講演会「英国における知識共有活動の変化:2005年-2015年」(9月2日)開催の御案内

2016年8月1日(月)

科学技術・学術政策研究所による講演会を下記のとおり開催いたします。皆様奮って御参加ください。参加を希望される方は、お手数ですが、御所属・御氏名を8月31日(水)までに下記の参加申込先まで御連絡ください。

               記

演題:「英国における知識共有活動の変化:2005年-2015年」
(原題:The Changing State of Knowledge Exchange in the UK: 2005-2015)

講師:コーネリア・ローソン氏 (Dr.Cornelia Lawson) 
   日本学術振興会外国人特別研究員(東京大学)

日時:2016年9月2日(金)15時00分~16時30分(受付開始:14時30分)

場所:文部科学省16階 科学技術・学術政策研究所会議室(16B)

言語:英語

講演趣旨:
大学と外部組織との連携は、大学の活性化、ひいては経済成長に貢献するものとして、その重要性は国際的に広く認識されている。本報告では、2008年と2015年に英国で実施された調査に基づいて、外部組織との連携をつうじた研究者の知識共有活動(例えば、共同研究、ライセンシング、教育訓練、コンサルティングなど)の実態や変化について紹介いただく。

講師略歴:
フリードリヒ・シラー大学イェーナ(ドイツ)で修士号取得後、シティ大学ロンドン(英国)にて博士号(経済学)を取得。カルロ・アルベルト・カレッジ・イノベーション・複雑性・知識研究機構リサーチアソシエイト、ケンブリッジ大学ビジネスリサーチセンターリサーチアソシエイト等を経て、2016年4月より現職。主な研究領域は、科学及びイノベーションに関する経済学。特に、科学者や発明者のパフォーマンスやキャリアパスに関して造詣が深い。国際的なトップジャーナル(例えば、Research Policy, Industrial and Corporate Change)に掲載論文がある。

講演会の参加申込先
科学技術・学術政策研究所第1研究グループ
E-mail:seminar1gr@nistep.go.jp
申込み締切り:8月31日(水)17時