お知らせ

科学技術・学術政策研究所による講演会「プロジェクトベースでの大学発基礎研究成果からの医薬開発を目指す新規アプローチ:アルツハイマーシーズの取組紹介」を、以下のとおり開催します。

開催概要
講演趣旨

本講演では、優れた大学の基礎研究成果に対して、医薬開発者、ベンチャー・キャピタル(VC)、弁理士、公認会計士などがチームを組んでアカデミアを支援することにより、プロジェクトベースで基礎研究成果を医薬開発プロセスへ乗せる新たなアプローチについて御講演いただきます。

  • 演題:

「プロジェクトベースでの大学発基礎研究成果からの医薬開発を目指す新規アプローチ-アルツハイマーシーズの取組紹介-」

  • 講師:

中谷 智子氏  長谷川国際特許事務所 弁理士

参加申込先

参加を希望される方は、件名に「6/26講演会」の記載の上、氏名・所属を2015年6月24日(水)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ(担当:伊集)
Tel:03-3581-2419
e-mail:seminar-3pg01(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第3調査研究グループ(担当:新村)
Tel:03-3581-2419
e-mail:kazuhisa.shinmura(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

 

 

    当研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の我が国における科学技術やイノベーションの状況変化を把握するため、産学官の研究者や有識者への意識定点調査(NISTEP定点調査)を2011年度より実施しています。このたび、NISTEP定点調査2014の結果を、NISTEP定点調査検索に追加しましたので、お知らせします。
    NISTEP定点調査検索では、NISTEP定点調査2011から2014の結果について、機関属性別や個人属性別の集計結果のインタラクティブな表示や、文字数210万字(文庫本約21冊分)にのぼる自由記述回答の検索ができます。科学技術政策及びイノベーション研究における仮説の検討、データマイニングによる課題発見等に、是非御活用ください。

当研究所では、「民間企業の研究活動に関する調査」の個票データとJIPデータベースによる規制指標を用いて、日本の製造業を対象に、規制が企業の研究開発活動に与える影響を分析しました。その結果、規制緩和は、製造業全体に対しては研究開発投資を抑制させつつ、社外支出の割合を増やす傾向が確認されました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:「規制が企業の研究開発活動に与える影響」[DISCUSSION PAPER No.122]

科学技術・学術政策研究所とトムソン・ロイター・プロフェッショナル株式会社(以下「トムソン・ロイター」という。)は、論文データにおける謝辞情報の分析により研究助成金提供機関名の記述を統一し、その成果を論文データベースに実装するための共同研究を開始しました。

詳細については、こちら(トムソン・ロイターのウェブページに移動します。)を御覧ください。

関連するレポート

科学技術・学術政策研究所による講演会「持続的なオープンイノベーションを可能とするシステム構築について-異なる組織間での連携促進の立場からの見解-」を、以下のとおり開催します。

開催概要
講演趣旨

近年注目を集めるオープンイノベーションにおいて、大学等の研究機関は、実用化を担う企業への新たな知見・技術の提供先としての役割が期待されています。本講演では、異なる組織間の連携促進に関して豊富な御経験を有する講師陣に、両者を仲介する客観的な見地から、異なる組織が連携する際の成功例、障害となりうる点、連携を促す仕組み作りに関する点などについて御講演いただきます。

  • 演題:
    「持続的なオープンイノベーションを可能とするシステム構築について-異なる組織間での連携促進の立場からの見解-」
  • 講師:
      諏訪 暁彦 氏 株式会社ナインシグマ・ジャパン 代表取締役
      星野 達也 氏 株式会社ナインシグマ・ジャパン 取締役 ヴァイスプレジデント
      渥美 栄司 氏 株式会社ナインシグマ・ジャパン ヴァイスプレジデント(オペレーション担当)
参加申込先

参加を希望される方は、件名に「6/12講演会」の記載の上、氏名・所属を2015年6月10日(水)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ(担当:伊集)
Tel:03-3581-2419
e-mail:seminar-3pg01(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第3調査研究グループ(担当:新村)
Tel:03-3581-2419
e-mail:kazuhisa.shinmura(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

当研究所では、2014年2月及び10月に実施した「科学技術に対する国民の意識調査」に基づき、(1)科学技術への関心、(2)科学技術人材育成に繋がる児童生徒期の体験、(3)科学技術行政に対する国民の信頼回復に関する分析を行いました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:「国民の科学技術に対する意識に関する統計解析」[DISCUSSION PAPER No.118]

文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学技術イノベーション政策における「政策のための科学」のデータ・情報基盤の一環として、博士人材データベース(JGRAD)の構築と、博士課程修了者の全数調査に取り組んでいます。このたび、全国の博士課程を有する大学や民間企業等を対象としたシンポジウム「博士号取得が魅力あるキャリアとして選択される社会を目指して-博士人材のキャリア追跡データの構築と活用-」 を以下のとおり開催します。

開催概要
プログラム
  • 文部科学省からの施策紹介
  • 基調講演「社会における新たな価値創造に向けた博士人材の活躍促進について」
    • 講演者:五神 真 (東京大学 総長)
  • 博士人材キャリア追跡のパイロット状況報告
  • パネルディスカッション「博士のキャリア追跡データをどう活用するか?」
    【パネリスト(五十音順、敬称略)】

