イベント

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2015年12月に、科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)を選定しました。科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2016年4月16日(土)~24日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー(地図)

詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、以下のとおりセミナーを開催します。

開催概要

•日時: 2016年3月22日(火) 13:00~17:00(12:30受付開始)
•会場: 政策研究大学院大学 4階 研究会室4A(東京都港区六本木7-22-1 地図(GRIPSサイト)
•言語: 日本語
•定員: 70名
•主催: 国立大学法人 政策研究大学院大学(GRIPS)/文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)/一般財団法人 日本規格協会(JSA)/バイオミメティクス研究会(TC266国内審議会)
•共催: 一般財団法人日本知財学会 知財学ゼミナール分科会

プログラム

13:00-13:15 開会挨拶 GRIPS/NISTEP/JSA
13:15-14:00 基調講演「国際標準化機構(ISO)における標準化の動き」平坂 雅男(高分子学会事務局、元 帝人㈱知財部)
14:00-15:00 研究者からの発表(各20分)
 恒松 直幸(科学技術振興機構 知識基盤情報部 上席主任調査員)
 溝口 理一郎(北陸先端科学技術大学院大学 教授)
 香坂 玲(金沢大学 准教授)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:15 事例報告(各30分)
 「モスアイの事例」 魚津 吉弘(三菱レイヨン)
 「水の要らない風呂の事例」(仮) 井須 紀文(LIXIL)
16:15-16:55 パネルディスカッション 「社会実装をどう進めるか」
パネリスト:
 下村 政嗣(千歳科学技術大学 教授)
 石田 秀輝(東北大学 名誉教授)
 田中 正躬(日本規格協会 前理事長/国際標準機構(ISO) 元会長)
 隅藏 康一(政策研究大学院大学 准教授/文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員研究官/本セミナー企画責任者)
 モデレータ:香坂 玲
16:55-17:00 閉会挨拶 下村 政嗣

開催趣旨

 標準化は、技術的成果の普及促進、安全性の確保、部品の接続性の担保、品質・性能の比較可能性の向上といった機能を有しており、科学・技術・イノベーションと社会の関係を考える上での重要なテーマの一つです。日本規格協会と政策研究大学院大学では、2009年度より、標準化に関する年一回のセミナーを開催してまいりました。2012年度からNISTEPが主催団体に加わっております。今回のセミナーでは、バイオミメティクス(生物模倣)について、現在の標準化の動向および技術の具体事例を概観したうえで、今後の標準化の論点を議論・検討いたします。

参加申込先

右ウェブサイトからお願いいたします http://1603.grips-symposium.info/
※締切り:2016年3月22日(火)12時(締め切りを延長しました)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、以下のとおり講演会を開催します。

開催概要

•日時: 2016年3月23日(水) 16:00~17:30(開場:15:40)
•会場: 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(中央合同庁舎第7号館東館16階  地図
•言語: 日本語
•定員: 約70名
•主催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)

演題

NISTEP講演会「ブロックチェイン技術の現状と経済社会へのインパクト」

講演者

松尾真一郎 MagicCube Inc. /CELLOS Consortium/ LEDGER誌エディタ
MagicCube Inc. チーフセキュリティサイエンティスト、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了(工学博士)、NTTデータ通信(株)技術開発本部、(独)情報通信研究機構ネットワークセキュリティ研究所セキュリティアーキテクチャ研究室室長を経て、現職。米国西海岸で上記の動向調査を行うほか、暗号プロトコル評価技術コンソーシアムであるCELLOS Consortium の技術検討WG主査、ブロックチェイン専門ジャーナルLEDGER誌のエディタも務める。

