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科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学技術予測調査の一環として、脳科学研究の推進に向けた革新的計測技術の開発とAI等による解析に関する専門家ワークショップを開催し、今後の方向性を検討しました。
4つの主要研究開発領域を設定し、2018年時点で実現していない要素技術・システムの中から22の重要な科学技術トピック(研究開発課題)をまとめました。
さらに、この22の科学技術トピックの新規性を分析する目的で、NISTEPが2014~2015年に実施した科学技術予測調査で取り上げられた科学技術トピックと比較しました。
本調査結果は、第11回科学技術予測調査でのデルファイ調査において、科学技術トピックを設定する際に活用しました(デルファイ調査は、2019年2月20日より実施)。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

要旨
概要
報告書全文
ライブラリ:脳科学研究の推進に向けた革新的計測技術の開発とAI等による解析の方向性―専門家ワークショップ検討結果―[調査資料-280]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2019春号(Vol.5 No.1)の一部をweb先行公開(2月分)しました。今回は以下の記事を掲載しています。

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流
・京都大学 白眉センター 榎戸 輝揚 特定准教授インタビュー
-市民と連携するオープンサイエンスが切り拓く新しい研究スタイル-

ほらいずん
・欧州議会科学技術選択評価委員会(STOA)が2014年から開始した科学技術予測活動

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
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第11回科学技術予測調査(デルファイ調査・第1回アンケート)を開始しました。

文部科学省科学技術・学術政策研究所は、科学技術イノベーション政策や研究開発戦略の立案・策定の議論に資することを目的として、科学技術の中長期的な発展の方向性を把握するための科学技術予測調査を1970年代より実施しています。

本調査は、社会の未来像と科学技術の未来像を統合したシナリオを作成するものであり、今回の第11回科学技術予測調査の結果は、次期科学技術基本計画(計画期間2021年度~2025年度)の検討や各種の研究助成プログラムの設計に活用されることが期待されています。

本調査の中核となるデルファイ調査では、7つの研究分野別分科会を設置し、専門家による議論を経て、2050年までを見据えた研究開発課題として約700の科学技術トピック(7分野59細目)を設定しました。アンケートでは、各トピックの重要度、国際競争力、実現時期、政府の関与の必要性と手段等について専門家の御見解を集めます。

この結果は今後の科学技術の未来像の描出やシナリオの策定のための基礎データとして活用します。まず、アンケート結果とともに包括的なシナリオ(基本シナリオ)を作成して本年6月頃に公開し、その基本シナリオを踏まえた個別課題に関するシナリオ(深掘りシナリオ)については2019年度中に公表を予定しています。

科学技術研究に携わる研究者の方や研究開発マネジメントに携わる方の回答を賜りたく、下記URLより御参加をお願いいたします。

第11回科学技術予測調査(デルファイ調査・第1回アンケート)
URL https://delphi.nistep.go.jp/
実施期間 2019年2月20日開始~3月25日終了(予定)

※なお、第1回アンケートの結果を踏まえた、繰り返しによる第2回目のアンケートについては、2019年度第一四半期に実施の予定です。
調査実施者 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
調査受託者 公益財団法人 未来工学研究所

<資料>調査の概要・趣旨・回答マニュアル等

  1. 回答の手引き
  2. 細目一覧
  3. 分野別キーワード一覧
  4. 質問項目について
  5. デルファイ調査について

<参考資料>(文部科学省のウェブサイトのリンク)

※参加登録終了しました※

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたします。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を2月12日(火)17時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。

概要

○演題:「AIとオープンサイエンスが拓く日本のアカデミア発スタートアップ(仮)」
○講師:高野泰朋 (Paper Digest)
○日時:2019年2月14日(木) 10時00分~12時00分 (受付開始9時30分:冒頭に趣旨説明を行います。)
○場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
    (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)
○言語:日本語

