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科学技術・学術政策研究所(NISTEP、所長 坪井 裕)では、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる11 名の方々を「ナイスステップな研究者」として選定しました。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、平成17 年より、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。

平成30 年の選定においては、NISTEP の日頃の調査研究活動で得られる情報や、専門家ネットワーク(約2,000 人)への調査で得た情報により、最近の活躍が注目される研究者約600 名の候補者を特定しました。選定の観点については、優れた研究成果、国内外における積極的な研究活動の展開、研究成果の実社会への還元、今後の活躍の広がりへの期待等であり、所内審査会の議論を経て最終的に11 名を選定しました。

今年の「ナイスステップな研究者2018」には、今後の活躍が期待される若手研究者を中心に、新しい領域を先導する研究者、最先端の研究成果を創出している研究者、シチズンサイエンスを先導する研究者、国際的に活動を展開する研究者、日本を拠点に国際的に活躍する外国人研究者、研究成果をイノベーションにつなげている研究者など、多岐にわたる分野の研究者が揃っています。

これらの方々の活躍は科学技術に対する夢を国民に与えてくれるとともに、我が国の科学技術イノベーションの向上に貢献するものであることから、ここに広くお知らせいたします。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

ナイスステップな研究者2018の選定について(報道発表資料)

選定一覧

赤畑氏

井上氏

榎戸氏

大野氏

坂井氏

Edgar Simo-Serra氏

鈴木氏

千葉氏

董氏

鳥海氏

西村氏

※写真の使用については、本人へ御確認ください。

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第11回政策研究レビューセミナー」を、以下のとおり開催しますので、御案内申し上げます。

開催概要
  • 日時:平成30年12月11日(火)13:30~18:00(開場 13:00)
  • 場所:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館 東館3階(入口は2階共用ロビー講堂専用入口)
  • 言語:日本語
  • 定員:300名
  • 参加費:無料
  • リーフレット
Webからの参加申込み終了しました。多数のお申込み有難うございます。
※当日参加も受け付けます。名刺か身分証をお持ちください。

※締め切り:12月6日(木)17時
お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(葛谷・佐藤)
e-mail:review2018[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

プログラム(テキスト)
13:30~ 開会挨拶
坪井 裕 科学技術・学術政策研究所長
13:35~ 発表1「新プロダクトの市場への導入の経済効果に関する新たな指標の提案と試行的推計」
池田 雄哉 第1研究グループ 研究員
13:55~ 発表2「研究活動を可視化する~サイエンスマップと86国立大学法人の財務諸表分析~」
伊神 正貫 科学技術・学術基盤調査研究室長
14:35~ 発表3「大学発イノベーションの創出について~研究開発型大学等発ベンチャーデータベースを用いた課題分析~」
新村 和久  第2調査研究グループ 上席研究官
15:05~ 前半の質疑
15:25~ 休憩
15:45~ 発表4「博士人材のキャリアパス」
三木 清香 第1調査研究グループ 総括上席研究官
治部 眞里 第1調査研究グループ 上席研究官
16:25~ 発表5「民間企業の研究開発から見た日本の研究システムの動向と課題」
富澤 宏之 第2研究グループ 総括主任研究官
16:55~ 発表6「オープンサイエンスの進展により変容する科学と社会~統合イノベーション戦略の背景および実態調査に向けて~」
林 和弘 科学技術予測センター 上席研究官
17:25~ 全体の質疑
17:45~  閉会挨拶
角田 英之 総務研究官

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、NISTEP設立30周年を記念いたしまして国際シンポジウム(2018年11月1日)を開催いたしました。
シンポジウム開催時にも記念誌を配布いたしましたが、PDF版を公開いたしますので御関心のあるかたは御覧ください。
なお、ファイル容量が大きいので御注意ください。また、冊子形式でプリントする場合は、「白紙を節約しない」設定を推奨いたします。

NISTEP創立30周年記念誌

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、NISTEP設立30周年を記念いたしまして以下の国際シンポジウムを開催します。
創立30周年記念誌を発行いたしました。←NEW!!