開催趣旨

 ブロックチェイン(Blockchain)技術は、発行体が存在しない仮想通貨の流通に応用できる技術として提案され、主に経済や金融の領域で注目されてきた。日本でも仮想通貨を貨幣と認定するかどうか検討され、その注目度は増している。
 一方、ブロックチェイン技術の検討が進むにつれて、同技術は、仮想通貨だけではなく、より広い範囲で適用しうる可能性のある基本的な情報技術と考えられるようになり、様々な新ビジネスのアイデアには多くの投資が集まるようになっている。次第に研究論文も増加し、ブロックチェイン専門のオンラインジャーナルも誕生した。
 今回の講演会では、このような技術の標準化に長らく関わってこられた松尾真一郎氏にブロックチェイン技術や仮想通貨の動向を分かりやすくお話しいただくとともに、海外で提案されている新ビジネスモデルの例を御紹介いただく。合わせて、この技術の発展過程において生じる技術的な懸念や、それらに対してアカデミアがどのように関わる必要があるのかを御議論いただく。

参加申込先

参加を希望される方は、件名に「3/23セミナー参加希望」と記載の上、氏名・所属を以下の参加申込先(e-mail)にメールにてお申し込みください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。
※締切り:2016年3月22日(火)17時

担当:文部科学省 科学技術・学術政策研究所 総務課
E-mail宛先:seminar-fellow(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、大阪大学との共催による講演会を下記のとおり開催いたします。

開催概要

○日時: 2016年 3月9日(水) 15時30分~18時00分 (受付開始15時00分)
○場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階 地図
○演題: 「大阪大学の企業・国・大学との場の形成による科学技術システム構築の取り組み 」
○講演者:

    田中敏宏 大阪大学大学院工学研究科長 工学部長
    塩谷景一 大阪大学大学院工学研究科 招へい教授/科学技術・学術政策研究所 客員研究官
    白土 優 大阪大学大学院工学研究科 准教授
    大畑 充 大阪大学大学院工学研究科 准教授
    土谷博昭 大阪大学大学院工学研究科 准教授
    富澤宏之 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ 総括主任研究官
講演趣旨

大阪大学大学院工学研究科では2012年4月に「工学領域における研究戦略タスクチーム」を立ち上げ、若手教員を含めたメンバーで「工学研究科の国際的比較の妥当な評価法の提案」や「工学領域の定義の再考」について検討を進めてきました。本講演では、大阪大学大学院工学研究科より、それぞれの研究者の専門領域における研究活動の視点から、企業、大学、研究開発法人、国などそれぞれの主体がパートナーとして有機的に繋がり科学技術システムを構築している実際や、相互に連携する場と橋渡しの実際を紹介します。また、大学が産業界の実際の技術開発システムを十分に理解し、革新的産業応用へ展開するための課題を説明します。科学技術・学術政策研究所からは、第5期科学技術基本計画をはじめとする、人材、知、資金の好循環システムの構築のための政府の政策の方向性等を紹介します。
(大阪大学大学院工学研究科と文部科学省科学技術・学術政策研究所は2013年2月に研究協力に関する覚書を締結しています。)

参加申込先

参加を希望される方は御所属・御氏名を3月7日(月)18時までに、下記の参加申込み先に、メールにて予め御連絡いただきますようお願い申し上げます。なお、会場の都合により出席者を調整させていただく場合がありますので、予め御了承ください。

科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ(担当:藤原)
Tel:03-5775-2651
E-mail:seminar-2ken[at]nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ(担当:富澤)
Tel:03-5775-2651
E-mail:seminar-2ken[at]nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第7回予測国際会議~減災と高齢社会の未来を展望する」シンポジウムを、以下のとおり開催します。 

開催概要

日 時:2016年3月2日(水) 9:30~17:40 (開場9:00)
場 所:東京理科大学 森戸記念館 第1フォーラム (東京都新宿区神楽坂4-2-2
   *神楽坂キャンパス内ではなく、毘沙門天の向かい側の路地を入った先にあります。
共 催:東京理科大学
言 語:英語
定 員:100名
参加費:無料

