「博士人材追跡調査」の実施について

2016年11月14日(月)
本年度の「博士人材追跡調査」は終了しました

本年度の「博士人材追跡調査」(平成24年度博士課程修了者_3年半後)、および、「博士人材追跡調査」(平成27年度博士課程修了者_半年後)は終了しました。ご協力いただき、有難うございました。

「博士人材追跡調査」

我が国では、毎年15,000人ほどが大学院の博士課程を修了していますが、他の先進諸国に比べ就業する場が限られ、専門性を生かしたキャリア形成が困難な状況となっています。科学技術・学術政策研究所では、このような状況の改善を目指し、客観的根拠に基づく政策形成の実現に向けたエビデンスを構築するために、「博士人材追跡調査」を実施しています。
現在、平成24年度(2012年度)の博士課程修了者を対象にした調査が実施されており、今年は修了3年半後の調査が実施されます。また今年は、平成27年度(2015年度)の博士課程修了者に対する調査も開始されます。

調査対象者のみなさまへのお願い

博士人材のキャリアパスは不透明な状況にあり、その現状や課題などを把握し、データに基づいた政策議論、立案のためには、本調査によるデータは不可欠なものです。調査への御協力は任意ですが、博士人材のキャリア形成の改善に向けて、より良い施策に繋げるために、是非御協力くださいますようお願い致します。
調査の負荷軽減の工夫、個人情報の保護には万全を期すよう努めております。また調査項目のうち、基本的な必須項目以外の答えにくい調査項目を非回答とすることもできます。

調査の実施について
  • 「博士人材追跡調査 (平成24年度博士課程修了者_3年半年後)」
    対象者 平成24年度中に、日本の大学院の博士課程を修了した者。
    実施日 平成28年11月14日(月)~ 平成28年11月30日(水)
    実施方法 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)から対象者へ直接依頼を行う。
調査についてのQ&A