調査研究成果公表

科学研究において、研究チームをどのように構成し、マネジメントするかが、重要な課題となっています。本DISCUSSION PAPERでは、日米の科学者を対象とした大規模調査の結果を用いて、科学研究への若手研究者(ポストドクターや学生)の参加と貢献を分析しました。

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当研究所では、日本企業の海外現地法人へのアンケート調査に基づいて、海外現地法人での研究開発への取り組みを、現地での研究開発活動の目的や内容、研究開発費や研究開発者の動向、研究開発マネジメントの特徴、親会社及び現地の企業・大学等との研究開発連携、さらに親会社との間での知識・情報の移転・活用の状況等の観点から明らかにし、現地での研究開発成果を規定する要因や、親会社の研究開発活動への影響等について考察しました。

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当研究所では、科学技術イノベーション政策を代表的な経済モデルに接続するため、政策の構造化を図り、測定可能な指標群を構成した「科学技術イノベーション・モジュール」の開発を行うことによって、標準的な政策とマクロ経済モデルの接続を試行するとともに、科学技術イノベーション政策、研究開発及び生産性の関係に関するエビデンスを充実するためのパネルデータ分析等を実施し、結果をまとめました。本調査研究の結果は、大規模経済モデルへのR&Dや科学技術イノベーション政策導入に係る課題の抽出等に資することが期待されます。

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当研究所では、広島県を対象に国立大学等と地域企業との連携に関する調査を実施し、分析結果をまとめました。アンケート調査は広島大学 若手研究人材養成センター 川畑弘特任教授が担当し、質問票の設計・分析は当研究所が担当しました。郵送式のアンケート調査では228社(配布数700社、回収率32.6%)の有効回答を得ました。

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当研究所では、岡山県を対象に国立大学等と地域企業との連携に関する調査を実施し、分析結果をまとめました。アンケート調査は岡山大学 研究推進産学官連携機構 産学官連携本部長 大原晃洋教授と産学官融合センター長 藤原貴典准教授が担当し、質問票の設計・分析は当研究所が担当しました。郵送式のアンケート調査では180社(配布数500社、回収率36.0%)の有効回答を得ました。

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当研究所では、福井県を対象に国立大学等と地域企業との連携に関する調査を実施し、分析結果をまとめました。アンケート調査は福井大学 産学官連携本部 吉長重樹准教授が担当し、質問票の設計・分析は当研究所が担当しました。郵送式のアンケート調査では229社(配布数500社、回収率45.8%)の有効回答を得ました。

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当研究所では、「民間企業の研究活動に関する調査報告2012」を取りまとめました。1968年度より本調査を実施しており、2012年度調査は、研究開発を行っている資本金1億円以上の企業を対象に2012年11月~12月に実施しました。集計された企業は1,434社(回収率44.3%)でした。2012年度調査では、民間企業の研究開発の実施から収益獲得までの一連の動向を把握することを目的として、各企業の2011年度の状況を御回答いただき、結果を集計いたしました。

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近年日本の研究力は相対的に低下してきており、その原因の1つとして国際共著論文の少なさが指摘されています。そこで、本研究では2種類のデータセットを用いて、国際共著論文を行う国の組合せや、国際共著論文の質の高さが何によってもたらされるのかの解明を試みました。

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当研究所では、中京圏(愛知県・岐阜県・三重県)を対象に国立大学等と地域企業との連携に関する調査を実施し、分析結果をまとめました。アンケート調査は名古屋大学、名古屋工業大学、豊橋技術科学大学、岐阜大学、三重大学が共同で担当し、質問票の設計・分析は当研究所が担当しました。郵送式のアンケート調査では694社(配布数2900社、回収率23.9%)の有効回答を得ました。

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当研究所では、政府研究開発投資による経済的・社会的な効果を定量的に分析する手法を構築し、科学技術イノベーション政策を実施する際のエビデンスを提供するため、科学技術イノベーションによって創出される将来の新産業の経済・環境への波及効果を推計するための手法を検討しました。

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当研究所では、我が国の科学技術活動を客観的・定量的データに基づき体系的に分析した「科学技術指標2013」を取りまとめました。

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当研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の我が国の科学技術やイノベーションの状況を把握するために、産学官の有識者を対象とした意識調査(NISTEP定点調査)を実施しています。これまでのNISTEP定点調査から、若手研究者の数の不足、研究時間の減少、国際化への対応の遅れ、基盤的経費の減少といった、我が国の大学を取り巻く厳しい状況についての認識が示されています。他方、論文生産における我が国のポジションが低下しつつあることが、論文分析から明らかになっています。この度、ワークショップにおける議論とそこから得られたメッセージをまとめました。

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なお、本ワークショップにおける議論の出発点として用いたNISTEP定点調査2011及び2012の結果につきましては、以下のリンクより御覧いただけます。

当研究所は、2003年と2009年に実施した「全国イノベーション調査」の個票データを利用して、国際展開を行っている企業と行っていない企業において、イノベーション活動にどのような差異があるかを実証分析しました。具体的には、Mairesse and Mohnen (2001, 2002)、Mohnen et al. (2006) が提唱する「イノベーション会計」という手法を適用し、生産、販売、研究開発といった事業活動を国内のみで行っているか、または海外でも行っているかによって、イノベーションの効率性が異なるかを定量的に分析しました。

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