プログラム

9:30 開会挨拶
 川上伸昭 (科学技術・学術政策研究所長)
9:35 共催者挨拶
 森口泰孝氏 (東京理科大学 副学長)
9:50 セッションⅠ: チャンスを捉えリスクに備えるフォーサイト
 Dr. Jairus Grove (米国 ハワイ大学 未来学研究センター長)
 Dr. Marcio de Miranda Santos (ブラジル 科学技術・イノベーション戦略研究・管理センター長)
 Dr. Byeongwon Park (韓国 科学技術政策研究院 戦略的フォーサイトセンター長)
 Dr. Surachai Sathitkunarat (APEC技術予測センター センター長)
 斎藤尚樹 (科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
13:30 セッションⅡ: 高齢社会の未来
 秋山弘子氏 (東京大学 高齢社会総合研究機構 特任教授)
 新開省二氏 (東京都健康長寿医療センター研究所 副所長)
14:45 セッションⅢ: 減災の未来
 辻本誠氏 (東京理科大学 国際火災科学研究科長)
 安藤尚一氏 (政策研究大学院大学 教授)
16:15 セッションⅣ: オープンサイエンスが持つ可能性
 Dr. Jeroen Bosman (オランダ ユトレヒト大学図書館 専門図書館員)
 林和弘 (科学技術・学術政策研究所 上席研究官)
17:30 閉会挨拶
 斎藤尚樹 (科学技術・学術政策研究所 総務研究官)

開催趣旨

科学技術・学術政策研究所が2013~2015年に実施した第10回科学技術予測調査においては、我が国の存続、また国際協調・協働の観点から、減災及び高齢社会が重要課題として議論されました。一方、近年のICTの急速な発展を背景に、多様かつ多量なデータの共有・利用や市民の関与等による新しい可能性についても様々な言及がなされました。本会議では、それぞれの分野の専門家を招き、こうしたオープンサイエンスの新潮流の下での減災の未来・高齢社会の未来についての最新状況の共有と議論を行います。

参加申込先

*参加を希望される方は、御氏名・御所属を2016年2月29日(月)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当: 城、稲葉)
Tel: 03-3581-0605
E-mail: icforesight[at]nistep.go.jp  ( [at] は @ に置き換えてください。)

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター(担当: 横尾、浦島、林)
Tel: 03-3581-0605
E-mail: icforesight[at]nistep.go.jp  ( [at] は @ に置き換えてください。)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)によるミニワークショップを下記のとおり開催いたします。

開催概要
  • 日時: 2016年3月10日(木) 14:30~17:30(開場:14:00)
  • 会場: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階 地図
  • 言語: 日本語
  • 定員: 80名程度
  • 参加費:無料

(1)講演:
   「人工知能とITが切り拓く“未来”と“地域”」
    講演者:中島 秀之 氏(公立はこだて未来大学 学長/NISTEP客員研究官)

(2)ディスカッション:
パネリスト:
  中島 秀之 氏(公立はこだて未来大学 学長/NISTEP客員研究官)
  堀 浩一 氏(東京大学教授・附属図書館副館長/NISTEP客員研究官)
  越塚 登 氏(東京大学教授/NISTEP客員研究官)
  中村 慎二 氏(NEC ビッグデータ戦略本部・本部長)
モデレーター :
  小柴 等 (NISTEP 科学技術動向研究センター 研究員)

開催趣旨:

 第5期科学技術基本計画では、サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」を未来の姿として共有し、その実現に向けた一連の取組を「Society 5.0」として推進することとなっています。NISTEPではこの第5期科学技術基本計画の策定作業にさきがけて「第10回科学技術予測調査(以下、予測調査)」を実施し、2030年をターゲットイヤーのひとつに定め、科学技術の未来像を描き出しました。この予測調査の中でも人工知能をはじめとする情報技術は様々な分野の核に設定されています。また、人工知能や情報技術によって、何と何を結びつけ、どのように社会に実装してゆくか、という「サービス化」の重要性も指摘されています。

