2017年4月17日(月)
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学技術振興機構(JST)の協力を得て、JSTが整備・運用する研究者データベース(researchmap)を用い、日本の大学に所属する研究者の研究業績や属性、経験等がアカデミアでの昇進に与える影響についてイベントヒストリー分析を行いました。
分析の結果、学術分野によって昇進の際の評価要素が異なること、また近年では大学以外での研究・勤務経験等多様なバックグラウンドも昇進の際に考慮される傾向に転じつつあることが明らかになりました。
詳細については、以下のリンクより御覧ください。
ライブラリ:
一連の大学改革と教授の多様性拡大に関する一考察~研究者の属性と昇進に関するイベントヒストリー分析~[DISCUSSION PAPER No.144]
[訂正]2017年5月22日(月)
以下の数値を訂正しました。お詫び申し上げます。
8ページ 第四章 結果
10行目 (誤)16.77年 (正)16.79年
10行目 (誤)15.55年 (正)15.65年
12行目 (誤)1.4年 (正)1.3年
19行目 (誤)8.91回 (正)8.99回
10ページ
11行目 (誤) 高い (正) 低い