イベント

 標準化は、技術的成果の普及促進、安全性の確保、部品の接続性の担保、品質・性能の比較可能性の向上といった機能を有しており、科学・技術・イノベーションと社会の関係を考える上での重要なテーマの一つです。このため、「自動運転システムにおける標準化」セミナーを以下の通り開催いたします。

開催概要

「自動運転システムにおける標準化」セミナー
 今回のセミナーでは、自動運転システムについて、技術開発の現状や社会実装の可能性を概観した上で、今後どのような標準が必要となるのかを検討いたします。

■日時:2015年3月5日(木) 15:30-18:00 (受付開始15:00)
■会場:政策研究大学院大学 5階 講義室L(〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1)

■参加費:無料 ※要事前参加登録(以下ご参照ください)
■定員:100名
※なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

主催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所/政策研究大学院大学/東京工業大学理工学研究科/一般財団法人 日本規格協会(JSA)
協賛: 公益社団法人 自動車技術会/一般社団法人 日本機械学会/研究・技術計画学会

プログラム

15:30-15:35 開会挨拶
         榊原 裕二 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 所長

15:35-16:15 次世代モビリティの課題(仮題)
         河合 俊岳 株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員

16:15-16:55  ITSに関する規格の現状と今後の展望
         三角 正法 ITS標準化委員会走行制御分科会長(マツダ株式会社)

16:55-17:00 休憩

17:00-17:40 次世代モビリティとITS、自律走行の社会実装(仮題)
         鈴木 高宏 東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長、教授

17:40-17:55 コメンテータによるコメント
         コメンテータ:
         田中 正躬 日本規格協会 前理事長、国際標準機構(ISO) 元会長 
         隅藏 康一 政策研究大学院大学 准教授/文部科学省科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ 客員総括主任研究官

17:55-18:00 閉会挨拶

参加登録

参加を希望される方は2015年3月3日(火)までにこちら(政策研究大学院大学HP)より御登録をお願いいたします。

お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ
Tel:03-5775-2651
e-mail:seminar-2ken(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

 科学技術・学術政策研究所は、第6回予測国際会議を以下の通り開催いたします。
本会議では、「第10回科学技術予測調査」結果などの当研究所の活動状況を報告するとともに、各国の専門家から最近の活動状況と政策立案への貢献に関して御講演いただきます。

開催概要
    第6回予測国際会議「フォーサイトのレビューと今後の方向性~政策立案への貢献に向けて~」

  • 日時:2015年3月3日(火)09:30-17:30(09:00開場)(予定)
  • 会場:政策研究大学院大学 想海樓ホール(〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1)
  • 主催:文部科学省科学技術・学術政策研究所
  • 共催:政策研究大学院大学
  • 言語:日本語及び英語(同時通訳付)
  • 参加費:無料
  • 定員:300名
参加申込先

 本リンク(登録締切り3月2日(月)17時)から御登録ください。折り返し参加証を送付いたしますので、プリントアウトした参加証を持参いただき、御来場の際に受付にて提示ください。

※なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

プログラム

基調講演 (白石隆 政策研究大学院大学学長)
第Ⅰ部 主要国におけるフォーサイトのレビュー(英国、ドイツ、他)
第Ⅱ部 NISTEPにおけるフォーサイトのレビュー
第Ⅲ部 政策のためのフォーサイト

お問合せ先

文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター
メール:icforesight@nistep.go.jp
電話:03-3581-0605

科学技術・学術政策研究所による講演会「ドイツにおける博士の育成と活用 ~フラウンホーファー日本代表部における経験から」を、以下のとおり開催いたします。

開催概要
    • 講師: Dr. Lorenz Granrath
      (独)産業技術総合研究所 イノベーション推進本部 上席イノベーションコーディネーター
    • 日時: 2015年3月3日(火)13時30分~15時00分(受付開始13時00分)
    • 場所:政策研究大学院大学(GRIPS)1階会議室A-B  (〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1)
    • 言語:英語(逐次通訳あり)
講演の趣旨

我が国と同様に科学技術立国を志向するドイツでは、毎年約25,000人の博士が誕生している。社会における博士の活用も盛んで、より良い社会的処遇を求めて多くの人が学位取得を目指すため、博士の養成はスピード感を増している。本講演では、このようなドイツの大学院における博士教育、学位取得システム、博士号取得者を取り巻く社会の状況、高度人材育成の将来的な展望等について詳しくお話を頂き、欧州企業やフラウンホーファーで、長年に渡り日本及び東アジアを御担当された経験から、日本社会における博士活用の在り方について御意見を頂く。

参加申込先

参加を希望される方は氏名・御所属を2015年2月26日(木)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:小林)
Tel:03-3581-2395
e-mail:yoshietk(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所では、文部科学省の「科学技術イノベーション政策における『政策のための科学』」推進事業(SciREX)の一環として、政策形成を支えるエビデンスの充実のための「データ・情報基盤の構築」に取り組んでいます。2011年度からの取組の成果として、様々なデータ・情報基盤の構築・公開が進んでおり、その活用もされつつあります。

