科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が発行する「STI Horizon(エスティーアイ ホライズン)」誌は、科学技術・イノベーション政策に資する情報をお届けして参ります。
スペシャルレビュー(アンケート)を実施しております。当誌に関するご意見をお寄せください。
2024 秋号(Vol.10 No.3)Web先行公開
ほらいずん
- ノーベル賞受賞者の主要研究、年齢等に関する分析
- データ解析政策研究室 リサーチアシスタント 川崎 正貴、客員研究官 原 泰史
上席フェロー 赤池 伸一(公開日:2024.09.10)
- データ解析政策研究室 リサーチアシスタント 川崎 正貴、客員研究官 原 泰史
- ノーベル賞受賞における主要研究の被引用数に関する分析
- データ解析政策研究室 客員研究官 原 泰史、リサーチアシスタント 川崎 正貴
上席フェロー 赤池 伸一(公開日:2024.09.10)
- データ解析政策研究室 客員研究官 原 泰史、リサーチアシスタント 川崎 正貴
レポート
- 既存企業とベンチャー企業を取り巻くイノベーション・エコシステムの状況
-「民間企業の研究活動に関する調査2023」を用いた分析-- 第2研究グループ 主任研究官 佐々木 達郎 (公開日:2024.08.26)
目次:2024 夏号 (Vol.10 No.2)
はじめに
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STI Horizon 2024夏号発行に当たって
- STI Horizon 誌編集長 赤池 伸一
(科学技術・学術政策研究所 上席フェロー)
- STI Horizon 誌編集長 赤池 伸一
特別インタビュー
- 東京大学理事・副学長 藤垣 裕子 教授インタビュー
-責任ある研究・イノベーション(RRI)の意義と実践:新たな制度化に向けて対話の場をいかに開くか-東京大学理事・副学長藤垣裕子教授に、2010年代以降欧州を中心として議論が進む、責任ある研究・イノベーション(RRI)の意義及び東京大学での実践について伺った。さらに、学際教育・教養教育の重要性や、人文社会科学者の社会的責任等についてもお話しいただいた。
ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流
- 科学技術への顕著な貢献 2023(ナイスステップな研究者)の選定
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2023年12月、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる10名の方々を「ナイスステップな研究者2023」として選定した。
ほらいずん
- 研究データのオープンアクセスを担保する機関リポジトリの展開
- データ解析政策研究室 客員研究官 引原 隆士
研究の成果論文とそのエビデンスデータの公開の義務化に当たり、そのバックデータのアーカイブおよび研究資源としての活用にむけた考え方を整理すると共に、研究者が所属する機関の機関リポジトリの在り方について整理し、事例を紹介したものである。
- 地域ワークショップ in 石川 開催報告
-2050年のカーボンニュートラル実現に向けて-- 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 専門職 横尾 淑子、特別研究員 蒲生 秀典
金沢大学との共催によりワークショップを開催し、2050年の石川地域のありたい姿とカーボンニュートラルとの両立に向けた議論を行った。議論を通じて、価値観共有の重要性や広域的な視点による検討の必要性が示唆された。
- 研究データのオープンアクセスに関する利用実態把握の試み
- データ解析政策研究室 主任研究官 小柴 等
研究活動におけるオープンデータ利用状況の把握を目的として、プレプリント中のデータ共有サービスURLを調査した。オープンデータの引用は増えているがまだ数は少ないこと、オープンソースの言及はDOIの言及以上に普及していること、等が分かった。
レポート
- 新型コロナウイルス感染症に対する研究開発資金配分
-OECDによるFundstatデータ基盤を用いた分析の紹介-- 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 主任研究官 村上 昭義
経済協力開発機構(OECD)が2023年10月に公表した、新型コロナウイルス感染症に対する各国政府の研究開発資金配分における動向を分析・報告したワーキング・ペーパを紹介する。分析には13か国及びEUの計27の資金配分機関からデータを抽出したFundstatデータ基盤を用いている。
- 日本人ストレート博士学生、日本人社会人学生、留学生で大きく異なる進路意識と経済的支援
-2022年度実施の博士1年調査より-- 第1調査研究グループ 上席研究官 齋藤 経史、総括上席研究官 渡邊 英一郎
科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループは、2022年12月から2023年1月にかけて「令和4年度 博士(後期)課程1年次における進路意識と経済的支援に関する調査」を実施した。本稿においては、その調査結果を示す。