お知らせ

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

2021年12月に選定した「ナイスステップな研究者2021」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢40 歳)を中心に、生命の進化や物質に関する先進的な基礎研究や、人文学分野に情報学の技術を応用する融合研究、大型計算機を用いた大規模災害シミュレーションといった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を展開されている方を選定しています。

7月1日の講演会では、「ナイスステップな研究者2021」のうち4名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
(第1回:6月7日(火)終了、第3回:7月29日(金)午後)

開催概要
  • 日時:2022年7月1日(金)14:00-16:45 オンライン開催
  • 視聴方法:YouTubeでライブ配信(限定公開)
  • 言語:日本語
  • 定員:なし
  • 登録方法:以下のフォームから登録ください。開催日の前日までにメールでURL等を御案内いたします。
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第2回:7月1日(金)
14:00- 開会挨拶 所長 佐伯 浩治
14:05- 作道 直幸 ・東京大学大学院 工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 特任講師
ソフトマターの新たな法則の発見 -ゴムやゲルの物理が導く新たな世界-
14:50- 曽我 昌史 ・東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授
人と自然の相互作用の理解に向けた学際研究
15:35-15:45 休憩
15:45- 井町 寛之/
延 優
・国立研究開発法人海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 上席研究員
・国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域 生物プロセス研究部門 主任研究員
真核生物誕生の謎に迫る:海底アーキアの培養と新しい真核生物誕生モデルの提案
16:40頃 閉会挨拶 総務研究官 須藤 憲司
登録フォーム 締め切り:締め切りました。お申込みありがとうございました。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

2021年12月に選定した「ナイスステップな研究者2021」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢40 歳)を中心に、生命の進化や物質に関する先進的な基礎研究や、人文学分野に情報学の技術を応用する融合研究、大型計算機を用いた大規模災害シミュレーションといった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を展開されている方を選定しています。

7月29日の講演会では、「ナイスステップな研究者2021」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズの最終回として開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
(第1回:6月7日(火)、第2回:7月1日(金)終了)

開催概要
  • 日時:2022年7月29日(金)14:00-16:35 オンライン開催
  • 視聴方法:YouTubeでライブ配信(限定公開)
  • 言語:日本語
  • 定員:なし
  • 登録方法:以下のフォームから登録ください。開催日の前日までにメールでURL等を御案内いたします。
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)

●第3回:7月29日(金)
14:00- 開会挨拶 所長 佐伯 浩治
14:05- 井上 寛康 ・公立大学法人兵庫県立大学大学院 情報科学研究科 教授
・国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究員
・国立研究開発法人理化学研究所 客員主管研究員
スーパーコンピュータ「富岳」でサプライチェーンをまるごとシミュレーション
14:50- 登 大遊 ・独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究室 室長
・筑波大学 産官学共創プロデューサー(産学連携教授)
世界に普及可能な日本発のサイバー技術の生産手段の確立
15:35-15:45 休憩
15:45- 樋口 ゆり子 ・京都大学大学院 薬学研究科 准教授
細胞を治療薬として生体内の治療したい部位に届けるために
16:30頃 閉会挨拶 総務研究官 須藤 憲司
登録フォーム:申込〆切りました。ありがとうございました。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

2021年12月に選定した「ナイスステップな研究者2021」では、今後活躍が期待される30 代~40 代の若手研究者(平均年齢40 歳)を中心に、生命の進化や物質に関する先進的な基礎研究や、人文学分野に情報学の技術を応用する融合研究、大型計算機を用いた大規模災害シミュレーションといった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を展開されている方を選定しています。

6月7日の講演会では、「ナイスステップな研究者2021」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。全3回のシリーズで開催する予定です。今回の開催は、事前に登録された方への限定公開という形でYouTubeライブ配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
(第2回:7月1日(金)午後、第3回:7月29日(金)午後)