本ワークショップでは、第5期科学技術基本計画や大学等の研究戦略の策定・推進に向けたデータ・情報基盤の有効な活用を促進するために、研究者(学生を含む)・実務家によるデータ分析の政策形成・意思決定への活用事例を紹介するとともに、今後の活用可能性について議論します。

 

ワークショップの概要

 

プログラム

プログラムの詳細は以下のリンクより御覧ください。

→開催結果を御覧ください

 

ワークショップへの参加申込み

申込み締切りは、2015年1月30日(金)です。申込み多数の場合は先着順とさせていただきますので御了承ください。

→参加申込みは終了しました

※折り返し、参加証を送付いたしますので、入館の際に身分証明書と併せて御提示ください。

 

お問合せ先

株式会社三菱総合研究所
科学・安全政策研究本部 イノベーション戦略グループ(担当:高谷、三橋)

  • 電話番号:03-6705-6301
  • EMAIL:nistep-ws@mri.co.jp

 

参考

科学技術・学術政策研究所 データ・情報基盤 webサイト →こちら

当研究所は、2014年12月16日(火)に第7回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。同セミナーの詳細及び発表資料は以下の通りです。

1. 開催日

2014年12月16日(火) 13:30-18:00

2. 会 場

文部科学省 第2講堂(旧文部省庁舎6階)
東京都千代田区霞が関3-2-2

3. プログラム(資料集)

※本資料を引用される際には、出典を明記してください。

発表1
「産学連携と公的R&Dの経済効果-ミクロデータの分析から見えてきたこと-」
池内 健太 第1研究グループ 研究員
発表資料
発表2
「日本企業の研究活動とその成果-民間企業の研究活動に関する調査2013から-」
隅藏 康一 第2研究グループ 客員総括主任研究官
発表資料
発表3
「大学の先端研究機器共用施設の研究活動への貢献度」
伊藤 裕子 SciSIP室長
発表資料
発表4
「データ・情報基盤の構築」
富澤 宏之 科学技術・学術基盤調査研究室長
発表資料
発表5
「第10回科学技術予測調査全体概要速報」
小笠原 敦 科学技術動向研究センター長
発表資料
発表6
「博士人材のキャリアパスの把握に向けた取組の現状について」
岡本 拓也 第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表7
「国民の科学技術に対する意識に関する統計解析」
細坪 護挙 第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表8
「データによる産学連携諸過程の把握」
渡邊 英一郎 第3調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表9
「サイエンスマップ調査の発展と活用-10年を振り返って-」
阪 彩香 科学技術・学術基盤調査研究室 主任研究官
発表資料
4. お問合せ先

企画課
TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996

科学技術・学術政策研究所では、2011年度より博士人材データベースのシステム構築を進めており、現在は、先行的に御参画を頂いている大学の御協力の下、データベースのパイロット(試行)運用を進めております。

今後、より多くの大学において博士人材データベースを御活用いただくため、博士課程を置く西日本の大学の皆様に、本データベースの目的・概要とシステムの利用方法について御紹介する説明会を下記のとおり開催いたします。

開催概要

日時:平成26年10月27日(月)14:00~16:00(開場13:30)
場所:大阪大学 中之島センター 3階 講義室304(大阪市北区中之島4-3-53
言語:日本語
定員:100名
参加費:無料
説明会プログラム

※本説明会は終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

説明会資料

当研究所では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しております。本講演では、昨年12月に「ナイスステップな研究者2013」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組みなどについて、ご紹介いただきます。

日時、場所等

「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2013からのメッセージ~」

講演会のスケジュール(予定):

  • 第1回 2014年7月9日(水) 14:00~16:35(13:30開場)講演会が終了しました
    斎藤 通紀(京都大学大学院 医学研究科 教授)
    西成 活裕(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
    古川 英光(山形大学大学院 理工学研究科 機械システム工学分野 教授)
  • 第2回 2014年8月6日(水) 14:00~16:35(13:30開場)講演会が終了しました
    飯泉 仁之直(独立行政法人農業環境技術研究所 大気環境研究領域 任期付研究員)
    田中 浩也(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
    沖 大幹(東京大学 生産技術研究所 教授)
  • 第3回 2014年8月21日(木) 14:00~16:05(13:30開場)講演会が終了しました
    美濃島 薫(電気通信大学大学院 情報理工学研究科先進理工学専攻 教授)
    中川 毅(立命館大学 古気候学研究センター センター長)

会場:
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 会議室 (16B)
東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階

主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所
定員:各回80名程度(入場無料、事前予約制)

講演会のプログラム

第1回 2014年7月9日(水)

講演会が終了しました
14:00~16:35(13:30開場)

