「ライフイノベーション領域における科学技術シナリオプランニングに向けた調査研究 ― うつ病を事例として ―」研究会開催のお知らせ

2015年3月13日(金)

 科学技術・学術政策研究所による研究会「ライフイノベーション領域における科学技術シナリオプランニングに向けた調査研究 ― うつ病を事例として ―」を、以下のとおり開催いたしますので御案内申し上げます。参加を希望される方は氏名・御所属を2015年3月23日(月)17時までに、以下の参加申込先にメールにてあらかじめ御連絡いただきますようお願い申し上げます。

開催概要

日時:平成27年3月26日(木) 10時~17時
場所:科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館 東館16階16B)
参加費:無料 ※要事前参加登録(以下御参照ください)
定員:70名
※なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

プログラム

10:00~10:05 開会挨拶 
        科学技術・学術政策研究所 榊原裕二 所長
10:10~10:15 当会合の趣旨説明
        科学技術動向研究センター 重茂浩美 センター長補佐
10:15~10:35 うつ病を取り巻く現状―社会的・医学的影響―
        説明者: 樋口輝彦 座長
10:35~11:25 情報提供1 うつ病に関する基礎研究、橋渡し研究、応用研究の動向― 
   ■プレゼンテーション1:神庭重信 氏(テーマ:うつ病の診断用バイオマーカーの開発と臨床応用の可能性)
   ■プレゼンテーション2:須原哲也 氏(テーマ:うつ病治療標的のイメージング)
   ■プレゼンテーション3:岡本泰昌 氏(テーマ:ニューロフィードバックとうつ病治療への応用)
   ■質疑応答、討論(20分)
11:25~12:15 情報提供2 就労年齢層におけるうつ病の現状
   ■プレゼンテーション1:川上憲人 氏(テーマ:国内外におけるうつ病の疫学と予防医学研究の現状)
   ■プレゼンテーション2:根本忠一 氏(テーマ:国内企業アンケートに基づくうつ病の実態調査)
   ■プレゼンテーション3:倉林るみい 氏(テーマ:我が国におけるストレスチェックの義務化)
   ■質疑応答、討論(20分)
12:15~13:00 休憩
13:00~13:20 情報提供3 うつ病のバックボーンとしての大人の発達障害 
   ■プレゼンテーション1:梅永雄二 氏(テーマ:大人の発達障害と就労の現状)
   ■質疑応答、討論(10分)
13:20~14:00 情報提供4 子供の発達障害、親と子供におけるうつ病の現状 
   ■プレゼンテーション1:尾崎紀夫 氏(テーマ:周産期のうつ病、及びうつ病と双極性障害)
   ■プレゼンテーション2:神尾陽子 氏(テーマ:子供の発達障害とうつ病)(
   ■質疑応答、討論(20分)
14:00~14:50 情報提供5 高齢者におけるうつ病、うつ病に関する医療の現状、経済的影響― 
   ■プレゼンテーション1:三村将 氏(テーマ:高齢者におけるうつ病と認知症の現状、認知行動療法)
   ■プレゼンテーション2:渡邊衡一郎 氏(テーマ:医療現場からみたうつ病の現状と課題)
   ■プレゼンテーション3:佐渡充洋 氏(テーマ:うつ病がもたらす経済的損失)
   ■質疑応答、討論(20分)
   ■14:50~17:00 総合討論 

参加申込先

参加を希望される方は氏名・御所属を2015年3月23日(月)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当:城)
Tel:03-3581-0605  
e-mail:seminar-stfc-b(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください

研究会についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当:重茂)
Tel:03-3581-0605
e-mail:omoe(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。