーは市民が身に着けるべき極めて重要な概念となっています。
 このような科学的リテラシーは、市民ばかりでなく立法府においても求められる概念であり、世界各国・地域では、議会の調査機関やアカデミアが様々な形で科学技術に関する政策形成の支援を実施しています。議会の調査機関が政策形成の支援をしている事例は欧州連合・ドイツ・米国等に見られ、アカデミアが政策形成において議会や政府に助言などの形で関与している事例はドイツ・米国・スウェーデン等にみられます。中国やバチカンでもアカデミアの活動は活発となっています。科学的根拠に基づく政策形成を実現していくためには、アカデミアとの情報交流にもとづく立法府における科学的リテラシーの向上が、今後重要な課題となっています。 
 本講演会では、国立国会図書館が2017年度に実施した、科学技術に関する調査プロジェクト「政策決定と科学的リテラシー」(注)の背景と問題意識を解説した後、当該プロジェクトの調査を受託した日本工学アカデミーが調査の内容について紹介します。さらに、科学的根拠に基づく政策形成を進めていくためには誰がどのような役割を果たすべきか、我が国において調査機関やアカデミアはどのような政策形成支援ができるのか等、について議論を行う予定となっています。
注)「政策決定と科学的リテラシー」プロジェクトの調査報告書[Download]

プログラム(予定)

1.背景及び問題意識
  澤田大祐 国会図書館調査及び立法考査局
2.科学的根拠に基づく政策形成をめぐる国内外の状況
  ①科学的リテラシー向上の意義
    長井寿 日本工学アカデミー常務理事/物質・材料研究機構名誉研究員
  ②議会と科学をむすぶ調査機関の海外事例
    永野博 日本工学アカデミー専務理事/科学技術・学術政策研究所客員研究官
  ③課題及び論点
    伊藤裕子 科学技術・学術政策研究所主任研究官/日本工学アカデミー会員
3.パネル討論 「Post-truthの時代にアカデミアは政策決定とどう関わるべきか」
  小林信一(広島大学特任教授/日本工学アカデミー会員)[モデレータ]
  講演者

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:伊藤)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail: seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp

申込み締切り: 7月 17日(火) 17:00

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたします。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を7月2日(月)12時までに、下記の参加申込みメールにて事前にお知らせください。

概要

〇演題: 「Scientific Americanの編集長が見通す今後のイノベーションと科学技術と社会の在り方(仮題)」
〇講師: マリエット・ディクリスティーナ 氏
     (シュプリンガー・ネイチャー、ネイチャー・リサーチ・マガジン部門、エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント)
〇日時: 2018年7月3日(火)10時15分~12時15分 (受付開始10時:冒頭に主旨説明を行います)
〇場所: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
    (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階) [地図]
〇英語での講演となります。同時通訳は付きません。

講演会趣旨

 大量の電力網を使うことなく、砂漠の大気から飲料水が簡単に生成されたら?
 癌の疑いがあるとき、医師が生検を行ったり、メスを使ったりせずに診断ができたら?
 その結果を知るまでの期間が短縮できたら?
 こうした技術が実装されるのは、そう遠い未来ではないかもしれません。

 今回のセミナーでは、Scientific Americanの編集長であり、世界経済フォーラム(WEF)の新技術推進委員会長も務めているマリエット・ディクリスティーナ氏をお招きします。WEFでは、世界的に著名な専門家を招き、「新技術トップ10」の選出を行っています。
 この委員会にける新技術の選定基準やイノベーションのトレンドを御紹介いただくとともに、科学技術の発展やイノベーションを促進するための支援、また社会への影響などについての議論を深めることとしております。