 本ミニワークショップでは、予測調査の委員をつとめ、北海道函館市を拠点に人工知能研究と地方都市での社会実装および大学経営(教育)に長年携わってきた中島秀之客員研究官から、この研究・社会実装・教育・地域という4つの視点にもとづく「人工知能とITが切り拓く“未来”と“地域”」について講演いただきます。

 さらに、後半のディスカッションでは同じく予測調査の委員をつとめた弊所の客員研究官で人工知能学会元会長・人工知能学会倫理委員の堀浩一氏、同じく予測調査委員・弊所客員研究官でサイバー・フィジカルシステムについての高度な研究と、銀座や松山をはじめ様々な地域での実証実験の知見を有する越塚登氏、NECで人工知能を活用したビッグデータ事業戦略立案・ソリューション開発を行っておられる中村慎二氏を迎えて、人工知能のこれからについて討論いただきます。

講師略歴:

中島 秀之 氏
公立はこだて未来大・学長
内閣官房・IT戦略本部・地方創生IT利活用推進会議・政策企画WG・主査
人工知能学会フェロー.認知科学会会長,情報処理学会副会長,産業技術総合研究所サイバーアシスト研究センター長等歴任

堀 浩一 氏
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻・教授
東京大学附属図書館副館長,人工知能学会倫理委員会委員
人工知能学会会長,日本学術振興会学術参与,科学技術庁原子力研究推進方策検討WG,RU11電子ジャーナル海外調査委員会委員等歴任

越塚 登 氏
東京大学大学院情報学環・教授
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所・副所長
オープンデータ流通推進コンソーシアム・理事/会長代理,内閣官房・電子行政オープンデータ実務者会議・データWG・主査,内閣官房・IT戦略本部・IT防災ライフライン推進協議会・委員等歴任

中村 慎二 氏
NEC ビッグデータ戦略本部・本部長
1983年入社.スマートデバイス活用・クラウドなどの技術戦略立案,ソフトウェアエンジニアリング技術の開発・展開などを歴任し,2014年4月より現職.
NEC独自の人工知能(AI)を活用した,ビッグデータ事業戦略立案・ソリューション開発の責任者.

参加申込み:

参加を希望される方は、御所属・お名前を2月26日(金)17時までに、下記参加申込先(seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp)宛てに、メールにてお知らせください。(会場の都合により出席者を調整させていただく場合があります。)
科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当:稲葉)
E-mail:seminar-stfc-b[at]nistep.go.jp (メールアドレスの [at] は @ に変換ください。)

内容に関するお問合わせ:

科学技術・学術政策研究所 科学技術動向研究センター (担当:小柴)
E-mail:hitoshi.koshiba[at]nistep.go.jp (メールアドレスの [at] は @ に変換ください。)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、講演会「日本最大級の『ものづくり』マッチング・プラットフォームによるオープンイノベーション促進システムの構築」を、以下のとおりを開催します。

開催概要
  • 日時: 2016年2月9日(火) 10:00~11:30(開場:9:30)
  • 会場: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(中央合同庁舎第7号館東館16階)
  • 言語: 日本語
  • 定員: 80名
  • 参加費:無料
開催趣旨

近年、自社以外の技術パートナーと技術開発、新たなイノベーションを推進する「オープンイノベーション」活用に注目が集まっています。世界的にも多くの企業や研究機関がオープンイノベーションで次々と技術開発を進める一方で、「大手企業側では技術ニーズ、中小/ベンチャー企業側では技術シーズといった重要な情報を、はじめから第三者へ開示しなければいけない」という情報コントロールのジレンマに悩む方も多いようです。本講演では、国内で初めて全国300機関1300名以上の産業支援機関と秘密保持契約を結び、企業紹介から契約成立までのワンストップ・マッチング・サービスを展開する「リンカーズ」の仕組みと多岐にわたる成功事例、今後の展望や、日本の技術力を軸にグローバルに広がるマッチング・プラットフォーム構想について御講演いただきます。

