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科学技術・学術政策研究所では、日本の大学院博士課程を修了した約5,000人のコホート調査である「博士人材追跡調査(2012年コホート)」(Japan Doctoral Human Resource Profiling, JD-Pro2012)の個票データを用い、これまで評価が困難であった博士課程における研究指導について、アーリーキャリアへのインパクトを総合的に評価することを試みた。結果は、1)博士課程修了者のキャリア選択について、指導教員の指導頻度が高いことが、学位取得率、研究と仕事の関連度を高める、2)所属大学のその他の教員の指導頻度が、論文や賃金のパフォーマンスを高める、3)所属大学以外の教員の指導が学位取得率やアカデミック・キャリアの選択率を高める、4)教員でない者(先輩・ポスドク等)の指導頻度がアカデミック以外のキャリア選択率を高める、等が明らかになった。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文

ライブラリ:「博士課程での研究指導状況とインパクト ―「博士人材追跡調査」による総合的な分析―」[DISCUSSION PAPER No.150]

科学技術・学術政策研究所では、「博士「博士人材追跡調査(2012年コホート)」(Japan Doctoral Human Resource Profiling, JD-Pro2012)の個票データを用い、博士の労働力率と失業率を明らかにした。35歳未満の女性博士の労働力率は95.8%で、一般の大学卒以上(25-34歳)の者に比べ著しく高い。
しかし女性の場合、学位取得率は男性に比べ5%低く、また任期制やパート・アルバイトといった非正規雇用率は高いことから、キャリア構築に困難があることを指摘し、学位取得率と正規職雇用率への家族形成の影響をロジスティック回帰分析等で検証した。結果は、子供のいる女性の場合に学位取得率が下がること、また雇用先が大学等と民間企業の場合に、既婚女性(子供もあり、なし共)で、有意にマイナスの影響があること等が明らかになった。特に民間企業では子供のいる女性で正規職率へのマイナスの影響が強いことから、今後、企業の中での女性研究者の活躍をどう支えるかが、一層、重要な課題となる。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文

ライブラリ:「女性博士のキャリア構築と家族形成」[DISCUSSION PAPER No.147]

※参加登録終了しました※

科学技術・学術政策研究所による講演会を下記のとおり開催いたしますので、皆様奮って御参加くださいますよう御案内申し上げます。なお、お手数ですが参加を希望される方は御所属・御名前を6月22日(木)13時までに、メールにて予(あらかじ)めお知らせいただきますようお願いいたします。(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)

(1)講演会テーマ [講演会リーフレット]
「博士人材のキャリアパスの多様化に向けたURAの可能性」

(2)講演内容
○講演①:「URAの仕事と求められる能力の多様性」
NISTEP第2調査研究グループ上席研究官 荒木寛幸氏

○講演②:「URAとして働く際の博士人材の優位性:岡山大学を事例に」
岡山大学エグゼクティブアドバイザー・名誉教授 山本進一氏

(3)日時
2017年6月29日(木) 14:00 ~ 16:00 (13:30開場)

(4)場所
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室
東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階

(5)講演主旨:
第5期科学技術基本計画でも指摘されていますように、現在、博士人材のキャリアパスの多様化が求められています。また、それと同時に、博士人材の活躍が期待される「職」の候補の一つとして、URA(University Research Administrator)について議論されています。URAの業務は広範に亘り、博士人材の専門性の活用が期待される業務も含まれています。本講演会では、(1)博士人材のキャリアパスとしてのURAの現状と課題についての認識の共有、(2)岡山大学等におけるURAとしての博士人材の活躍事例の御紹介などをもとに、URAが博士人材にとって魅力あるキャリアパスとなっていくための方策について検討してまいりたいと考えています。URAが博士人材のキャリアの選択肢として有望である可能性について皆様とともに考えることで、より多くの博士人材が、URAを進路の選択肢の一つとして考えてくださるようになるきっかけを作ることができるのではないかと考えております。

(6)講師略歴
○講演①:荒木寛幸氏
九州大学発ベンチャー企業で勤務の後、熊本大学知的財産マネージャー、熊本大学研究コーディネーター(統括URA)、徳島大学研究支援・産官学連携センターリサーチアドミニストレーション部門長准教授を歴任。現在は、当研究所第2調査研究グループ上席研究官として産学連携・地域イノベーションに関する調査研究に従事。

○講演②:山本進一氏
名古屋大学農学部学部長、名古屋大学理事・副総長、岡山大学理事・副学長を歴任されました。現在は、名古屋大学名誉教授、岡山大学名誉教授、岡山大学エグゼクティブアドバイザー、大学改革支援・学位授与機構研究開発部客員教授、自然科学研究機構研究力強化推進本部客員教授として御活躍されています。

(7)講演会の参加申込み・講演内容についてのお問合せ
下記アドレス宛に、御氏名、御所属を添えてお申し込みください。
なお、会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。

