お知らせ

当研究所では第10回科学技術予測調査を実施しました。この調査は、「将来社会ビジョンの検討」、「分野別科学技術予測」、「国際的視点からのシナリオプランニング」の三つのパートから構成されています。

今回公表する「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]では、2030年の社会の姿及びその社会の実現を目指すに当たってのシナリオを作成しました。また、「分野別科学技術予測」[調査資料-240]では、今後30年程度の科学技術発展の方向性について専門家アンケートを実施し、結果を分析しました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]

ライブラリ:第10回科学技術予測調査「国際的視点からのシナリオプランニング」[NISTEP REPORT No.164]

「分野別科学技術予測」[調査資料-240]

ライブラリ:第10回科学技術予測調査「分野別科学技術予測」[調査資料-240]

※集計データは以下よりダウンロードすることができます。

 科学技術・学術政策研究所では人材政策研究ワークショップ「次世代人材育成、高大連携で生かす博士力-SSH等でのキャリアパス展開可能性を探る-」を以下のとおり開催します。本ワークショップでは、博士人材のキャリアパス多様化に向けて、博士人材の進路について具体的な職業分野を設定し、博士人材活用の意義、実際の状況、課題等を共有し、博士人材の活躍を促進するためにはどのような政策が必要かについて議論する予定です。
 
 第1回ワークショップでは、文部科学省若手人材育成事業である「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の運営や生徒指導で活躍されている京都市立堀川高等学校の博士教員である飯澤氏にキャリアチェンジの過程や博士力の生かし方についてお話しいただくとともに、当時の校長として博士教員を採用した荒瀬氏(現、大谷大学教授)にも対話形式でお話を伺い、どのように高校の授業の中で博士力を活用することに思い至ったのか、「堀川の奇跡」と言われるほどの国公立大学等への現役合格者急増(01年から02年に100名増)にどう貢献したのかについて、その秘けつを探ります。また後半は、大学関係者、行政関係者もディスカッションに参加し、次世代人材の育成と高大連携において、今後一層、博士の力が活用されるために必要な政策、支援等について議論します。

開催概要
プログラム
    司会&モデレータ:門村 幸夜 (大阪大学特任准教授)
  • 14:00~14:05 来賓挨拶
    鈴木 寛(文部科学大臣補佐官、東京大学、慶應大学教授)
  • 14:05~14:20 趣旨・背景説明
    斎藤 尚樹(文部科学省科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
  • 14:20~16:20 フリーディスカッション「スーパーサイエンスハイスクール校で生きる博士力(仮)」
    パネリスト:飯澤 功(京都市立堀川高校 企画研究部長)、荒瀬 克己(大谷大学 教授)、調節中
  • 16:25~16:30 閉会挨拶
    奈良 人司(文部科学省科学技術・学術政策研究所 所長)
参加申込先

参加を希望される方は、件名に「9/15ワークショップ参加」の記載の上、氏名・所属を2015年9月14日(月)15時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第1調査研究グループ(担当:小林)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所による講演会「産学連携の経済分析」を、以下のとおり開催します。

開催概要
  • 日時:2015年9月2日(水)10時00分~11時30分(開場9時30分)
  • 場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館 東館16階16B)
  • 言語:英語(質疑応答は日本語も可)
  • 定員:100名
  • 参加費:無料
  • 主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所
  • 共催:一橋大学 社会科学高等研究院
講演趣旨

本講演では、国際的な技術連携やイノベーション研究についての第一人者であるルネ・ベルデルボス氏をお招きし、産学連携が企業のパフォーマンスに与える効果に関する最新の研究成果等を御紹介いただきます。

