講演会「オープンラーニング:科学博物館における学びのデザイン」(2月23日)開催の御案内

2017年2月2日(木)

科学技術・学術政策研究所による講演会を、下記のとおり開催いたします。
参加を希望される方は氏名・御所属を2017年2月20日(月)17時までに、下記の参加申込先に、メールにてあらかじめ御連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

開催概要

演題: 「オープンラーニング:科学博物館における学びのデザイン」

講師: Dr. Hannu Salmi(ヘルシンキ大学 教授)

日時: 2017年2月23日(木)15時00分~16時30分(受付開始14時30分)

場所: 科学技術・学術政策研究所 16階会議室

言語: 英語(通訳なし)

講演趣旨

経済協力開発機構(OECD)が2000年から3年毎に世界41ヶ国の15歳を対象に実施する学習到達度調査(PISA)において、フィンランドは常に上位に位置している。2003年には、「科学」「問題解決能力」「数学」「読解力」の4分野でトップを占めた。PISAで学力世界一と評価され、そのカリキュラムや指導法が注目されるフィンランドでも、過去には「理科離れ」に頭を悩ませた時期があったという。
本講演では、フィンランド科学センター・ヘウレカにおける科学展示において長年の経験を有するHannu Salmi氏に科学教育やオープンラーニングの在り方について詳しくお話しいただくとともに、将来、科学博物館での活躍を希望する博士課程学生(博士課程教育リーディングプログラム在籍生)を交えた課題解決型のセッションを実施し、科学博物館の役割や子供を対象とした展示の方法等について議論を行う。

講師経歴

ヘルシンキ大学教育学部教授。30年にわたり、フィンランド科学センター・ヘウレカで科学展示を担当した。また、EUが資金提供する教育プロジェクトを20件以上有するなどの幅広い経験を有する。主な研究テーマは、学習環境、生涯学習、STEAM教育等。

講演内容についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:岡本)
Tel:03-3581-2395

講演会の参加申込先

科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg@nistep.go.jp

申込み締切り

2017年2月20日(月)17時00分