申込み締め切り:2月 12日(火)17:00

講演会趣旨

 第3次人工知能(AI)ブームの波に乗り、ディープラーニングに象徴されるAIを活用したサービスが続々と登場している中、GPUやクラウドサービスなどの計算環境の発展、さらに機械学習に必要な様々なビッグデータの収集と提供が進んだことで、新たなベンチャーが参入しつつあります。学術情報、いわゆるSTM出版の世界でもAIを活用したさまざまなスタートアップが立ち上がっており、その多くはオープンサイエンスの進捗がもたらしたオープンライセンスのコンテンツ(出版物や研究データ)や、DOIやORCIDなどの識別子を含むメタデータの機械可読性をうまく活用しています。文献検索データベースや分析・可視化ツールのような既存のビジネスにAIを取り入れたものや、論文執筆や読解をAIが支援するものなど、AIの活用によって学術研究のワークフローが変容しつつあります。
 Paper Digestは、学術論文の要約をAIにより自動生成するサービスとして、2018年7月より無料ベータ版の運用を開始しました。東京工業大学の博士課程を終了した2人の創設者と、20年近くSTM業界に従事する学術情報コンサルタントのプライベートなコラボレーションとしてスタートした同プロジェクトは、2018年10月に英国デジタル・サイエンス社のCatalyst Grantを日本から初の応募で受賞しました。現在までに80カ国以上から利用されているPaper Digestは、AIの活用のみならず、オープンサイエンスが可能とする新たなビジネスモデルを模索しています。日本から世界に向けたSTMスタートアップとして、また、産学コラボレーションのひとつのモデルとして、今回のセミナーでは同プロジェクトのメンバーを講師に迎え、日本のアカデミア発ベンチャーや産学連携施策への示唆に富む話題提供を行い、今後の政策作りに役立てる議論を行います。

(参考)
Digital Science announces new Catalyst Grant winners. Digital Science. Oct 9, 2018.
Tokyo researchers’ Paper Digest makes academic jargon a cinch. Japan Times. Oct 24, 2018. 

講師経歴

 高野泰朋(たかの やすとも)
 Paper Digest共同創業者。株式会社JIYU Laboratories 代表取締役社長として、大学・研究機関などに対して科学技術の動向把握に関するコンサルティング・分析を提供。東京大学政策ビジョン研究センター特任研究員(2017-)、東京工業大学環境・社会理工学院特別研究員(2017-)などを兼任。その他、独立行政法人経済産業研究所プロジェクトメンバー(2017-2018)、日本学術振興会特別研究員DC2(2015-2017)など。東京工業大学技術経営博士。

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:林)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail:seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp (メール送信の際は[at]を@に変えてください。)
御所属、お名前を記載ください。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、科学技術予測活動の新しい取組として、定常的かつ継続的なホライズン・スキャニング(兆しを探索する手法)である「KIDSASHI(きざし)(Knowledge Integration through Detecting Signals by Assessing/ Scanning the Horizon for Innovation)」の開発に2016年から着手しました。その手始めとして、情報収集や分析を行うシステム(国内の約300の大学や研究機関の科学技術に関するニュースリリースを自動収集・分類・検索するシステム)を構築しました。KIDSASHIを用いて、科学技術の新しい兆しを捉えた短報や収集したニュースリリースの月次変化の概説を作成し、専用ウェブサイトに掲載しています。
本報告書では、KIDSASHIの基本的な考え方及びシステムの概要を述べ、付録としてこれまでに専用ウェブサイトに発表した短報等を掲載しました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

要旨
概要
報告書全文

ライブラリ:兆しを捉えるための新手法~NISTEPのホライズン・スキャニング“KIDSASHI”~ [POLICY STUDY No.16]

KIDSASHIサイト
科学技術の新しい兆しを捉えた短報やニュースリリースの月次変化の概説を随時掲載しています。

kidsashiLogoTop

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2018冬号(Vol.4 No.4)を発行しました。東京大学大学院情報学環/生産技術研究所 大島 まり教授のインタビュー等、科学技術・イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載しています。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
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科学技術・学術政策研究所 (NISTEP) では、研究データのオープン化とシチズンサイエンスを結びつけ、社会の多様な主体との協働をより強く意識したオープンサイエンスを実現するための政策的課題を多角的に検討することを目的として、2017 年1 月に、大学・研究機関、行政機関、図書館、企業等からの参加者37 名による対話型のマルチステークホルダー・ワークショップを実施しました。

グループ対話を通して、

    (1)オープンサイエンスの取り組みは、各研究分野の慣習を尊重して定める必要があること
    (2)シチズンサイエンスにはデータ基盤の共同構築と社会転換のためのアクションという2 つの役割があること
    (3)研究者コミュニティーと社会の知識体系を双方向的に連環する橋渡し人材を魅力的な仕事として確立する必要があること