開催概要
  • 日時:平成30年11月1日(木)10:00~18:00(開場 09:30)
  • 場所:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館 東館3階(入口は2階共用ロビー講堂専用入口)
  • 言語:日本語・英語同時通訳
  • 定員:300名
  • 参加費:無料(情報交換会への参加を希望する場合には、3,000円の参加費が必要となります。)
  • リーフレット
  • 配付資料
プログラム

※締め切り:国際シンポジウム 10月25日、情報交換会 10月19日(締切が異なりますので御注意下さい)
※シンポジウム及び情報交換会の登録は終了しました。お申込み有難うございました。※
お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課
e-mail:sympo30[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

プログラム(テキスト)
10:00~10:40 主催者・来賓挨拶
10:40~12:20
 基調講演
「今日の科学技術イノベーション政策の主要課題 ~エビデンスベースの政策形成に向けて~」
OECD科学技術イノベーション局次長 Dirk Pilat氏
英国マンチェスター大学副学長・副総長 Luke Georghiou氏
政策研究大学院大学非常勤講師 Gerald Hane 氏
13:40~15:20
セッション1
「研究開発活動のグローバル化とイノベーション・エコシスステムの進化~データ駆動型の政策形成と政策研究~」
セッションチェア:第2研究グループ総括主任研究官 富澤 宏之
ビジネス フィンランド長官 Pekka Soini 氏
中国科学院科技戦略咨詢研究院(CASISD)書記 Rongping Mu氏
米国ジョージア工科大学公共政策大学院教授 John Walsh氏
15:35~16:45
セッション2
「科学技術イノベーションの将来と予測~戦略策定への貢献のために~」
セッションチェア:科学技術予測センター長 横尾 淑子
ドイツフラウンホーファ研究機構システム・イノベーション研究所 Kerstin Cuhls氏
タイ生命科学研究所(TCELS)CEO Nares Damrongchai氏
16:50~17:50
 パネル討議
モデレータ:前総合科学技術・イノベーション会議議員、東北大学名誉教授 原山 優子氏
パネルメンバー:Gerald Hane氏、Rongping Mu氏、Kerstin Cuhls氏、スウェーデンイノベーション・システム庁(VINNOVA)シニアアドバイザーLennart Stenberg氏、科学技術・学術政策研究所所長 坪井裕
17:55~ 閉会スピーチ
18:30 会費制情報交換会を開催(場所:本館1F食堂、会費3,000円)

NISTEP ブックレット-2(Ver. 4.1)では、若手研究者を中心とした科学技術イノベーション人材のキャリアに関する調査等の成果を俯瞰的に取りまとめました。本ブックレットは、過去に刊行された資料をもとにデータの更新と編集を加えたものです。
本ブックレットの内容の引用を行う際には、出典の明記をお願いします。各図表に出典が付記されている場合は、それもあわせて記載してください。

詳細は以下からアクセスしてください。

ライブラリ:
NISTEPブックレット-2(Ver. 4.1)「科学技術イノベーション人材の現状と課題」
正誤表

 文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、2018年7月1日をもちまして創立30周年を迎えました。

林文部科学大臣からのメッセージ
坪井所長からの御挨拶
創立30周年記念国際シンポジウム開催案内
科学技術・学術政策研究所の変遷

林文部科学大臣からのメッセージ

科学技術・学術政策研究所 創立30周年に寄せて

 このたび、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が創立30 周年を迎えたことをうれしく思います。

 経済、社会が大きく変化する中で、新たな未来を切り拓き、国内外の諸課題を解決していくことを目指して科学技術・学術を強力に推進していくことは、我が国の重要な政策課題です。政府全体で客観的根拠に基づく政策立案(EBPM)がクローズアップされ取組が強化されているところですが、NISTEPは、1988年の発足以来、様々な調査研究を通じて、我が国の科学技術・学術の現状と課題を客観的データにより明らかにし、文部科学省の政策立案に大きく貢献してきました。

 NISTEPにおかれては、これまでの30年間で培われた豊富な知見を生かし、政策形成に資する調査研究を適時的確に実施していくことにより、今後とも引き続き、科学技術・学術政策を支え、我が国の発展に貢献することを希望し、今後のますますの活躍を期待します。