講師経歴

マリエット・ディクリスティーナ 氏
 Nature Researchのマガジン部門の編集出版エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント。Nature 編集部や、自身が2009年より編集長を務めるScientific American を率いる。 2014年、デジタルメディアのトップに立つ女性を讃える Folio社「コーポレート・ビジョナリー」受賞。2011年、米国科学振興協会フェロー。米国科学・工学・医学アカデミーの気候変動コミュニケーション・イニシアチブの委員として、また、非営利のScience Countsの理事として従事。米国及びニューヨークの科学ライター協会の元会長でもあり、ニューヨーク大学の科学・健康・環境報告プログラムの非常勤教授及び訪問研究員を務めた経験を有する。 世界経済フォーラムの年次総会のダボス会議とサマー・ダボス会議にメディア・リーダーとして出席し、科学技術イノベーションプログラム策定に携わるとともに、「新技術トップ10」年次一覧の監修を担当した。ニューヨーク在住。

講演内容についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:林)
Tel:03-3581-0605
E-mail: khayashi[at]nistep.go.jp

講演会の参加申込み先

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail: seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp

申込み締切り: 7月2日(月)12時

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、研究・イノベーション学会、一般社団法人研究産業・産業技術振興協会と共催した標記のワークショップを開催しました。

資料は、以下のイノベーション創出に貢献できる人材育成(HRCCI: Human Resources for Contributing to Create Innovations)サイトに掲載してあります。
http://www.hrcci.jp/

開催概要

1.開催日時
平成28年6月2日(木)9:30~12:30

2.開催場所
文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階)

3.参加者(敬称略・五十音順)
パネリスト
伊藤久美 Chief Marketing Officer, GE Healthcare Japan
金子元久 筑波大学大学研究センター(Rcus)特命教授
北山浩士 文部科学省高等教育局専門教育課長
源田泰之 ソフトバンク(株)人事本部人材開発部部長
斎藤尚樹 科学技術・学術政策研究所総務研究官
前野隆司 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)研究科委員長/教授
宮本岩男 経済産業省産業技術環境局技術振興・大学連携推進課大学連携推進室長
モデレータ
小沼良直 公益財団法人未来工学研究所 主席研究員

4.プログラム
○開会(9:30~9:40)
(1)挨拶
・文部科学省 科学技術・学術政策研究所 川上伸昭所長
・一般社団法人研究産業・産業技術振興協会 獅山有邦専務理事
(2)趣旨、進め方の説明: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員
○パネルディスカッション
(1)第1部:人材に求められる能力要素(9:40~10:50)
(2)第2部:各セクターにおける人材育成への取組と課題(10:50~12:20)
○閉会(12:20~12:30)
(1)全体のまとめ: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員
(2)挨拶
・研究・イノベーション学会 永野博会長

科学技術・学術政策研究所では、2015年12月8日(火)に第8回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。同セミナーの発表資料を掲載しますので御覧ください。

1. 開催日

2015年12月8日(火) 13:30-17:45

2. 会 場

文部科学省 第1講堂
東京都千代田区霞が関3-2-2

3. プログラム(資料集)

※本資料を引用される際には、出典を明記してください。

発表1
「最近のNISTEPの活動・成果のハイライト」
斎藤 尚樹  総務研究官
発表資料
発表2
「書誌情報と統計データの統合によるイノベーションプロセスの解明」
元橋 一之  第1研究グループ 客員総括主任研究官
発表資料
発表3
「日本企業の研究活動の変容 -「民間企業の研究活動に関する調査」の経年データより-」
富澤 宏之  第2研究グループ 総括主任研究官
発表資料
発表4
「NISTEP定点調査のこれまでとこれから-10年を振り返って-」
伊神 正貫  科学技術・学術基盤調査研究室長
発表資料
発表5
「博士人材のキャリアパス追跡 -2012年度博士課程修了者コホート追跡調査結果と博士人材データベースの現状-」
松澤 孝明  第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表6
「科学技術への関心と信頼 -インターネット調査の動向-」
細坪 護挙  第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表7
「産学連携と大学発イノベーションの創出」
新村 和久  第3調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表8
「科学技術の中長期発展を展望するフォーサイトプログラム」
横尾 淑子  科学技術動向研究センター センター長補佐・上席研究官
発表資料
4. お問合せ先

企画課
TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)と経済産業研究所(RIETI)の共催による政策シンポジウムを以下のとおり開催します。