などの知見を得ました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文

ライブラリ: オープンサイエンスの社会課題解決に対する貢献-マルチステークホルダー・ワークショップによる予測- [DISCUSSION PAPER No.163]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2018冬号(Vol.4 No.4)の一部をweb先行公開(11月分)しました。今回は以下の記事を掲載しています。

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流
・東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 千葉 大地 准教授インタビュー
-磁石の「状態」を電気的に自在にスイッチできる原理と技術の実証-

・早稲田大学 理工学術院 山口 潤一郎 教授インタビュー
-分子をつなぎ、人をつないで道を切り拓く-

ほらいずん
・全米科学振興協会(AAAS)科学技術政策フォーラム2018報告
-不透明な連邦科学技術予算の中で多様性と社会的包摂を志向する米国科学コミュニティ--

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
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 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)による講演会を、下記のとおり開催いたします。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を11月28日(水)17時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。

 概要

○演題: 「オープンサイエンスパラダイムに向けたOECD/GSFの活動(仮)」
○講師: Carthage Smith (OECD/GSF), 松原太郎 (OECD/GSF)
○日時: 2018年11月30日(金) 10時00分~12時00分 (受付開始9時30分)
○場所: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
    (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)
○言語:英語

 講演会趣旨

 世界で最近注目を集めているオープンサイエンスは、デジタル化とオープン化を軸に研究の姿を変え、また、社会変容をもたらし、科学と社会の在り方も変えようとしています。Society5.0にも通じオープンサイエンスパラダイムとも呼べる新しい社会への変容に向けて、様々な国際的なイニシアチブによる活動が続けられる中、経済協力開発機構/グローバルサイエンスフォーラム(OECD/GSF)でもオープンサイエンスに関する取組を近年積極的に行っており、幾つかの報告書が発行されています。
 このセミナーでは、これまでのOECD/GSFのオープンサイエンスの取組を解説し、また、オープンサイエンスや社会変容を駆動するデジタルスキルについて話題提供が行われます。あわせて、オープンサイエンスを実際に進めるための障壁や課題について議論し、今後の日本の政策作りや国際活動に資することとします。

(参考)
「オープンサイエンスへの取組にみるOECDグローバル・サイエンス・フォーラム(GSF)の新潮流:松原 政策分析官インタビュー」STI Horizon誌 [pdf]

 講師経歴

 Carthage Smith氏は、2014年6月から、OECD/GSFの事務局長。議長や副議長(ビューロ)、スタッフと協力しつつ、GSFの方向性や戦略の策定、プロジェクト管理を行っている。OECDに参加する以前は、英国医学研究会議(UK Medical Research Council)で6年間、国際科学政策学部長をつとめ、その後12年間、国際科学会議(パリ、ICSU)の事務局次長として、環境科学から都市居住者の健康まで、国際的な科学プロジェクトに戦略的に取り組み、「科学のための政策」と「政策のための科学」を積極的に推進した。神経科学博士。

 松原太郎氏は、2016年1月から、OECD/GSF事務局の政策分析官。GSFでは、現在、「データサイエンスにおけるデジタルスキル」と「グローバル課題の解決に向けた学際的研究(Transdisciplinary Research)」のプロジェクトを中心に担当している。2002年4月に文部科学省に入省し、原子力政策や宇宙政策などの科学技術政策を中心に、政策評価や高等教育政策なども担当した。OECDに参加する直前には、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)で、政策研究の企画調整に取り組む。

 講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター (担当:林)
Tel:03-3581-0605

 講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail:seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp

 申込み締切り: 11月 28日(水) 17:00

 科学技術・学術政策研究所による講演会を、下記のとおり開催いたします。皆様、奮って御参加くださいますようお願い申し上げます。なお、参加を希望される方は、御所属・お名前を10月25日(木)15時までに、参加申込みメールにて事前にお知らせください。

概要

○演題:「オープンサイエンス時代の新たなサービスが駆動する学術情報流通のゲームチェンジ(仮)」
○講師:Rebecca Lawrence (F1000)
○日時:2018年10月26日(金) 13時30分~15時30分 (受付開始13時:冒頭に主旨説明あり)
○言語:英語
○場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)
   (東京都千代田区霞ヶ関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館 16階)