平成30年7月1日
文部科学大臣
林 芳正

坪井所長からの御挨拶

科学技術・学術政策研究所創立30周年を迎えて

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、本日7月1日をもって、創立30周年を迎えました。創立以来長きにわたり、多くの皆様からNISTEPに対して様々な御指導・御支援を賜りましたことに心から感謝を申し上げます。

 NISTEPは、科学技術政策立案の基礎となる調査研究を行う組織が必要との議論を踏まえ、1988年に科学技術庁科学技術政策研究所として発足しました。2001年には、中央省庁再編に伴い文部科学省の研究所となり、また、2013年には、学術振興に関する政策の調査研究が業務に追加され、名称を科学技術・学術政策研究所と改めて現在に至っております。

 我が国では、1995年の科学技術基本法の制定、これに基づく5年毎の科学技術基本計画の策定、そして、その下で様々な科学技術関係の施策が次々に展開されてまいりましたが、最近では、客観的根拠に基づく政策立案(EBPM)の重要性が政府全体で認識されるようになっています。NISTEPは、科学技術イノベーション政策における様々な客観的根拠の提供を行ってきた機関であるともいえ、NISTEPの調査研究の成果は、文部科学省をはじめとした国内外の多くの関係機関で幅広く活用され、様々な政策議論の場での論拠や基礎データに使われてきていると自負しております。NISTEPが国内外の様々な関係機関等との連携を進めながら、我が国の科学技術に関して、研究開発力、科学技術イノベーション人材、科学技術予測、科学技術システム、研究開発マネジメントなどの幅広いテーマで調査研究を実施し、様々な視点に基づくデータや指標を整備してきたことが、多くの成果に実を結んできていると実感しております。

 NISTEPは、これまで構築されてきた信頼を、今後もしっかりと維持し、引き続き、データに基づく調査分析を行うという姿勢を堅持し、また、新しい指標の開発にも積極的に取り組みながら、科学技術イノベーションを巡る現状をより的確に把握し、科学技術イノベーション実現のメカニズムを分析するとともに、科学技術と社会のあるべき将来像の提示を目指してまいります。また、調査研究の成果を広く発信することで、政策形成のプロセスにおいても更なる役割を果たしてまいりたいと考えております。

 来たる11月1日には、創立30周年を記念する国際シンポジウムを開催し、世界の有識者をお招きして、NISTEP30年の歩みを振り返りつつ、科学技術イノベーション政策の形成と共に進化する政策研究の課題と将来について討論する予定としております。

30周年を機に、さらに飛躍を目指すNISTEPに対して、一層の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

平成30年7月1日
科学技術・学術政策研究所
所長  坪井 裕

創立30周年記念国際シンポジウム開催案内

NISTEP創立30周年記念国際シンポジウム
-科学技術イノベーション政策の形成と共に進化する政策研究を目指して-

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、本年、創立30周年を迎えました。これを記念して国際シンポジウムを開催し、NISTEP30年の歩みを振り返りつつ、科学技術イノベーション政策の形成と共に進化する政策研究の課題と将来について、世界の有識者を招き議論を行います。

○日時: 2018年11月1日(木) 10:00~18:00
○場所: 文部科学省3F第1講堂
○言語: 日本語・英語による発表・討議(同時通訳入り)

【プログラム】
10:00-10:40 主催者・来賓挨拶
 開会挨拶 / 来賓挨拶 / NISTEP30年の歩み

10:40-12:20 基調講演
 「今日の科学技術イノベーション政策の主要課題~エビデンスベースの政策形成に向けて」
 ・国内外の有識者3名による講演

13:20-15:00 セッション1
 「研究開発活動のグローバル化とイノベーション・エコシスステムの進化~データ駆動型の政策形成と政策研究」
 ・海外研究者3名による講演

15:15-16:55 セッション2
 「科学技術イノベーションの将来と予測~戦略策定への貢献のために」
 ・海外研究者3名による講演

17:00-17:50 パネル討議

17:55 閉会挨拶

※ 参加登録について
参加登録期間は9月3 日(月)から10月25 日(木)です。9月3 日(月)にNISTEPのウェブサイトに参加登録フォームを掲載しますので、奮っての御参加をお待ちしています。