  • 演題:「産学連携の経済分析」
    ・スター研究者との共同研究が企業のパフォーマンスに与える効果(日米欧の製薬企業の分析)
    ・海外大学との国際共同研究における企業の本社の関与(日欧バイオ製薬企業の分析)
  • 講師:ルネ・ベルデルボス氏 (Rene Belderbos)
    ルーベン大学(ベルギー) ビジネス・エコノミクス学部 教授
    一橋大学 社会科学高等研究院 特任教授
    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 国際客員研究官
  • 講師略歴:
    オランダ・アムステルダム大学を卒業後、同大学にて修士号(経済学)、オランダ・エラスムス大学にて博士号(経済学)を取得。その後、一橋大学経済研究所准教授、英国サセックス大学リサーチ・フェロー、王立オランダ・アカデミーを歴任し、2002年より現職。また、国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)プロフェッショナル・フェロー、文部科学省科学技術・学術政策研究所国際客員研究官等も務める。主な研究領域は、多国籍企業のイノベーション戦略と国際的な経営戦略であり、日本企業を対象とした研究も多い。
参加申込先

参加を希望される方は、件名に「9/2講演会」の記載の上、氏名・所属を2015年8月31日(月)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1研究研究グループ(担当:清水)
e-mail:seminar1gr(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第1研究グループ(担当:池内)
Tel:03-3581-2396
e-mail:ikeuchi(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所は、シンポジウム「フォーサイト/ホライズン・スキャニングシンポジウム~将来展望のためのオープンプラットフォーム構築に向けて~」を、以下のとおり開催します。本シンポジウムでは、第10回予測調査の結果報告及び学会等における関連する取組の紹介をベースに、将来を展望する予測活動やホライズン・スキャニングの在り方について議論を行います。

開催概要
  • 日時:2015年9月2日(水)13時30分~17時30分(開場13時00分)
  • 場所:文部科学省第2講堂 (文部科学省旧庁舎6階)
  • 主催:文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
  • 共催:日本機械学会、石油学会、日本エネルギー学会、サービス学会、研究・技術計画学会、信州大学
  • 定員:200名
  • 参加費:無料
プログラム
  • 13:30~13:35 開会挨拶
    奈良人司(文部科学省科学技術・学術政策研究所長)
  • 13:35~14:15 基調講演
    桑原輝隆(政策研究大学院大学教授)
  • 14:15~15:45 セッションⅠ:科学技術予測調査結果及び今後の取組の方向性
    文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センターからの報告
  • 15:45~16:00 休憩
  • 16:00~17:25 セッションⅡ:パネルディスカッション(学会等からの関連活動の紹介及び討論)
    パネリスト
    桑原輝隆(政策研究大学院大学教授)、矢部彰(日本機械学会元会長)、上田渉(石油学会会長)、山地憲治(日本エネルギー学会会長)、持丸正明(サービス学会理事)、小林直人(研究・技術計画学会イノベーションフロンティア分科会主査)、高井治(日本学術振興会水の先進理工学第183委員会委員長)、三浦義正(信州大学理事/副学長)
    モデレータ
    小笠原敦(文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター長)
  • 17:25~17:30 閉会挨拶
    斎藤尚樹(文部科学省科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
参加申込先

以下フォームよりお申し込みください。

参加申込みフォーム

※締切り:2015年8月31日(月)17時
(参加申込みフォームへのアクセスができない場合は、件名に「9/2シンポジウム」と記載の上、氏名・所属・メールアドレス・電話番号を以下のお問合せ先(e-mail)にメールにて御連絡ください。)

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当:浦島、横尾、城、稲葉)
Tel:03-3581-0605
e-mail:icforesight(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

当所では、日本及び主要国の科学技術活動を客観的・定量的データに基づき体系的に分析した「科学技術指標2015」を取りまとめました。論文部分については「科学研究のベンチマーキング2015」として、より詳細な分析を実施しました。

科学技術指標2015

「科学技術指標 2015」では、部門別で見た研究者の男女別博士号保持者数や大学院における社会人学生数の状況を新たに掲載しました。また、主要国の大学における研究開発費の負担構造をより明確に示すなど、指標の表現方法の充実を図りました。