【お申込み・お問合せの宛先】
科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:椿)
TEL :03-3581-2395(7202)/FAX:03-3503-3996  E-mail:seminar-1pg@nistep.go.jp

(8)お申込みの締切り
参加のお申込みの締切りは6月22日(木)13時です。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「博士人材」に関するホームページをリニューアルしました。トップページ左端から「博士人材」のバナーをクリックして頂くか、または、こちらのURLをクリックして下さい。

科学技術・学術政策研究所による講演会を、下記のとおり開催いたします。
参加を希望される方は氏名・御所属を2017年2月20日(月)17時までに、下記の参加申込先に、メールにてあらかじめ御連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

開催概要

演題: 「博士取得者の初期キャリアの設定:米国UMETRICSプロジェクトからのエビデンス
-Early Career Outcomes of Doctoral Recipients: Evidence from the UMETRIC-」

講師: Dr. Bruce Weinberg(オハイオ州立大学 経済学研究科 教授、全米経済研究所(NBER)上席研究官)

日時: 2017年3月3日(金) 15時00分~16時50分(受付開始14時45分)

場所: 科学技術・学術政策研究所 16階会議室

言語: 英語(同時通訳あり)

講演趣旨

UMETRICS(Measuring the Impacts of Research on Innovation, Competitiveness, and Science)は、2015年1月に、米国オバマ政権が進めるSTAR METRICSから分離独立したデータベースプロジェクトであり、米国中西部の主要大学が設立した大学間コンソーシアムCIC(Committee of International Cooperation)の連携協力により進められています。UMETRICSは米国国勢調査局の持つ雇用と家計データや職歴データや、企業データ等の社会経済的データ、出版・引用データなどを連結させることで、研究開発投資の社会における成果を多角的に捉えようとしているのが特徴です。また、UMETRICSは、米国の大学で博士号取得者の動向を毎年追跡調査している「Survey of Earned Doctorates (SED)」との連携に向けて作業中であり、政府が博士号取得者を支援することの長期的な社会影響を測定することを目標にしています。UMETRICSに関する人材政策の論文はScience誌等に発表され話題となりました。
今回の講演会では、当該論文の主著者Weinberg教授をお招きし、UMETRICSプロジェクトから得られた 米国の博士人材研究の最新情報について御講演いただきます。

講師経歴

1996年博士号取得(経済学、シカゴ大学)。イノベーション創出人材の流動性や国家間のイノベーション競争力等についての実証研究を行い、合理的な科学イノベーション政策立案のために必要な科学的根拠となる活動を推進。また、研究人材の賃金差異などの労働経済学にも携わっている。UMETRICSでは主要研究者の一人として、対象大学における博士号取得者の動向の追跡調査などを通じて、研究の社会的影響を測るための定量的アプローチに携わっている。また、クリーブランド連邦準備銀行やフーヴァー研究所等にも招へいされ共同研究を行ってきた。

備考

本講演会は、博士人材データベース事業参加大学への情報提供の一環として、「博士人材データベースのパイロット運用に関する連絡協議会」に引き続き開催されるものです。原則、参加大学の関係者を対象としておりますが、これから参加を検討される大学(オブザーバー大学)関係者の聴講も可能です。

講演内容についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:松澤)
Tel:03-3581-2395

講演会の参加申込先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg@nistep.go.jp

申込み締切り

2017年2月20日(月)17時00分

科学技術・学術政策研究所による講演会を、下記のとおり開催いたします。
参加を希望される方は氏名・御所属を2017年2月20日(月)17時までに、下記の参加申込先に、メールにてあらかじめ御連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

開催概要

演題: 「オープンラーニング:科学博物館における学びのデザイン」

講師: Dr. Hannu Salmi(ヘルシンキ大学 教授)

日時: 2017年2月23日(木)15時00分~16時30分(受付開始14時30分)

場所: 科学技術・学術政策研究所 16階会議室

言語: 英語(通訳なし)

講演趣旨

経済協力開発機構(OECD)が2000年から3年毎に世界41ヶ国の15歳を対象に実施する学習到達度調査(PISA)において、フィンランドは常に上位に位置している。2003年には、「科学」「問題解決能力」「数学」「読解力」の4分野でトップを占めた。PISAで学力世界一と評価され、そのカリキュラムや指導法が注目されるフィンランドでも、過去には「理科離れ」に頭を悩ませた時期があったという。
本講演では、フィンランド科学センター・ヘウレカにおける科学展示において長年の経験を有するHannu Salmi氏に科学教育やオープンラーニングの在り方について詳しくお話しいただくとともに、将来、科学博物館での活躍を希望する博士課程学生(博士課程教育リーディングプログラム在籍生)を交えた課題解決型のセッションを実施し、科学博物館の役割や子供を対象とした展示の方法等について議論を行う。

