2018年6月13日(水)
文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、NISTEPが実施する「博士人材追跡調査」とフランスのCEREQ研究所の「Generation」を用い、博士人材の置かれている状況について、日仏の比較研究を試みました。日仏の博士は研究分野に大きな差はないが、日本で女性比率が顕著に低いこと、また雇用先ではフランスで公的部門の方が多いのに比べ、日本では私立大等の教育研究が大きな割合を占め、そのため私的部門の割合が多いこと、失業率はフランスで非常に高いこと等が明らかになっています。
また、参考として、国際客員研究官のJulien Calmand氏による所内人材セミナーの記録、使用した資料を掲載しています。
詳細については以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文
ライブラリ:博士人材の学位取得から労働市場への移行:フランスと日本の比較研究[DISCUSSION PAPER No.156]