講師

坂下 理紗 氏 リンカーズ株式会社 執行役員営業統括本部長

講師略歴

東京大学大学院理学系研究科・物理学専攻修了。大学院修了後は野村證券株式会社 (投資銀行部門アナリスト)、ブルームバーグLLP(データアナリスト)、銀座ギャラリーズ(海外広報)を経てクロスリンク合同会社として独立、日仏経済交流会理事を兼務。2014年11月よりリンカーズ株式会社へ参画、2015年9月より同社執行役員に就任。

参加申込先

*参加を希望される方は、御氏名・御所属を2016年2月8日(月)15時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ(担当:伊集)
Tel:03-3581-2419
e-mail:seminar-3pg01(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第3調査研究グループ(担当:新村)
Tel:03-3581-2419
e-mail:kazuhisa.shinmura(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所では、2015年12月8日(火)に第8回政策研究レビューセミナーを開催いたしました。同セミナーの発表資料を掲載しますので御覧ください。

1. 開催日

2015年12月8日(火) 13:30-17:45

2. 会 場

文部科学省 第1講堂
東京都千代田区霞が関3-2-2

3. プログラム(資料集)

※本資料を引用される際には、出典を明記してください。

発表1
「最近のNISTEPの活動・成果のハイライト」
斎藤 尚樹  総務研究官
発表資料
発表2
「書誌情報と統計データの統合によるイノベーションプロセスの解明」
元橋 一之  第1研究グループ 客員総括主任研究官
発表資料
発表3
「日本企業の研究活動の変容 -「民間企業の研究活動に関する調査」の経年データより-」
富澤 宏之  第2研究グループ 総括主任研究官
発表資料
発表4
「NISTEP定点調査のこれまでとこれから-10年を振り返って-」
伊神 正貫  科学技術・学術基盤調査研究室長
発表資料
発表5
「博士人材のキャリアパス追跡 -2012年度博士課程修了者コホート追跡調査結果と博士人材データベースの現状-」
松澤 孝明  第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表6
「科学技術への関心と信頼 -インターネット調査の動向-」
細坪 護挙  第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表7
「産学連携と大学発イノベーションの創出」
新村 和久  第3調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表8
「科学技術の中長期発展を展望するフォーサイトプログラム」
横尾 淑子  科学技術動向研究センター センター長補佐・上席研究官
発表資料
4. お問合せ先

企画課
TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、以下のとおりミニワークショップを開催します。

開催概要

•日時: 2015年12月18日(金) 16:00~18:00(開場:15:40)
•会場: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B(中央合同庁舎第7号館東館16階)
•言語: 日本語
•定員: 約70名
•主催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)

プログラム

(1)講演「インダストリー4.0のコンセプト ~イノベーション戦略にどう位置づけるか~」
  講 演 者  :藤野直明 (株)野村総合研究所 主席研究員

(2)ディスカッション
  コメンテーター:中馬宏之 成城大学教授/RIETIファカルティフェロー
  モデレーター :奥和田久美 文部科学省 科学技術・学術政策研究所上席フェロー

開催趣旨

 現在、策定作業が進められている第5期科学技術基本計画の検討においては、未来の産業創造と社会変革に向けた新たな価値創造が明記される方向で議論が進められている。また、知識や価値の創造プロセスが大きく変貌し、とりわけIoT・ビッグデータ・AIなどネットワーク化やサイバー空間利用の飛躍的発展により生み出される知識やアイデアが、組織や国の競争力を大きく左右する時代であると強調されている。例えば、製造業の世界では、ドイツの「インダストリー4.0」、米国の「先進製造パートナーシップ」「Industry Internet」、中国の「中国製造2025」など、産業構造を大きく変化させるコンセプトが展開されており、特に日本と同じように製造業に強みをもつドイツのデジタル化政策は注視すべき動向と捉えられている。
 日本の製造業においては、構造変化への準備が始められたばかりであるが、このような産業構造を大きく変化させるコンセプトがもたらす可能性や影響の及ぶ範囲を矮小化して捉えようとする傾向があるようにも見受けられ、「世界から取り残されるのでは?」という懸念も出てきている。そこで、ドイツの「インダストリー4.0」のコンセプトを再考するとともに、このような国内反応の要因についても議論する。