講師経歴

ヘルシンキ大学教育学部教授。30年にわたり、フィンランド科学センター・ヘウレカで科学展示を担当した。また、EUが資金提供する教育プロジェクトを20件以上有するなどの幅広い経験を有する。主な研究テーマは、学習環境、生涯学習、STEAM教育等。

講演内容についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:岡本)
Tel:03-3581-2395

講演会の参加申込先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg@nistep.go.jp

申込み締切り

2017年2月20日(月)17時00分

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2014年度より大学の協力を得て「博士人材データベース(JGRAD)」の試験運用を実施しています。
このたび、博士人材データベース(JGRAD)の2015年度及び2016年度上期のパイロット運用について、主として政策や制度の整備・改善、運用の現状等についてまとめました。

詳細は、以下のリンクより御覧ください。

要旨
概要
報告書全文

ライブラリ
博士人材データベースのパイロット運用-政策・制度・運用の現状と改善に関する検討報告書-[調査資料 No.255]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、博士人材データベース(JGRAD)構築事業の一環として、博士人材の皆様に「博士人材が身に着けるべきスキル」について御意見をいただくため、アンケートを実施いたします。

このアンケートでは、我が国における博士人材に関する調査結果や、ヨーロッパ(EU)での調査結果を例示し、“博士人材が身につけるスキルとは?” をテーマに、皆さんの御意見をいただくものとなっております。

詳細は以下のページより御覧ください。
博士人材データベース(JGRAD)ページ

本年度の「博士人材追跡調査」は終了しました

本年度の「博士人材追跡調査」(平成24年度博士課程修了者_3年半後)、および、「博士人材追跡調査」(平成27年度博士課程修了者_半年後)は終了しました。ご協力いただき、有難うございました。

「博士人材追跡調査」

我が国では、毎年15,000人ほどが大学院の博士課程を修了していますが、他の先進諸国に比べ就業する場が限られ、専門性を生かしたキャリア形成が困難な状況となっています。科学技術・学術政策研究所では、このような状況の改善を目指し、客観的根拠に基づく政策形成の実現に向けたエビデンスを構築するために、「博士人材追跡調査」を実施しています。
現在、平成24年度(2012年度)の博士課程修了者を対象にした調査が実施されており、今年は修了3年半後の調査が実施されます。また今年は、平成27年度(2015年度)の博士課程修了者に対する調査も開始されます。

調査対象者のみなさまへのお願い

博士人材のキャリアパスは不透明な状況にあり、その現状や課題などを把握し、データに基づいた政策議論、立案のためには、本調査によるデータは不可欠なものです。調査への御協力は任意ですが、博士人材のキャリア形成の改善に向けて、より良い施策に繋げるために、是非御協力くださいますようお願い致します。
調査の負荷軽減の工夫、個人情報の保護には万全を期すよう努めております。また調査項目のうち、基本的な必須項目以外の答えにくい調査項目を非回答とすることもできます。

調査の実施について
  • 「博士人材追跡調査 (平成24年度博士課程修了者_3年半年後)」
    対象者 平成24年度中に、日本の大学院の博士課程を修了した者。
    実施日 平成28年11月14日(月)~ 平成28年11月30日(水)
    実施方法 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)から対象者へ直接依頼を行う。
調査についてのQ&A

ポストドクター等の雇用・進路に関する調査について

「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査(2015年度実績)」は、平成27年度内(平成27年4月1日~平成28年3月31日)に、日本の大学、研究開発を行っている独立行政法人、公的研究機関で研究活動に従事しているポストドクター等の雇用状況およびその後の進路(平成28年4月1日時点)を調査いたします。
研究機関の皆様には、お忙しい中恐縮ですが、何卒御協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

調査名

「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査(2015年度実績)」

調査対象

大学(短期大学を除く)、大学共同利用機関、国立試験研究機関、公設試験研究機関、研究開発法人

調査内容

平成27年度内(平成27年4月1日~平成28年3月31日)に、貴機関にポストドクター等として在籍していた者全員の雇用状況および進路動向

調査方法

調査票調査(電子メールによる回答)
下記より調査票をダウンロードしてください(調査票はMicrosoft Excel形式です)

提出期限

平成29年1月20日(金)

調査票等のダウンロード

下記のリンクより、ポストドクター等の雇用状況・進路動向調査(平成27年度)の調査票(Excel形式)、記入要領、機関コード一覧等をダウンロードしてください。

 

