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科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では,調査資料-326「プレダトリージャーナル判定リストの実態調査」を公開しました。
この調査では,近年問題となっているプレダトリージャーナル(悪徳雑誌,粗悪学術誌,ハゲタカジャーナルとも称される)について,分布を分析すると共に, これが一般にどのような理由でプレダトリーであることが疑われると判定されているかについて,商用のプレダトリージャーナルデータベースを用いて調査しました。
詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では,調査資料-324「研究活動における オープンソース・データの利用に関する簡易調査」を公開しました。
この調査では,研究活動における新たな分析手法・指標の開発を念頭に,研究活動にけるオープンソース・データの利用状況の調査を目的として,物理・情報系分野におけるメジャーなプレプリントサーバである arXiv を対象に,プレプリント(原稿)中のオープンソース・オープンデータ言及回数を調査しました。オープンソースとして github,オープンデータに Zenodo, figshare を取り上げて調査し、また,比較のための基礎データとして DOI も取り上げて調査しました。
詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon 2022夏号(Vol.8 No.2)の一部をweb先行公開(5月25日)しました。今回は以下の記事を掲載しています。
ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流
・兵庫県立大学大学院 情報科学研究科 教授 井上 寛康 氏インタビュー
-複雑な社会・経済現象を異分野融合・シミュレーションで解明し、よりよい社会を拓く-
・東京大学大学院 農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史 氏インタビュー
-人と自然の関わり合いの理解を通して、持続的な自然共生型社会の構築を目指す-
レポート
・成長期を迎えた研究費に係る体系的番号
-現状と更なる浸透のために求められること-
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、STI Horizon 2022春号(Vol.8 No.1)の一部をweb先行公開(3月1日)しました。今回は以下の記事を掲載しています。
特別インタビュー
・株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長、所長 北野 宏明 氏インタビュー
-「新AI戦略検討会議」座長に聞く-
ほらいずん
・理化学研究所(関西文化学術研究都市)見学インタビュー
ガーディアンロボット試作機第1号「ぶつくさ君」の開発
-人がこころを感じるロボットの実現を目指して-
・研究力と国際化について
-国際頭脳循環から脱落しないために-
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では,我が国の今後の研究評価の在り方についての検討に資することを期待して,英国UKRI(UK Research and Innovation)の公的ファンディングによる研究プロジェクトレベルの研究成果情報,特に論文等のアウトプットのみならずアウトカムやインパクトなどより広い意味での研究成果情報に関するデータベース(The Gateway to Research: GtR)について試行的分析を実施しました。
GtRは人文社会科学や自然科学等,多様な研究分野について,10年以上のデータを蓄積する広範なデータベースです。
今回の分析を始めとして様々な活用が想定され,日本においてアウトカム・インパクト評価の具体的検討,特に分野別の研究評価指標,多様な側面からの研究活動やそのインパクトの捕捉の検討に資すると考えられます。
また,論文のみを指標とする狭義の研究評価にとどまらない多様な視点からの研究評価のあり方の提言や,例えば地域性やそれぞれの独自の強みの可視化につながることが期待されます。
詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。