  • 14:05~14:50 斎藤 通紀(京都大学大学院 医学研究科 教授)
    生殖細胞の発生機構の解明とその培養ディッシュ上での再現
  • 14:55~15:40 西成 活裕(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
    渋滞の科学と社会実践
  • 15:45~16:30 古川 英光(山形大学大学院 理工学研究科機械システム工学分野 教授)
    3Dゲルプリンターが牽引する「化学」×「機械」の融合イノベーション
第2回 2014年8月6日(水)

講演会が終了しました
14:00~16:35(13:30開場)

  • 14:05~14:50 飯泉 仁之直(独立行政法人農業環境技術研究所 大気環境研究領域 任期付研究員)
    主要作物のグローバルな豊凶予測にむけて
  • 14:55~15:40 田中 浩也(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
    ファブラボの国際ネットワークから生まれるイノベーション
  • 15:45~16:30 沖 大幹(東京大学 生産技術研究所 教授)
    地球の水循環と世界の水資源
第3回 2014年8月21日(木)

講演会が終了しました
14:00~16:05(13:30開場)

  • 14:05~15:00 美濃島 薫(電気通信大学大学院 情報理工学研究科先進理工学専攻 教授)
    超短光パルスを用いた超精密な光のものさし「光コム」
  • 15:05~16:00 中川 毅(立命館大学 古気候学研究センター センター長)
    5万年の標準時計:水月湖年縞堆積物のクロノロジー

nicestep2013-symposium-flyer-01
チラシPDF(Web閲覧用)

チラシPDF(印刷用)

参加申込み

以下リンク先フォームよりお申込みください。

「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2013からのメッセージ~」参加のお申込み

申込み締切:

  • 第1回分:7月8日(火) 17:00
  • 第2回分:8月5日(火) 17:00
  • 第3回分:8月20日(水) 17:00

講演内容についてのお問い合わせ先

以下リンク先フォームまたはお電話でお問合せください。

講演内容についてのお問い合せ

電話番号:03-3581-2466

※本シンポジウムは終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

シンポジウム資料

シンポジウムの概要

日程等

2014.6.2(月)シンポジウム

当研究所では、2013年12月にナイスステップな研究者2013を選定しました。
科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2014年4月12日(土)~20日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー

パネル展示の詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

2014年1月27日(月)、当研究所が2013年12月に選定した「科学技術への顕著な貢献2013(ナイスステップな研究者)」の8名の方々が、下村文部科学大臣を表敬訪問しました。

詳細につきましては、以下のリンクよりご覧ください。

当研究所は、2013年12月12日(木)に第6回政策研究レビューセミナーを開催しました。同セミナーの詳細及び発表資料は以下の通りです。

1. 開催日

  2013年12月12日(木) 13:30-17:55

2. 会 場

  文部科学省 第2講堂(旧文部省庁舎6階)
  東京都千代田区霞が関3-2-2

3. プログラム
発表1
「国際比較からみた我が国の企業におけるイノベーションに向けた取組みの現状~第3回全国イノベーション調査から~」
 米谷 悠 第1研究グループ 研究員
発表資料
発表2
「日本企業の研究活動とその成果~民間企業の研究活動に関する調査2012から~」
 隅藏 康一 第2研究グループ 総括主任研究官
発表資料
発表3
「高度専門人材のキャリアパスの把握と活用を目指して-イノベーション人材育成をめぐる現状と課題から-」
 渡辺 その子 第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表4
「東日本大震災後の国民の科学技術に関する意識の変化等について」
 早川 雄司 第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表5
「産学連携と大学発イノベーションの創出-NISTEPの研究成果から見えてきたこと-」
 坂下 鈴鹿 第3調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表6
「研究ファンディングの効果の分析に向けた科学計量学の試み~エビデンスに基づく政策形成を目指して~」
 富澤 宏之 科学技術・学術基盤調査研究室長
発表資料
発表7
「公的資金が投入された共用の研究機器等施設のもたらすインパクト」
 伊藤 裕子 SciSIP室長
発表資料
発表8
「社会課題解決に向けた科学技術シナリオプランニングを目指して」
 小笠原 敦 科学技術動向研究センター長
発表資料
4. 問合せ先

 企画課
 TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996

博士課程修了者のキャリア把握に関する国際シンポジウム ―国際的フレームワークと各国の調査分析の動向―
(2013年2月27日開催)
International Symposium on Tracking Careers of Doctoral Graduates
-International Frameworks and Surveys in Each Country-
(February 27, 2013)

セッション1: 博士課程修了者のキャリア把握の国際的な進展とデータの利活用
Session 1: International Frameworks of Career Tracking of Doctoral Graduates and Policy Implications

セッション2: 日本における大学院改革と博士人材データベースの計画
Session 2: Reforms of Graduate Schools and Plan for a Database of Doctoral Graduates in Japan

セッション3: 米国、英国における博士課程修了者調査の実態と活用
Session 3: Tracking Careers of Doctoral Graduates and Utilization of the Data in the US and the UK

パネルディスカッション: データに基づく人材育成政策のビジョンと国際協調
Evidence-Based Human Resource Policies and International Cooperation