2024年5月8日(水)
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)
2023年12月に選定した「ナイスステップな研究者2023」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI、宇宙、生物など多岐にわたる分野における、様々な社会的課題に関わる研究のほか、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。
5月21日の講演会では、全3回シリーズの第1回として「ナイスステップな研究者2023」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
(第2回:7月4日(木)午後、第3回:7月23日(火)午前を予定)
開催概要
- 日時:2024年5月21日(火)10:00-12:00(オンライン開催)
- 視聴方法:Zoomウェビナー配信
- 言語:日本語
- 定員:500名
- 登録方法:以下のフォームからご登録ください。(登録期限:5/20(月)10:00まで)
開催日の前日にメールでURL等を御案内いたします。
https://zoom.us/webinar/register/WN_wmRRUmJgTN6qK1QKyJPYHg
講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)
第1回:2024年5月21日(火) | ||
10:00- | 開会挨拶 所長 大山 真未 | |
10:05- | 照井 慧 | ・ノースカロライナ大学グリーンズボロ校 アシスタントプロフェッサー |
「生態学の基礎理論と応用:孵化放流事業の効果について再考する」 (講演資料) |
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10:45- | 天野 達也 | ・クイーンズランド大学環境学部 上級講師 ・クイーンズランド大学生物多様性・保全科学センター 副所長 |
「生物多様性保全における言葉の壁:その重要性と解決策」 (講演資料) |
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11:25- | 深野 祐也 | ・千葉大学大学院 園芸学研究院 准教授 |
「分け入っても分け入ってもダーウィン:進化理論の多方面への応用」 (講演資料) |
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12:00- | 閉会 |