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STI Horizon ( ISSN : 2189-8685 / ISSN-L: 2189-8685 )


科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が発行する「STI Horizon(エスティーアイ ホライズン)」誌は、科学技術・イノベーション政策に資する情報をお届けして参ります。


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目次:2025 秋号 (Vol.11 No.3)


所長就任挨拶

はじめに

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流

  • ナイスステップな研究者2024の御紹介(1)
  • 2024年12月17日(火)に選定した10名の「ナイスステップな研究者 2024」選定者のうち、本稿では佐々田 槙子氏(東京大学大学院 数理科学研究科 教授)、高山 和雄氏(東京科学大学 総合研究院 難治疾患研究所 教授)、及び坪山 幸太郎氏(東京大学 生産技術研究所 講師)の研究活動等を御紹介する。

ほらいずん

  • 産学官の連携が織り成す地域のエコシステム
    -岩手地域の産学官連携システムの分析-
    • 第2研究グループ 主任研究官 西川 洋行
      第2調査研究グループ 上席研究官 松本 泰彦
    • 産学官連携の黎明期から特徴的な取組・活動を続け、地域に多大な貢献をもたらしてきた岩手地域の事例から、これまでの産学官連携の経緯を振り返り、今後の地域のエコシステム構築に向けた取組を紹介し、そのヒントを探る。

  • 社会における研究者のウェルビーイング向上のための多元的指標体系の構築
    • 科学技術予測・政策基盤調査研究センター/データ解析政策研究室 主任研究官 酒井 朋子
    • 本稿では、「研究者ウェルビーイング向上のための多元的指標体系構築」プロジェクトを紹介する。本研究は、従来の論文数中心の評価から脱却し、研究者の多様な価値観を反映した新指標体系を通じて、研究エコシステム全体の質的変革を実現する政策科学のアプローチを提案する。

  • グローバル・サイエンスに関するマスカット宣言を読む
    • データ解析政策研究室 客員研究官 近藤 康久
    • 2025年1月に発出された「グローバル・サイエンスに関するマスカット宣言」を解説する。宣言は、科学がグローバルな公共財であるという立場を明示した上で、科学が社会正義・平和・安全保障・持続可能性を促進する役割を担うことを強調した。

レポート

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