※様式を読み込むことができない場合は、以下の問合せ先まで御連絡ください。

回答の提出方法

提出用ファイルの準備が整いましたら、調査票を電子メールに添付して

jinzai@mext.go.jp
pd@nistep.go.jp

の2つの宛先へ提出してください。回答の際に必要な「機関コード」は、上記の「機関コード一覧」を御確認ください。
 

  • メールの件名は「【ポスドク調査】機関コード(半角)機関名」としてください。
    (例:「【ポスドク調査】1234霞が関大学」「【ポスドク調査】5678虎ノ門研究所」)
  • 添付ファイル名(調査票)は「機関コード(半角)機関名.xls」としてください。
    (例:「1234霞が関大学.xls」「5678虎ノ門研究所.xls」)
  • メールの本文に、御担当者の所属部署、御担当者名、お電話番号、メールアドレスを御記入ください。

※平成27年度にポストドクター等の雇用実績がない場合も、その旨を上記の2つの宛先までお知らせください。

問い合わせ先

文部科学省 科学技術・学術政策局 人材政策課 人材政策推進室
伊藤、前橋、古屋
TEL: 03-6734-4051(直通)
FAX: 03-6734-4022
E-mail:jinzai@mext.go.jp

ご登録者の皆様へ

日頃より、博士人材データベース(JGRAD)に御協力いただきありがとうございます。
 JGRADでは、9月1日より、国立研究開発法人科学技術振興機構のJREC-IN Portalとの連携により、JGRADのMy Portal画面上で就職支援情報を配信するサービスを開始しました。
このサービスでは、JGRADに登録された必須項目の情報(専門分野)をもとに、JREC-IN Portalに掲載されている求人公募情報を自動検索し、検索結果を表示する仕組みになっております。また、サービスが不要な場合は、当該情報を非表示にできます。

 JGRADは、博士人材のキャリアパスを把握するための情報基盤プロジェクトです。この情報基盤を用いて、博士人材のキャリアパスについて得られた統計情報をとりまとめ、エビデンスに基づく政策形成に貢献するとともに、大学等のプログラム改善等にも活用いただくことを目的としております。また、情報発信を通じて産業界を含め多くの方々に博士人材の状況を理解いただき、博士人材の社会における活躍の機会の拡大に役立ててまいります。
 JGRADでは、科学技術・学術政策研究所の博士人材に関する研究成果をはじめ、キャリアパス形成に有益な情報等、今後とも登録者の皆様に情報を配信することを検討しておりますので、引き続き、JGRADへの御協力をいただきますよう、重ねてお願いいたします。

御問合せ先                   
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
第1調査研究グループ
(JGRAD運用事務局(業務委託先):株式会社日立コンサルティング)
E-Mail: jgrad-info[at]hr2.nistep.go.jp
(メールアドレス中の[at]には”@”を入れてください。)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、研究・イノベーション学会、一般社団法人研究産業・産業技術振興協会と共催した標記のワークショップを開催しました。

資料は、以下のイノベーション創出に貢献できる人材育成(HRCCI: Human Resources for Contributing to Create Innovations)サイトに掲載してあります。
http://www.hrcci.jp/

開催概要

1.開催日時
平成28年6月2日(木)9:30~12:30

2.開催場所
文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階)

3.参加者(敬称略・五十音順)
パネリスト
伊藤久美 Chief Marketing Officer, GE Healthcare Japan
金子元久 筑波大学大学研究センター(Rcus)特命教授
北山浩士 文部科学省高等教育局専門教育課長
源田泰之 ソフトバンク(株)人事本部人材開発部部長
斎藤尚樹 科学技術・学術政策研究所総務研究官
前野隆司 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)研究科委員長/教授
宮本岩男 経済産業省産業技術環境局技術振興・大学連携推進課大学連携推進室長
モデレータ
小沼良直 公益財団法人未来工学研究所 主席研究員

4.プログラム
○開会(9:30~9:40)
(1)挨拶
・文部科学省 科学技術・学術政策研究所 川上伸昭所長
・一般社団法人研究産業・産業技術振興協会 獅山有邦専務理事
(2)趣旨、進め方の説明: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員
○パネルディスカッション
(1)第1部:人材に求められる能力要素(9:40~10:50)
(2)第2部:各セクターにおける人材育成への取組と課題(10:50~12:20)
○閉会(12:20~12:30)
(1)全体のまとめ: 未来工学研究所 小沼良直主席研究員
(2)挨拶
・研究・イノベーション学会 永野博会長

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、博士課程進学者の課程修了後のキャリアパスを把握するための情報基盤プラットフォームとして、博士人材データベース(JGRAD)の構築を進めています。今後の大学院教育並びに人材育成に関連する政策形成に役立てることを目的として、JGRADを用いた博士課程在籍者・修了者の所属確認とキャリアパス等に関する意識調査を実施し、データベースに登録されている各種情報と、課程修了後のキャリアパス等に関する意識とを統合的に分析しました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:
「博士人材データベース(JGRAD)を用いた博士課程在籍者・修了者の所属確認とキャリアパス等に関する意識調査」[調査資料-250]