科学技術指標の詳細はこちら
科学研究のベンチマーキング2015

「科学研究のベンチマーキング 2015」では、「科学技術指標 2015」の論文部分を、より詳細に分析しました。具体的には、個別指標(論文数、Top10%補正論文数、被引用数)と複合指標(論文数に対する Top10%補正論文の占める度合い)により、分野ごとに日本の状況を示し、主要国との比較を行いました。また、日本については、部門別・組織区分別での分析を加え、日本内部の論文産出構造の時系列変化を把握しました。

科学研究のベンチマーキングの詳細はこちら

当研究所では、一般統計調査「民間企業の研究活動に関する調査」の2015年度調査を実施します。調査結果は2016年夏頃の公表を予定しております。御回答いただきました企業には、調査結果の報告書をお送りさせていただきます。

御多忙の折、誠に恐縮とは存じますが、本調査の趣旨を御理解いただき、回答に御協力いただきますよう、お願い申し上げます。

オンライン回答システム

オンライン回答システムはこちらです。
・今回の調査に関して、発送・データ入力、オンライン回答システム等の一連の業務は、株式会社日本統計センターに委託しております。
・委託に当たり、株式会社日本統計センターと当研究所との間で秘密保持契約を結んでおります。

お問合せ先

返送に関するお問合せ先、オンライン回答システムの操作方法、調査票の再送付の御依頼先
株式会社 日本統計センター
電話:03-3861-5391
FAX :03-3866-4944
E-mail:surveyjimu[at]ntc-ltd.com
(メールアドレス中の[at]には”@”を入れてください。)

調査の趣旨、調査票の記入方法についてのお問合せ先
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ
担当:古澤・枝村
電話:03-5775-2651(直通)
FAX :03-3408-0751
E-mail:minken[at]nistep.go.jp
(メールアドレス中の[at]には”@”を入れてください。)

過去の調査結果

民間企業の研究活動に関する調査2014

「科学技術動向」7・8月号(最終号)では以下のレポートを掲載しています。
 なお、本号をもちまして、「科学技術動向」誌としての発行は終了し、今秋から科学技術イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載する「STI Horizon」誌としてリニューアルする予定です。詳しくは本号巻頭言を御覧ください。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)と経済産業研究所(RIETI)の共催による政策シンポジウムを以下のとおり開催します。

開催概要
  • 日時:2015年8月21日(金)13時30分~17時50分(開場13時00分)
  • 場所:イイノホール&カンファレンスセンター Room A(東京都 千代田区内幸町2丁目1-1)
  • 言語:日本語及び英語(同時通訳有り)
  • 定員:150名
  • 参加費:1,000円(学生は500円 ※学生証を提示お願いします)
プログラム
  • 13:30 – 13:40 開会挨拶
    奈良 人司 (NISTEP所長)、中島 厚志 (RIETI理事長)
  • 13:40 – 14:10 基調講演「イノベーション推進:日本の特異点とは?」
    原山 優子 (内閣府総合科学技術・イノベーション会議議員)
  • 14:10 – 14:30 「公的研究資金の効果を評価するためのフレームワーク」
    アダム・ジャッフィー (Motu経済・公共政策研究所所長・上席研究員/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 14:30 – 14:50 「オープンイノベーションとアントレプレナー戦略」
    スコット・スターン (マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 14:50 – 15:10 「米国製造業における発明とその商業化」
    アシシュ・アローラ (デューク大学経営大学院教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
  • 15:10 – 15:30 質疑応答
    モデレータ:元橋 一之(RIETIファカルティフェロー/NISTEP客員総括主任研究官/東京大学大学院工学系研究科教授)
  • 15:30 – 15:50 コーヒーブレイク
  • 15:50 – 17:50 パネルディスカッション 「政策的インプリケーション」
    パネリスト(順不同)
    長岡 貞男(RIETIプログラムディレクター・ファカルティフェロー/NISTEP客員研究官/東京経済大学経済学部教授)
    中西 宏典(内閣府大臣官房審議官(科学技術・イノベーション担当))
    ジョエル・ウォルドフォーゲル(ミネソタ大学カールソンスクール教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)
    ジェフリーL.ファーマン(ボストン大学経営大学院准教授/全米経済研究所リサーチアソシエイト)