開催概要
  • 日時:2022年6月7日(火)14:00-16:30 オンライン開催
  • 視聴方法:YouTubeでライブ配信(限定公開)
  • 言語:日本語
  • 定員:なし
  • 登録方法:以下のフォームから登録ください。開催日の前日までにメールでURL等を御案内いたします。
講演会スケジュール(1講演は質疑含め45分程度)
●第1回:6月7日(火)
14:00- 開会挨拶 所長 佐伯 浩治
14:05- 後藤 真 ・大学共同利用機関法人人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館 准教授
・総合研究大学院大学 文化科学研究科 准教授
情報技術が歴史と文化を未来につなぐ-新たな文理融合の形-
14:50-15:00 休憩
15:00- 畑中 美穂 ・慶應義塾大学 理工学部化学科 准教授
コンピュータで化学現象を可視化する
15:45- 野田口 理孝 ・名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 准教授
・グランドグリーン株式会社(名古屋大学発ベンチャー) 取締役
「タバコ」で紡ぐ農業の未来
16:30頃 閉会挨拶 総務研究官 須藤 憲司
登録フォーム:御登録有り難うございました。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon 2022夏号(Vol.8 No.2)の一部をweb先行公開(5月25日)しました。今回は以下の記事を掲載しています。

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流
・兵庫県立大学大学院 情報科学研究科 教授 井上 寛康 氏インタビュー
 -複雑な社会・経済現象を異分野融合・シミュレーションで解明し、よりよい社会を拓く-

・東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史 氏インタビュー
 -人と自然の関わり合いの理解を通して、持続的な自然共生型社会の構築を目指す-

レポート
・成長期を迎えた研究費に係る体系的番号
 -現状と更なる浸透のために求められること-

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
STIHorizonLogoTop

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「博士人材追跡調査(JD-Pro)」に関するホームページをリニューアルしました。今回のリニューアルにより新たに英語サイトが制作され、より多くの方に本調査の情報をお届けできるようになっております。詳細についてはこちらのURLからご覧ください。「博士人材追跡調査(JD-Pro)」

「ひらけ未来図」~科学技術予測調査広報動画の作成について
NISTEPが5年ごとに実施している「科学技術予測調査」は、第1回調査から50年を迎えました。
そこで、調査が開始された当時の背景や政策策定への貢献などについて、また、最新調査から見えてくる未来社会の姿やチャレンジについて紹介する動画を作成しました。
科学技術の専門家から一般の方まで幅広い方々にご覧いただき、未来社会と科学技術について考えていただく機会となれば幸いです。
「ひらけ未来図」

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NISTEPメールニュース

職員のコロナウィルス感染について

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学技術の状況にかかる総合的意識調査(NISTEP定点調査2020)の回答データを用いて、日本の大学に所属する研究者が論文へのアクセスや論文のオープンアクセス(OA)化について置かれている現状を把握するための調査を実施しました。

 OAに関する日本内外の主要な政策動向を概観したのち、日本の大学に所属する自然科学系の研究者1,275名を対象とするアンケート調査の結果を示し、先行研究の知見との比較を行うことで、日本の研究者のOAに関する現状を整理するとともに今後日本がOA推進に関して取り得る方針を検討しています。

 詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ https://doi.org/10.15108/dp206

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「博士人材追跡調査」2015年度修了者、2018年度修了者のコホート・データを用いて、社会人経験のある学生のキャリア選択、および知識生産についての分析を実施しました。

今回の分析では、博士課程修了者のうち退職後の進学者については、理学・工学・農学・薬学分野では、修了後に研究成果創出に関与する確率、また学術セクターでのキャリア選択をする確率が社会人経験のない進学者と比べて高く、また修了後の査読付き論文生産数が多い傾向が見られました。医学・歯学分野でも、修了後に研究成果創出に関与する確率が高い傾向、査読付き論文生産数が多い傾向等が観察され、同様の差異は学術セクターに職を得た修了者に限定しても観察されました。

詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。

https://doi.org/10.15108/dp207

要旨

報告書全文

職員のコロナウィルス感染について

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon 2022春号(Vol.8 No.1)を公開しました。
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長、所長 北野宏明氏の特別インタビュー、ナイスステップな研究者インタビュー、理化学研究所(関西文化学術研究都市)見学インタビューなど、科学技術・イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載しています。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
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科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が公開している「科学技術・イノベーション白書検索」および「科学技術基本政策文書検索」について以下の通りデータを更新しました。

「科学技術・イノベーション白書検索」の機能追加
  • 注目するトピックの変遷が分かる「関連文書時系列分析」について、閲覧中のトピックの内容が分かる機能を追加しました。
「科学技術基本政策文書検索」のデータと機能の追加
  • 「科学技術・イノベーション白書」に記載されている「白書事業」のデータを新たに追加しました。
  • 注目するトピックの変遷が分かる「関連文書時系列分析」について、閲覧中のトピックの内容が分かる機能を追加しました。
「科学技術・イノベーション白書」から抽出した「白書事業」を「科学技術基本政策文書検索」に追加した理由
  • 「科学技術基本政策文書検索」の基本計画に記載された施策に基づいて実施した内容は「科学技術・イノベーション白書」に記載された事業に具体的に記されています。
  • これを「白書事業」として抽出し、基本計画と合わせて分析できるように「科学技術基本政策文書検索」に加えることにしました。
「科学技術・イノベーション白書検索」および「科学技術基本政策文書検索」へのアクセス方法

以下のNISTEPのウェブサイト(SciREX関連公開データのページ)

https://www.nistep.go.jp/research-scisip-whitepaper-search

【参考】

「科学技術・イノベーション白書検索」について

「科学技術白書」の名称が、令和3(2021)年版から「科学技術・イノベーション白書」と変更されたので、検索システムの名称も「科学技術・イノベーション白書検索」に変更しました。以下、全体を示す場合にはこれを用います。

科学技術・イノベーション白書は、文部科学省において昭和33(1958)年から現在まで継続的に発行されており、日本の科学技術政策に関する施策やトピックなど、様々な情報が蓄積されています。NISTEPではこの点に着目し、以下のような機能・特徴を備えた「科学技術・イノベーション白書検索」を開発し、令和元(2019)年11月から公開しています。主な機能は以下の通りです。

  • 昭和33(1958)年版以降の科学技術・イノベーション白書のテキスト情報(本文や図表の表題など)がデータベース化されています。
  • 各年代の科学技術に関する政策や施策の動向を調べることができます。
  • キーワードだけでなく、類義語も併せて検索する「あいまい検索」や期間を指定して検索することもできます。
  • よく使われている語句を大きく表示する「キーワードマップ」の機能があります。
  • 注目するキーワードがどの年に多く出現しているかなど、白書への出現回数を知ることができます。
  • 注目するトピックの変遷がわかる機能があります。【今回この機能を更新】
  • 「科学技術基本政策文書検索」について

    科学技術に関する基本政策は、科学技術基本法のもとに、科学技術基本計画等が策定され、推進されてきました。2020年には、同法が改正され、科学技術をイノベーションまで含めた、科学技術・イノベーション基本法となりました。これらの政策文書の相互の関連や、時系列的な動向を把握するために、NISTEPは、科学技術基本政策に関する以下の文書を収録し、検索できるシステムを令和3(2021)年7月から公開しています。なお、収録文書は以下の通りです。

    【基本法】科学技術・イノベーション基本法 (科学技術基本法(1995年公布)が2021年に名称変更)

    【関連法】イノベーション活性化法/ 研究開発力強化法(2018年)

    【基本計画】科学技術・イノベーション基本計画/科学技術基本計画(1996年度から5年ごと)

    【答申】科学技術会議の答申(1960年~1992年)

    【戦略】統合イノベーション戦略 / 科学技術イノベーション総合戦略(2013年度から毎年)

    【白書事業】科学技術・イノベーション白書に記載された事業【今回この文書を追加】

    ※ 検索機能については、上記「科学技術・イノベーション白書検索」と同等の機能を持っています。