      齊藤 博英(京都大学 iPS細胞研究所 教授)
      榊原 裕二(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 客員研究官)
      濱中 淳子(独立行政法人 大学入試センター 准教授)
      樋口 美雄(慶應義塾大学商学部 教授)
      藤沢 久美(シンクタンク ソフィアバンク 代表)

    【モデレーター】

      門村 幸夜(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 客員研究官)
  • ※詳細につきましては、チラシを御覧ください。

     

    参加申込先

    参加を希望される方は2015年5月27日(水)18時までに、下記フォームより御登録ください。

    お問合せ先
  • シンポジウム内容について
    • 文部科学省 科学技術・学術政策研究所
      第1調査研究グループ 小林・岡本(摩)・篠田
      Tel:03-3581-2395
      e-mail:hr@nistep.go.jp
  • シンポジウム参加申込みについて
    • 株式会社 野村総合研究所
      社会システムコンサルティング部 霜越・綿江
      e-mail:doctordb-symposium@nri.co.jp

当研究所では、一橋大学及び経済産業研究所との共同研究の一環として、『工業統計調査』(経済産業省)の個票データを用いて、日本の製造業における生産性と産業集積が企業の立地選択に与える効果に関する分析を行いました。結果として、生産性の低い企業は競合企業の工場が多く立地している産業集積地を新たな工場の立地として選択しやすい傾向がある一方、生産性の高い企業はそのような産業集積地を新たな立地先として避ける傾向があることが分かりました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:「産業集積と逆選択:多工場企業の実証分析」[DISCUSSION PAPER No.115]

当研究所では、二万箇所を超える工場のミクロデータを用いて、日本の製造業における取引関係を通じたR&Dスピルオーバー効果を分析しました。その結果、取引関係に基づくスピルオーバーはR&Dの生産性に対する効果やR&Dの社会的なリターンの大きさを決める重要な要素となっていることが分かりました。

詳細については以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:

  • 「企業間の取引関係とR&Dスピルオーバー」DISCUSSION PAPER No.114]
  • 当研究所では、2014年12月に、科学技術への顕著な貢献2014(ナイスステップな研究者)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

    • 展示期間:2015年4月10日(金)~20日(月)
    • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー(地図)

    「科学技術への顕著な貢献2014(ナイスステップな研究者)」の詳細については以下を御覧ください。

    展示の様子

    展示の様子

    当研究所では、我が国の大学等教員の職務活動にはどのような変化が起きているのかを把握するため、文部科学省が実施した「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査(FTE調査)(2002年、2008年、2013年調査)」の個票データを用いて、大学等教員の職務活動状況を、国公私立大学別、学問分野別、職位別及び論文数シェアによる大学グループ別といった点に着目し、多角的な分析を試みました。

     

    詳細については以下のリンクより御覧ください。

    ライブラリ:

  • 大学等教員の職務活動の変化-「大学等におけるフルタイム換算データに関する調査」による2002年、2008年、2013年調査の3時点比較-[ 調査資料-236 / 2015.4 ]
  • 当研究所では、民間企業の研究活動以外の活動がイノベーションに与える影響を分析するため、企業において研究者の多様性が研究開発活動に影響を与えるか否かという観点から、特に女性研究者に関してその割合や研究分野の偏りが特許出願件数に与える影響を定量的に分析しました。その結果、研究者の性別や研究分野での多様性が高い企業ほど、特許出願件数が多い傾向があることが示唆されました。

    詳細については、以下のリンクより御覧ください。

    ライブラリ:「企業における研究者の多様性と特許出願行動」[DISCUSSION PAPER No.120]の

    科学技術・学術政策研究所による講演会「大学発ベンチャー企業の出口戦略 ―定量分析、及びケーススタディから得られた知見―」を、以下のとおり開催します。

    開催概要
      • 講師: 山田仁一郎
        文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員研究官
        大阪市立大学大学院経営学研究科 准教授
      • 日時: 2015年4月17日(金)15時00分~16時30分(受付開始14時30分)
      • 場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館 東館16階16B)
      • 言語:日本語
      • 参加費:無料
    講演の趣旨

    本講演では、「大学等発ベンチャー調査2011」の調査データを用いて、ベンチャー企業の売上高利益率 (ROS)と出口戦略の2 点に関して、基本項目(規模、大学の特性など)、起業時における大学の関与、経営者の属性の3 つを変数化して分析した結果について講演いただきます。

    また、大学発ベンチャーのケーススタディをもとに取りまとめられた「大学発アントレプレナーシップの組織化と出口戦略」(2015 年3 月30 日発刊。中央経済社)についても紹介をいただくことで、定量分析、ケーススタディの両方の観点から、大学発ベンチャー企業の出口戦略について御講演いただきます。

    参加申込先

    参加を希望される方は氏名・所属を2015年4月15日(水)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ(担当:伊集)
    Tel:03-3581-2419
    e-mail:seminar-3pg01(at)nistep.go.jp
    ※(at)は@に置き換えてください。

    講演内容についてのお問合せ先

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第3調査研究グループ(担当:新村)
    Tel:03-3581-2419
    e-mail:kazuhisa.shinmura(at)nistep.go.jp
    ※(at)は@に置き換えてください。