科学技術・学術政策研究所の変遷

1988年7月 科学技術庁に科学技術政策研究所を設置(資源調査所改組)(永田町合同庁舎(千代田区永田町))
2001年1月 文部科学省が発足(文部科学省の附属機関となる)
科学技術動向研究センター設置(第4調査研究グループ改組)
2002年7月 郵政事業庁庁舎(千代田区霞が関)に移転
2004年1月 文部科学省ビル(千代田区丸の内)に移転
2006年4月 科学技術基盤調査研究室設置(情報分析課改組)
2008年1月 中央合同庁舎第7号館東館(千代田区霞が関)に移転
2013年7月 科学技術・学術政策研究所へ改組
2016年4月 調査研究グループの再編(第3調査研究グループを第2調査研究グループへ)
科学技術予測センター設置(科学技術動向研究センター改組)
2018年7月 創立30周年

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。「ナイスステップな研究者2017」には、今後の活躍が期待される若手研究者を中心に、新しい研究領域を先導する研究者、人文・社会科学から科学技術イノベーションの発展に貢献する研究者、国際的な活動を展開する研究者、画期的な研究手法・ツールの開発者、ベンチャー創始者など、多岐にわたる分野の研究者が揃っています。
本講演では、昨年11月に「ナイスステップな研究者2017」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。今年は、5月23日(水)、6月19日(火)、7月18日(水)の3回に分けて開催します。

開催概要

第1回 2018年5月23日(水)14時00分~16時25分(開場13時30分)
リーフレット

第1回(5/23)申込み
[締切5/21(月)17時※参加登録終了しました※]

第2回 2018年6月19日(火)14時00分~17時25分(開場13時30分)
リーフレット

第2回(6/19)申込み
[締切6/15(金)17時※参加登録終了しました※]

第3回 2018年7月18日(水)14時00分~16時25分(開場13時30分)
リーフレット

第3回(7/18)申込み
[締切7/13(金)17時※参加登録終了しました※]

※7/18(水)に予定していたノースカロライナ大学の髭氏の講演は、滞在の予定が合わず中止となりました。御了承ください。

プログラム一覧

●●●第1回:5月23日(水)午後@NISTEP会議室●●●
14:00-14:05 開会挨拶 所長
14:05-14:50 和田 義英 国際応用システム分析研究所 (IIASA) 水資源プログラム プログラム長代理
地下水の利用可能量を示す、地球規模の水資源モデルの開発
14:50-15:35 千葉 大地 東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 准教授
磁石の「状態」を電気的に自在にスイッチできる原理と技術の実証
15:35-16:20 山口 潤一郎 早稲田大学 理工学術院 教授
分子をつなぐ、人をつなぐ: 分子合成の新たな可能性探索と化学ポータルサイト運営によるコミュニティー形成
16:20-16:25 閉会挨拶 総務研究官
●●●第2回:6月19日(火)午後@NISTEP会議室●●●
14:00-14:05 開会挨拶 所長
14:05-14:50 ルガル・フランソワ 京都大学大学院 情報学研究科通信情報システム専攻 特定准教授
高度情報化社会を支える高速計算アルゴリズムの開発
14:50-15:35 髙木 泰士 東京工業大学 環境・社会理工学院 融合理工学系 准教授
アジアなど開発途上国における沿岸域防災研究とアウトリーチ
15:35-15:50 (休憩)
15:50-16:35 金 天海 岩手大学 理工学部 システム創成工学科 准教授/株式会社エイシング社 最高技術責任者
人工知能アルゴリズムDeep Binary Treeを用いた漁船の自律安定化
16:35-17:20 加藤 真平 東京大学 大学院情報理工学系研究科 准教授/株式会社ティアフォー 創業者・取締役兼最高技術責任者
完全自動運転システムの基本ソフト(OS)「オートウエア(Autoware)」の開発とオープンソース化
17:20-17:25 閉会挨拶 総務研究官
●●●第3回:7月18日(水)午後@NISTEP会議室●●●
14:00-14:05 開会挨拶 所長
14:05-14:50 三浦 恭子 熊本大学 大学院生命科学研究部 老化・健康長寿学分野/大学院先導機構 准教授
長寿・がん化耐性ハダカデバネズミ由来iPS細胞における腫瘍化耐性のメカニズム
14:50-15:35 江間 有沙 東京大学政策ビジョン研究センター特任講師/国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター 客員研究員
人工知能などの最先端科学技術と社会との関係を考える-科学技術と社会の「共創」を推進-
15:35-16:20 西田 敬二 神戸大学大学院 科学技術イノベーション研究科 教授/株式会社バイオパレット 取締役
DNA塩基書き換えによる切らないゲノム編集(Target-AID)
16:20-16:25 閉会挨拶 総務研究官
※7/18(水)に予定していたノースカロライナ大学の髭氏の講演は、滞在の予定が合わず中止となりました。御了承ください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(葛谷・佐藤)
Tel:03-3581-2466 E-mail:seminar-pld-inquiry[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2017年11月に、科学技術への顕著な貢献2017(ナイスステップな研究者)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしました。お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2018年4月16日(月)~22日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館 東館2階 共用ロビー(地図)

詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

科学技術週間とは(文部科学省ウェブサイト)

1. 開催日

2017年12月15日(金) 13:30-18:00

2. 会 場

文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)

※本資料を引用される際には、出典を明記してください。

発表1
「NISTEPの調査研究の俯瞰と日本のSTIシステム
 ~ SWOT等分析による遡及的分析・予測活動の統合の試み ~」
斎藤 尚樹  総務研究官
発表資料
発表2
「インプット・アウトプットからみた日本の大学システムの構造
 ~研究開発費・研究開発人材・論文の3つの視点から~」
神田 由美子 科学技術・学術基盤調査研究室 上席研究官
村上 昭義  科学技術・学術基盤調査研究室 研究員
発表資料
発表3-1
「日本企業の研究活動の動向
 ~「民間企業の研究活動に関する調査」より~」
氏田 壮一郎 第2研究グループ 主任研究官
発表資料
発表3-2
「国立大学による発明の特許出願状況について」
中山 保夫  NISTEP客員研究官
発表資料
発表4
「科学・技術・産業データの接続と産業の科学集約度の測定」
塚田 尚稔 第1研究グループ 主任研究官
発表資料
発表5
「博士人材のキャリアパス把握と分析」
松澤 孝明 第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
参考(世論調査)
発表6-1
「地域イノベーションと地方創生」
荒木 寛幸 第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表6-2
「研究者の属性と昇進に関するイベントヒストリー分析」
藤原 綾乃 第2調査研究グループ 主任研究官
発表資料
発表7
「未来の戦略構築に貢献するための予測活動」
中島 潤 科学技術予測センター 特別研究員
発表資料
4. お問合せ先

企画課
TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996

科学技術・学術政策研究所では、平成17 年より、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。

平成29 年の選定においては、科学技術・学術政策研究所の日頃の調査研究活動で得られる情報や、専門家ネットワーク(約2,000 人)への調査で得た情報により、最近の活躍が注目される研究者約480 名の候補者を特定しました。

選定の観点については、優れた研究成果、国内外における積極的な研究活動の展開、研究成果の実社会への還元、今後の活躍の広がりへの期待等であり、所内審査会の議論を経て最終的に11 名を選定しました。

今年の「ナイスステップな研究者2017」には、今後の活躍が期待される若手研究者を中心に、新しい領域を先導する研究者、科学技術と社会との共創を推進する研究者、国際的に活動を展開する研究者、日本を拠点に国際的に活躍する外国人研究者、画期的な研究手法・ツールの開発者、研究成果をイノベーションにつなげている研究者など、多岐にわたる分野の研究者が揃っています。

これらの方々の活躍は科学技術に対する夢を国民に与えてくれるとともに、我が国の科学技術イノベーションの向上に貢献するものであることから、ここに広くお知らせいたします。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

ナイスステップな研究者2017の選定について(報道発表資料)

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第10回政策研究レビューセミナー」を、以下のとおり開催しますので、御案内申し上げます。

開催概要
  • 日時:平成29年12月15日(金)13:30~18:00(開場 13:00)
  • 場所:文部科学省 第1講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2中央合同庁舎第7号館 東館3階(入口は2階共用ロビー講堂専用入口)
  • 言語:日本語
  • 定員:300名
  • 参加費:無料(情報交換会への参加を希望する場合には、3,000円の参加費が必要となります。)
  • リーフレット
プログラム