※インダストリー4.0とは:ドイツが推進する第4次産業革命に向けた製造技術自体のサービス事業化構想。ドイツ工学アカデミーの提案によるもので、急速なグローバル化への対応戦略。中長期的には産業構造だけでなく、他の多くの社会システムにも影響を与える可能性があると考えられている。

参加申込先

参加を希望される方は、件名に「12/18セミナー参加希望」と記載の上、氏名・所属を以下の参加申込先(e-mail)にメールにてお申し込みください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。
※締切り:2015年12月17日(木)17時

担当:文部科学省 科学技術・学術政策研究所 総務課
E-mail宛先:seminar-fellow(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。
TEL:03-6733-3122/03-3581-2391

(12月3日(木)一部変更)

文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第8回政策研究レビューセミナー」を、以下のとおり開催致しますので、御案内申し上げます。詳細につきましては、本セミナーのチラシを御参照ください。
※本セミナーへの多数の参加登録ありがとうございました。本セミナーに関するお問合せは以下のお問合せ先までお願い致します。

開催概要
プログラム
      13:30  主催者挨拶
            奈良 人司  科学技術・学術政策研究所長
      13:35  発表1 最近のNISTEPの活動・成果のハイライト
            斎藤 尚樹  総務研究官
      13:45  発表2 書誌情報と統計データの統合によるイノベーションプロセスの解明
            元橋 一之  第1研究グループ 客員総括主任研究官
      14:10  発表3 日本企業の研究活動の変容 -「民間企業の研究活動に関する調査」の経年データより-
            富澤 宏之  第2研究グループ 総括主任研究官
      14:35  発表4 NISTEP定点調査のこれまでとこれから-10年を振り返って-
            伊神 正貫  科学技術・学術基盤調査研究室長

      15:25-15:40(休憩)

      15:40  発表5 博士人材のキャリアパス追跡 -2012年度博士課程修了者コホート追跡調査結果と
      博士人材データベースの現状-
            松澤 孝明  第1調査研究グループ 総括上席研究官
      16:10  発表6 科学技術への関心と信頼
            細坪 護挙  第2調査研究グループ 上席研究官
      16:20  発表7 産学連携と大学発イノベーションの創出
            新村 和久  第3調査研究グループ 上席研究官
      16:40  発表8 科学技術の中長期発展を展望するフォーサイトプログラム
            横尾 淑子  科学技術動向研究センター センター長補佐・上席研究官
      17:40  閉会・総括
            奈良 人司 科学技術・学術政策研究所長

      18:20-情報交換会
      ※情報交換会への参加は、事前登録が必要です。セミナーへの参加申込み時にお申し込み下さい。参加費は、当日セミナーの受付にてお支払いいただきます。
      ※この情報交換会は、科学技術・学術政策研究所OB・OGによる懇親会「ナイスステップな会」を兼ねております。

    お問合せ先

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課(佐藤・米田)
    e-mail:review2015[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

科学技術・学術政策研究所では、NISTEP-OECD合同セミナー 『フラスカティ・マニュアル2015』を、以下のとおり開催します。 

開催概要

•日時: 2015年10月27日(火) 10:00~11:45(開場:09:40)
•会場: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室(中央合同庁舎第7号館東館16階)
•言語: 日本語/英語(日英同時通訳付)
•主催: 文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
•共催: 経済協力開発機構(OECD)

