当研究所では、「大学・公的機関における研究開発に関するデータの整備 -ミクロデータ分析への貢献-」を取りまとめました。

当研究所では、研究者や政策担当者によるミクロデータ分析を支援するために、「大学・公的機関に関するデータ整備」を2011年度より実施しております。本プロジェクトを通じて、機関同定の核となる機関名辞書や、論文データベースにおける日本の大学及び公的機関の表記ゆれリストなどを整備し、公開しております。
本報告書では、このプロジェクトの概要を述べるとともに、論文データベースにおける所属機関名の表記ゆれの実態について紹介するとともに、それを踏まえ、機関名記述方法の統一の必要性について述べております。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

 

当研究所では、1971年より約40年間続けてきた技術予測の発展型の調査として、将来をふかんする科学技術シナリオプランニングを2013年から実施しています。このたび、その一環として2型糖尿病を対象に技術マップと技術シナリオをとりまとめると共に、それらに基づいて設計したデルファイ調査の結果をまとめました。
2型糖尿病は、我が国において公衆衛生管理上の問題や社会的・経済的インパクトが大きく、健康長寿社会を目指すためには同疾患を克服することが肝要だと考えられています。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

※本シンポジウムは終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

シンポジウム資料

シンポジウムの概要

日程等

2014.6.2(月)シンポジウム

当研究所では、企業及び公的部門の研究開発投資がイノベーションを通じて、事業所・企業の生産性や雇用さらには企業価値に与える効果を統計学的・計量経済学的に分析する調査研究を進めています。これらの調査研究を通じて得られたデータの一部(産業別企業研究開発ストック)は既に公開しておりましたが、今回更に項目を増やして公開しましたので御覧ください。

データベースの収録内容

  1. 企業の研究開発に関するデータ
  2. 公的研究開発に関するデータ
  3. 企業のイノベーションや生産性に関するデータ

 

データベースには以下よりアクセスいただけます。

データベースに関する詳細は、以下の解説資料を御覧ください。

当研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の我が国における科学技術やイノベーションの状況変化を把握するため、産学官の研究者や有識者への意識定点調査(NISTEP定点調査)を2011年度より実施しています。このたび、3回目となるNISTEP定点調査2013の結果がまとまりました。

報告書等

データ集

当研究所では、日本のイノベーションの状況を測る指標を選択するための参考情報として、「INSEADにおけるグローバルイノベーションインデックス(GII)の変遷の調査」を取りまとめました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

フランス国立労働経済研究所(LEST)の野原博淳先生をお招きし、フランスの博士人材やポストドクターの進路状況、就業状況などについて御講演いただき、日仏比較という視点から、日本の高度人材活用に関する示唆を得ました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所では、2013年12月にナイスステップな研究者2013を選定しました。
科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2014年4月12日(土)~20日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー

パネル展示の詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子

『科学コミュニティとステークホルダーの関係性を考える』三分冊の報告書を取りまとめました。詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

第一報告書

第二報告書

第三報告書

当研究所では、経済協力開発機構(OECD)のイノベーション・データの収集と解釈のためのガイドラインであるオスロ・マニュアルに準拠して、民間企業のイノベーション(画期的な製品等の開発に限らず、自社にとって新しい製品等の導入も含む)活動の状況を把握することを目的に、全国イノベーション調査を実施しています。このたび、2009年度~2011年度における民間企業のイノベーション活動について2013年1月~2月に調査し(有効回答企業数7,034社、回収率35.2%)、その結果がまとまりましたので、お知らせします。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

2014年1月27日(月)、当研究所が2013年12月に選定した「科学技術への顕著な貢献2013(ナイスステップな研究者)」の8名の方々が、下村文部科学大臣を表敬訪問しました。

詳細につきましては、以下のリンクよりご覧ください。

当研究所では、2009年に当研究所が実施した「第2回全国イノベーション調査」と、2008年から2010年に一橋大学が実施した「新規開業企業アンケート調査」の結果に基づいて、研究開発集約度、イノベーション、企業パフォーマンスの決定要因に関する日本の新規開業企業と成熟企業の間の比較分析を行いました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所は、2013年12月12日(木)に第6回政策研究レビューセミナーを開催しました。同セミナーの詳細及び発表資料は以下の通りです。

1. 開催日

  2013年12月12日(木) 13:30-17:55

2. 会 場

  文部科学省 第2講堂(旧文部省庁舎6階)
  東京都千代田区霞が関3-2-2

3. プログラム
発表1
「国際比較からみた我が国の企業におけるイノベーションに向けた取組みの現状~第3回全国イノベーション調査から~」
 米谷 悠 第1研究グループ 研究員
発表資料
発表2
「日本企業の研究活動とその成果~民間企業の研究活動に関する調査2012から~」
 隅藏 康一 第2研究グループ 総括主任研究官
発表資料
発表3
「高度専門人材のキャリアパスの把握と活用を目指して-イノベーション人材育成をめぐる現状と課題から-」
 渡辺 その子 第1調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表4
「東日本大震災後の国民の科学技術に関する意識の変化等について」
 早川 雄司 第2調査研究グループ 上席研究官
発表資料
発表5
「産学連携と大学発イノベーションの創出-NISTEPの研究成果から見えてきたこと-」
 坂下 鈴鹿 第3調査研究グループ 総括上席研究官
発表資料
発表6
「研究ファンディングの効果の分析に向けた科学計量学の試み~エビデンスに基づく政策形成を目指して~」
 富澤 宏之 科学技術・学術基盤調査研究室長
発表資料
発表7
「公的資金が投入された共用の研究機器等施設のもたらすインパクト」
 伊藤 裕子 SciSIP室長
発表資料
発表8
「社会課題解決に向けた科学技術シナリオプランニングを目指して」
 小笠原 敦 科学技術動向研究センター長
発表資料
4. 問合せ先

 企画課
 TEL: 03-3581-2466 / FAX: 03-3503-3996