※締め切り:レビューセミナー 12月13日、情報交換会 11月27日

レビューセミナー及び情報交換会の申込みは終了しました。申し込み有難うございました。

お問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(葛谷・佐藤)
e-mail:review2017[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

科学技術・学術政策研究所では、第3回RA協議会(徳島大会)において、以下の講演等を予定しておりますので御案内申し上げます。

印刷用リーフレット


※参加登録終了しました※

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。「ナイスステップな研究者2016」には、今後の活躍が期待される若手研究者を中心に、新しい研究領域を先導する研究者、人文・社会科学から科学技術イノベーションの発展に貢献する研究者、国際的な活動を展開する研究者、画期的な研究手法・ツールの開発者、ベンチャー創始者など、多岐にわたる分野の研究者が揃っています。
本講演では、昨年12月にナイスステップな研究者2016」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組などについて、御紹介いただきます。今年は、7月21日(金)、7月28日(金)、8月4日(金)の3回に分けて開催します。

●第1回:7月21日(金)午前@NISTEP会議室
09:30-09:35 開会挨拶 所長
09:35-10:15 岩下 友美 NASA Jet Propulsion Laboratory Research Technologist III/(兼)九州大学大学院 システム情報科学研究院 客員准教授
人影に着目した個人認証手法の提案と開発
10:15-10:55 末次 健司 神戸大学 理学研究科 特命講師
キノコを食べる植物の不思議な生活
10:55-11:35 滝沢 研二 早稲田大学 理工学術院 准教授
流体構造連成にかかわる研究領域を世界的に先導
11:35-12:15 山内 悠輔 University of Wollongong 教授/(兼)国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 グループリーダー
無数の穴があいた無機ナノ材料の画期的合成手法の提案
12:15-12:20 閉会挨拶 総務研究官
●第2回:7月28日(金)午後@NISTEP会議室
14:00-14:05 開会挨拶 所長
14:05-14:50 伊神 満 イェール大学経済学部准教授・MIT経済学部客員准教授
創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明
14:50-15:35 武部 貴則 横浜市立大学 准教授/(兼)シンシナティ小児病院 准教授(兼)国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者
iPS 細胞から「臓器の芽」を作製する培養手法の開発
15:35-15:50 (休憩)
15:50-16:35 平岡 裕章 東北大学材料科学高等研究所(AIMR)数学連携グループ教授・主任研究者
数学理論から開発された位相的データ解析の材料科学への応用研究~複雑な物質構造を数学理論で解き明かす~
16:35-17:20 源 利文 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 特命助教
水を汲むだけの生物調査:環境DNAを用いて水中生物の種類や量を把握する技術の開発
17:20-17:25 閉会挨拶 総務研究官
●第3回:8月4日(金)午後@NISTEP会議室
14:00-14:05 開会挨拶 所長
14:05-14:50 玉城 絵美 早稲田大学 創造理工学研究科 准教授/国立研究開発法人科学技術振興機構 さきがけ研究者/H2L 株式会社 創業者
コンピューターの信号で人の手を動かす装置「ポゼストハンド」の開発と、在学中起業
14:50-15:35 中川 桂一 東京大学大学院工学系研究科 医療福祉工学開発評価研究センター/(兼)バイオエンジニアリング専攻(兼)精密工学科 助教
1 兆分の1 秒の世界を捉える世界最高速カメラ「Sequentially Timed All-optical Mapping Photography (STAMP)」を開発
15:35-16:20 広津 崇亮 九州大学大学院 理学研究院生物科学部門 助教/ 株式会社HIROTSU バイオサイエンス 代表取締役
線虫の行動特性を利用した、高精度で簡便ながんの早期発見手法の開発及びベンチャー企業の設立による実用化の取組
16:20-16:25 閉会挨拶 総務研究官
開催概要

第1回 2017年7月21日(金)9時30分~12時20分(開場9時00分)

※第1回の申し込みは終了しました

第2回  2017年7月28日(金)14時00分~17時25分(開場13時30分)

※第2回の申し込みは終了しました

第3回  2017年8月4日(金)14時00分~16時25分(開場13時30分)

※第3回の申し込みは終了しました

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(葛谷・佐藤)
Tel:03-3581-2466 E-mail:seminar-pld-inquiry[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)