「自動運転システムにおける標準化」セミナー開催の御案内

2015年2月20日(金)

 標準化は、技術的成果の普及促進、安全性の確保、部品の接続性の担保、品質・性能の比較可能性の向上といった機能を有しており、科学・技術・イノベーションと社会の関係を考える上での重要なテーマの一つです。このため、「自動運転システムにおける標準化」セミナーを以下の通り開催いたします。

開催概要

「自動運転システムにおける標準化」セミナー
 今回のセミナーでは、自動運転システムについて、技術開発の現状や社会実装の可能性を概観した上で、今後どのような標準が必要となるのかを検討いたします。

■日時:2015年3月5日(木) 15:30-18:00 (受付開始15:00)
■会場:政策研究大学院大学 5階 講義室L(〒106-8677 東京都港区六本木7-22-1)

■参加費:無料 ※要事前参加登録(以下ご参照ください)
■定員:100名
※なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

主催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所/政策研究大学院大学/東京工業大学理工学研究科/一般財団法人 日本規格協会(JSA)
協賛: 公益社団法人 自動車技術会/一般社団法人 日本機械学会/研究・技術計画学会

プログラム

15:30-15:35 開会挨拶
         榊原 裕二 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 所長

15:35-16:15 次世代モビリティの課題(仮題)
         河合 俊岳 株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター 主任研究員

16:15-16:55  ITSに関する規格の現状と今後の展望
         三角 正法 ITS標準化委員会走行制御分科会長(マツダ株式会社)

16:55-17:00 休憩

17:00-17:40 次世代モビリティとITS、自律走行の社会実装(仮題)
         鈴木 高宏 東北大学未来科学技術共同研究センター 副センター長、教授

17:40-17:55 コメンテータによるコメント
         コメンテータ:
         田中 正躬 日本規格協会 前理事長、国際標準機構(ISO) 元会長 
         隅藏 康一 政策研究大学院大学 准教授/文部科学省科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ 客員総括主任研究官

17:55-18:00 閉会挨拶

参加登録

参加を希望される方は2015年3月3日(火)までにこちら(政策研究大学院大学HP)より御登録をお願いいたします。

お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ
Tel:03-5775-2651
e-mail:seminar-2ken(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。