開催概要
  • 日時:2015年8月21日(金)13時30分~17時50分(開場13時00分)
  • 場所:イイノホール&カンファレンスセンター Room A(東京都 千代田区内幸町2丁目1-1)
  • 言語:日本語及び英語(同時通訳有り)
  • 定員:150名
  • 参加費:1,000円(学生は500円 ※学生証を提示お願いします)
プログラム
  • 13:30 – 13:40 開会挨拶
    奈良 人司 (NISTEP所長)、中島 厚志 (RIETI理事長)
  • 13:40 – 14:10 基調講演「イノベーション推進:日本の特異点とは?」
    原山 優子 (内閣府総合科学技術・イノベーション会議議員)
  • 14:10 – 14:30 「公的研究資金の効果を評価するためのフレームワーク」
    アダム・ジャッフィー (Motu経済・公共政策研究所所長・上席研究員/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 14:30 – 14:50 「オープンイノベーションとアントレプレナー戦略」
    スコット・スターン (マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 14:50 – 15:10 「米国製造業における発明とその商業化」
    アシシュ・アローラ (デューク大学経営大学院教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 15:10 – 15:30 質疑応答
    モデレータ:元橋 一之(RIETIファカルティフェロー/NISTEP客員総括主任研究官/東京大学大学院工学系研究科教授)
  • 15:30 – 15:50 コーヒーブレイク
  • 15:50 – 17:50 パネルディスカッション 「政策的インプリケーション」
    パネリスト(順不同)
    長岡 貞男(RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/NISTEP客員研究官/東京経済大学経済学部教授)
    中西 宏典(内閣府大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当))
    ジョエル・ウォルドフォーゲル(ミネソタ大学カールソンスクール教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
    ジェフリーL.ファーマン(ボストン大学経営大学院准教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)

    モデレータ
    :元橋 一之(RIETIファカルティフェロー/NISTEP客員総括主任研究官/東京大学大学院工学系研究科教授)
参加申込み

以下フォームよりお申し込みください。

参加申込みフォーム

※締切り:2015年8月20日(木)16時

科学技術・学術政策研究所では、平成27年6月1日(月)、文部科学省 第1講堂においてシンポジウム「博士号取得が魅力あるキャリアとして選択される社会を目指して-博士人材のキャリア追跡データの構築と活用-」を開催いたしました。多数の皆様に御参加いただきありがとうございました。

シンポジウム資料

シンポジウム概要

日程等
  • 日時:平成27年6月1日(月)14:00~18:00
  • 会場:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 3階
  • 主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所
  • 来場者数:319名(大学関係者180名、省庁関係者31名、民間企業・その他108名 )

2014.6.2(月)シンポジウム

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お問合せ

文部科学省 科学技術・学術政策研究所
第1調査研究グループ
Tel:03-3581-2395
e-mail:hr@nistep.go.jp

科学技術・学術政策研究所では、2011年度より博士人材データベースのシステム構築を進めており、現在は、先行的に御参画を頂いている大学の御協力の下、データベースのパイロット(試行)運用を進めております。

今後、より多くの大学において博士人材データベースを御活用いただくため、博士課程を置く西日本の大学の皆様に、本データベースの目的・概要とシステムの利用方法について御紹介する説明会を下記のとおり開催いたします。

開催概要

日時:平成26年10月27日(月)14:00~16:00(開場13:30)
場所:大阪大学 中之島センター 3階 講義室304(大阪市北区中之島4-3-53
言語:日本語
定員:100名
参加費:無料
説明会プログラム

※本説明会は終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

説明会資料

※本シンポジウムは終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

シンポジウム資料

シンポジウムの概要

日程等

2014.6.2(月)シンポジウム

当研究所では、2013年12月にナイスステップな研究者2013を選定しました。
科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2014年4月12日(土)~20日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー

パネル展示の詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

2014年1月27日(月)、当研究所が2013年12月に選定した「科学技術への顕著な貢献2013(ナイスステップな研究者)」の8名の方々が、下村文部科学大臣を表敬訪問しました。

詳細につきましては、以下のリンクよりご覧ください。