講演会趣旨

 世界で最近注目を集めているオープンサイエンスは、ICTとオープン化を軸に研究の姿を変え、また、社会変容をもたらし、科学と社会の在り方も変えようとしています。近年になって、学術情報流通を支える伝統的な学会、出版者と図書館に加えて、研究助成団体など新たなセクターが実体的に加わり、変革を更に駆動するようになっています。新たなセクターはデジタルネイティブなツールやサービスを積極的に活用して、オープンな研究プラットフォームを構築しようとしており、また、旧来のセクター自身も同様のツールやサービスの支援を得て改革を進めており、新旧それぞれのセクターが変容しようとしています。
 講師のRebecca Lawrence氏は、20年間にわたりSTM(理工医学系)出版に携わり、オープンな科学出版プラットフォーム「F1000Research」の立ち上げを御担当し、その御経験を生かして、ウェルカムオープンリサーチ、ゲイツオープンリサーチなど非政府系研究助成団体が進める研究オープンプラットフォームの開発にも携わっておられます。新しいプラットフォームは、既存の出版者や図書館を介さずに、査読付きの研究論文とデータを公開するモデルを採用しており、学術情報流通のゲームチェンジが起きる可能性があります。このセミナーでは、オープンサイエンスパラダイムにおける学術コミュニケーションの枠組みを見通すために、欧州のオープンサイエンス政策の動向と、新興のセクターが駆動する学術コミュニケーションの変革の可能性について話題提供をお願いし、今後の政策作りに役立てる議論を行います。
(使用言語:英語)

(参考)
 STI Horizon誌「学術情報流通のオープン化がもたらすオープンサイエンスに向けた成果公開プロセスと共有の変革」

講師経歴

Rebecca Lawrence 氏は論文の執筆や評価などで研究者コミュニティを支援するサービスを提供するF1000のマネジングディレクター。趣旨で紹介したプラットフォームの立ち上げの他に、ECのオープンサイエンスポリシープラットフォームのハイレベルアドバイザリーグループのメンバー、及び、サンフランシスコ研究評価宣言(DORA)のアドバイザリーボードメンバーを努める。研究データ同盟(RDA)やORCID等の学術情報流通を変革するイニシアチブにおいて、データ及びピアレビューに焦点を当てたワーキンググループの共同議長にも就任。薬理学博士。

講演内容についてのお問合せ

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター(担当:林)
Tel:03-3581-0605

講演会の参加申込み

科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター
E-mail:seminar-stfc-b[@]nistep.go.jp
講演会前日の17時頃に受講票をお送りいたします。

申込み締切り:10月25日(木)15:00

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon誌2018秋号(Vol.4 No.3)を発行しました。株式会社日立製作所技師長 武田 晴夫氏のインタビュー等、科学技術・イノベーション政策に資する情報を幅広く掲載しています。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
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科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、第11回科学技術予測調査の一環で、理想とする将来社会像の検討を行うビジョンワークショップを2018年1月に実施しました。それに続き、ケーススタディとして、得られた将来社会像を具体化するシナリオワークショップを同年2月に実施しました。

ビジョンワークショップでは、多様なバックグラウンドを持つ専門家によるグループ討論を経て、50の将来社会像を導出し、それらをHumanity、Inclusive、Sustainability、Curiosityのキーワードの下にまとめました。続くシナリオワークショップでは、キーワードごとに検討を行い、16のシナリオを作成するとともに実現の鍵となる科学技術要素を抽出しました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文

ライブラリ:第11回科学技術予測調査 2040年に目指す社会の検討(ワークショップ報告)[調査資料-276]

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、2017年11月29日~12月1日、政策研究大学院大学と共同で第8回予測国際会議を開催しました。
1日目のシンポジウムでは、原山優子総合科学技術・イノベーション会議議員、及び、白石隆政策研究大学院大学科学技術イノベーション政策研究センター長による基調講演に続き、三つのセッション(未来に向けた戦略と予測、予測活動の新たな展開、デジタル化時代の予測活動)において講演が行われました。続くワークショップでは、将来社会の方向性及びデータ中心の予想活動に関する議論が行われました。
最後の総合討論では、多様なステークホルダーの参画と連携、国際連携の発展が今後の予測活動の方向性として挙げられました。また、データ活用の課題として、相互接続性の担保や責任の所在などが指摘されました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文
報告書別冊(シンポジウム講演資料集)

ライブラリ:第8 回予測国際会議「未来の戦略構築に貢献するための予測」開催報告 [調査資料-275]