    モデレータ
    :元橋 一之(RIETIファカルティフェロー/NISTEP客員総括主任研究官/東京大学大学院工学系研究科教授)
参加申込み

以下フォームよりお申し込みください。

参加申込みフォーム

※締切り:2015年8月20日(木)16時

当研究所では、2015年4月16日に開催した科学技術・学術政策研究所/文部科学省研究振興局数学イノベーションユニット共催講演会「数学は世界を変えられるか? ~「忘れられた科学-数学」から10年 数学イノベーションの現状と未来」の内容を講演録として取りまとめました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
講演録-303

ライブラリ:「数学は世界を変えられるか? ~「忘れられた科学-数学」から10年 数学イノベーションの現状と未来」[講演録-303]

当研究所では、2015年3月3日に主催したNISTEP講演会「ドイツにおける博士の育成と活用 ~フラウンホーファー日本代表部における経験から」の内容を講演録として取りまとめました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
「ドイツにおける博士の育成と活用 ~フラウンホーファー日本代表部における経験から」[講演録-304]

当研究所では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。本講演では、昨年12月に「ナイスステップな研究者2014」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。今年は、6月15日(月)(終了しました)、7月7日(火)(終了しました)、7月27日(月)の3回に分けて開催します。今回は、3回目を以下のとおり開催します。

開催概要
プログラム
    • 「微量化合物の分子構造を見る技術 「結晶スポンジ法」」
        猪熊 泰英 (東京大学大学院 工学系研究科 応用化学専攻 講師)
    • 「集束超音波が拓くイノベーション」
        星 貴之 (名古屋工業大学 若手研究イノベータ養成センター 特任教員)
    • 「南極アイスコアから探る環境変動」
        望月 優子 (理化学研究所 仁科加速器研究センター 研究ユニットリーダー)

2014.6.2(月)シンポジウム

参加申込み

以下フォームよりお申し込みください。

参加申込みフォーム

※締切り:2015年7月23日(木)17時

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(岡村・堀野)
Tel:03-3581-2466

当研究所では、日本の医学保健分野を対象に各大学の研究生産の効率性について分析しました。また、女性研究者割合や外部資金割合が研究生産の効率性にどのように影響しているのかについても分析しました。その結果、研究生産の効率性は近年向上している傾向がみられ、効率的な大学群とその他大学群との研究生産の効率性の乖離は、次第に小さくなっていることが分かりました。また、女性研究者割合と外部資金割合が増加すると研究生産の効率性に正の影響を与えることが分かりました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:「医学保健分野における研究生産の効率性とその要因についての実証分析 ―女性研究者割合、外部資金割合との関係―」[DISCUSSION PAPER No.124]

当研究所では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。本講演では、昨年12月に「ナイスステップな研究者2014」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。今年は、6月15日(月)(終了しました)、7月7日(火)、7月27日(月)の3回に分けて開催します。今回は、2回目を以下のとおり開催します。

開催概要
プログラム
    • 「細胞の競合と協調によるがん制御の仕組み」
        井垣 達吏 (京都大学大学院 生命科学研究科 教授)
    • 「地球環境変化に対する植物の開花応答」
        佐竹 暁子 (九州大学 理学研究院 准教授)
    • 「植物生殖の鍵分子発見により未来の育種を切り拓く」
        東山 哲也 (名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授)

2014.6.2(月)シンポジウム

参加申込み

以下フォームよりお申し込みください。

参加申込みフォーム

※締切り:2015年7月3日(金)17時

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(岡村・堀野)
Tel:03-3581-2466