STI Hz誌全体トップSTI Horizon

STI Horizon ( ISSN : 2189-8685 / ISSN-L: 2189-8685 )


科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が発行する「STI Horizon(エスティーアイ ホライズン)」誌は、科学技術・イノベーション政策に資する情報をお届けして参ります。


スペシャルレビュー(アンケート)を実施しております。当誌に関するご意見をお寄せください。

目次:2023 秋号 (Vol.9 No.3)


はじめに

特別インタビュー

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流

ほらいずん

  • 地域ワークショップin 徳島
    -2050年のカーボンニュートラル実現に向けて- 開催報告
    • 科学技術予測・政策基盤調査研究センター
      専門職 横尾 淑子、フェロー 浦島 邦子、特別研究員 蒲生 秀典
    • カーボンニュートラルをテーマとして、2050年の望ましい社会を考えるワークショップを徳島大学と共催で実施した。カーボンニュートラル及び地域の観点から重要性が高く挑戦的である事項として、エネルギーやモビリティ関連が挙げられた。

  • カーボンニュートラルに資する基盤的科学技術の将来展望
    -専門家アンケート結果概要-
    • 科学技術予測・政策基盤調査研究センター
      特別研究員 蒲生 秀典、主任研究官 小倉 康弘、上席研究官 黒木 優太郎
    • カーボンニュートラルに資する基盤的科学技術として、革新技術並びに情報技術を活用した新たな省エネ・省資源技術に関する科学技術トピック、それらの社会実装に伴うライフスタイルや社会システムに関わる社会トピックを設定し、予測調査を実施した。

  • デザインアプローチの政策立案における可能性
    -EBPMとデザインの交差点-
    • データ解析政策研究室 客員研究官 村木 志穂
    • 昨今、世界的に注目を集めている探索的・統合的なアプローチである「デザインアプローチ」の、政策立案における活用について、概念や実践について概略した上で、EBPMの課題や限界を補完する観点で、政策立案におけるその価値と可能性を論じる。

  • 量子コンピュータの要素技術の可視化・技術の関係性の分析
    • 第2研究グループ 主任研究官 佐々木 達郎
    • 量子コンピュータに関する論文・特許のテキストデータを用いて文献のクラスタリングを行い、要素技術を抽出した。要素技術間の論文引用数を集計した結果、量子ビットを実現させる技術が知識を連結するハブとなって研究が進んでいることが明らかとなった。

レポート

tail