開催趣旨

 OECD(経済協力開発機構)/CSTP(科学技術政策委員会)/NESTI(科学技術指標各国専門家作業部会)では、各国専門家等が参画して、国際比較を可能とするための研究開発・イノベーションの測定のための指針として『フラスカティ・マニュアル』や『オスロ・マニュアル』を取りまとめています。今回13年ぶりに、最近の研究開発に係る課題やユーザーのニーズを踏まえて、研究開発測定のための指針である『フラスカティ・マニュアル』が改訂され、10月に韓国・大田(テジョン)で開催されるCSTP閣僚会合において公表されます。そこで、本セミナーでは、OECD関係者を交えて、新たに発行される『フラスカティ・マニュアル2015』の概要について紹介し、我が国において関係する実務者・専門家との情報共有を図るとともに、国際比較可能な統計・指標の実現に向けた課題等について意見交換を行う予定です。

プログラム

NISTEP-OECD合同セミナー『フラスカティ・マニュアル2015』
―研究開発統計・指標により政策・戦略に有益な情報を提供するために―

10:00 オープニング
司 会:富澤 宏之(科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ 総括主任研究官)
開会挨拶:奈良 人司(科学技術・学術政策研究所 所長)
来賓挨拶:原山 優子(内閣府総合科学技術・イノベーション会議 議員)

10:10 『フラスカティ・マニュアル2015』概要説明
モデレーター:伊地知 寛博(NESTI副議長/科学技術・学術政策研究所客員研究官/成城大学教授)
プレゼンター:フェルナンド・ガリンド-ルエダ(OECD上級エコノミスト/科学技術指標ユニット長)
コメンテーター:ジョン・E・ジャンコウスキ(NESTI副議長/米国NSF NCSES研究開発統計プログラムディレクター)

11:00 ディスカッション
モデレーター:伊地知 寛博(NESTI副議長/科学技術・学術政策研究所客員研究官/成城大学教授)

11:45 クロージング
閉会挨拶:斎藤 尚樹(科学技術・学術政策研究所 総務研究官)

参加申込先

参加を希望される方は、件名に「10/27セミナー参加希望」と記載の上、氏名・所属を以下の参加申込先(e-mail)にメールにてお申し込みください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。※締切り:2015年10月23日(金)18時

担当:文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ(藤原)
E-mail宛先:seminar-2ken(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

関連イベントのお知らせ

•OECD科学技術産業スコアボード2015 リリースセミナー
日時:2015年10月26日(月)10:00-11:00
場所:政策研究大学院大学 1AB会議室
詳細:こちらを御覧ください
参加申込み:登録フォーム(政策研究大学院大学SciREXセンター)

•GRIPS-OECDワークショップ オープン・セッション「科学技術・イノベーションと社会との関わりをいかに測るか:グローバルな視座による議論」
日時:2015年10月26日(月)11:30-13:00
場所:政策研究大学院大学 1AB会議室
詳細:こちらを御覧ください
参加申込み:登録フォーム(政策研究大学院大学SciREXセンター)

 科学技術・学術政策研究所では人材政策研究ワークショップ「次世代人材育成、高大連携で生かす博士力-SSH等でのキャリアパス展開可能性を探る-」を以下のとおり開催します。本ワークショップでは、博士人材のキャリアパス多様化に向けて、博士人材の進路について具体的な職業分野を設定し、博士人材活用の意義、実際の状況、課題等を共有し、博士人材の活躍を促進するためにはどのような政策が必要かについて議論する予定です。
 
 第1回ワークショップでは、文部科学省若手人材育成事業である「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の運営や生徒指導で活躍されている京都市立堀川高等学校の博士教員である飯澤氏にキャリアチェンジの過程や博士力の生かし方についてお話しいただくとともに、当時の校長として博士教員を採用した荒瀬氏(現、大谷大学教授)にも対話形式でお話を伺い、どのように高校の授業の中で博士力を活用することに思い至ったのか、「堀川の奇跡」と言われるほどの国公立大学等への現役合格者急増(01年から02年に100名増)にどう貢献したのかについて、その秘けつを探ります。また後半は、大学関係者、行政関係者もディスカッションに参加し、次世代人材の育成と高大連携において、今後一層、博士の力が活用されるために必要な政策、支援等について議論します。

