2020年7月22日(水)
NISTEPでは、科学技術に関する国民意識データを収集し、科学技術イノベーション政策の立案・推進に資することを目的として、2009年度から、「科学技術に関する国民意識調査」を実施しております。
本報告書は、2020年4月10日に速報として公表した「科学技術に関する国民意識調査-新型コロナウイルスを含む感染症に対する意識-」をレポートとして取りまとめたものです。
[結果概要]
- 「政府が講じるべき施策」として他の施策と比べて新型コロナウイルス、鳥インフルエンザ、エボラ出血熱などの感染症予測と対策への関心が急速に高まっていることが判明しました。
- 性別で見ると、「一般の人への分かりやすい情報提供」では、男性より女性が常に関心が高いことが分かりました。
- 年代別で見ると「一般の人への分かりやすい情報提供」や、「研究開発の推進」では50-60代の関心が高いことが分かりました。
このように、新型コロナウイルス感染症を契機に、国民の科学技術に対する関心の高まりがみられました。
詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。