開催概要
プログラム
    司会&モデレータ:門村 幸夜 (大阪大学特任准教授)
  • 14:00~14:05 来賓挨拶
    鈴木 寛(文部科学大臣補佐官、東京大学、慶應大学教授)
  • 14:05~14:20 趣旨・背景説明
    斎藤 尚樹(文部科学省科学技術・学術政策研究所 総務研究官)
  • 14:20~16:20 フリーディスカッション「スーパーサイエンスハイスクール校で生きる博士力(仮)」
    パネリスト:飯澤 功(京都市立堀川高校 企画研究部長)、荒瀬 克己(大谷大学 教授)、調節中
  • 16:25~16:30 閉会挨拶
    奈良 人司(文部科学省科学技術・学術政策研究所 所長)
参加申込先

参加を希望される方は、件名に「9/15ワークショップ参加」の記載の上、氏名・所属を2015年9月14日(月)15時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(担当:笠掛)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第1調査研究グループ(担当:小林)
Tel:03-3581-2395
e-mail:seminar-1pg(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

科学技術・学術政策研究所による講演会「産学連携の経済分析」を、以下のとおり開催します。

開催概要
  • 日時:2015年9月2日(水)10時00分~11時30分(開場9時30分)
  • 場所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所会議室(文部科学省 中央合同庁舎第7号館 東館16階16B)
  • 言語:英語(質疑応答は日本語も可)
  • 定員:100名
  • 参加費:無料
  • 主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所
  • 共催:一橋大学 社会科学高等研究院
講演趣旨

本講演では、国際的な技術連携やイノベーション研究についての第一人者であるルネ・ベルデルボス氏をお招きし、産学連携が企業のパフォーマンスに与える効果に関する最新の研究成果等を御紹介いただきます。

  • 演題:「産学連携の経済分析」
    ・スター研究者との共同研究が企業のパフォーマンスに与える効果(日米欧の製薬企業の分析)
    ・海外大学との国際共同研究における企業の本社の関与(日欧バイオ製薬企業の分析)
  • 講師:ルネ・ベルデルボス氏 (Rene Belderbos)
    ルーベン大学(ベルギー) ビジネス・エコノミクス学部 教授
    一橋大学 社会科学高等研究院 特任教授
    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 国際客員研究官
  • 講師略歴:
    オランダ・アムステルダム大学を卒業後、同大学にて修士号(経済学)、オランダ・エラスムス大学にて博士号(経済学)を取得。その後、一橋大学経済研究所准教授、英国サセックス大学リサーチ・フェロー、王立オランダ・アカデミーを歴任し、2002年より現職。また、国連大学マーストリヒト技術革新・経済社会研究所(UNU-MERIT)プロフェッショナル・フェロー、文部科学省科学技術・学術政策研究所国際客員研究官等も務める。主な研究領域は、多国籍企業のイノベーション戦略と国際的な経営戦略であり、日本企業を対象とした研究も多い。
参加申込先

参加を希望される方は、件名に「9/2講演会」の記載の上、氏名・所属を2015年8月31日(月)17時までに、以下の参加申込先(e-mail)にメールにて御連絡ください。なお、会場の都合により参加者を調整させていただく場合がありますので、御了承ください。

文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第1研究研究グループ(担当:清水)
e-mail:seminar1gr(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。

講演内容についてのお問合せ先

文部科学省 科学技術・学術政策研究所  第1研究グループ(担当:池内)
Tel:03-3581-2396
e-mail:ikeuchi(at)nistep.go.jp
※(at)は@に置き換えてください。