アンケート調査から見た国内大学等による国際産学連携の現状[DISCUSSION PAPER No.145]の公表について

2017年4月12日(水)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、国際産学連携について、これまで「共著論文から見た日本企業による国際産学共同研究の現状[DISCUSSION PAPER No.109]」、「アンケート調査から見た日本企業による国際産学共同研究の現状[DISCUSSION PAPER No.125]」を取りまとめてきました。

本報告書では、日本国内の大学等と外国企業との間で実施された国際産学連携の実態や課題を明らかにすることを目的とした質問票調査を実施し、国際産学連携プロジェクトの実現には、研究者を通じた継続的な人的ネットワークの形成が重要な役割を果たしていること、国際産学連携を実施している大学等にとって大きな課題と認識されている事項は、業務を担当するスタッフの不足、連携相手との接触機会獲得の難しさ、国際産学連携に対応した規則や規約の未整備の3点であること、などが明らかになりました。

詳細については、以下のリンクより御覧ください。

要旨

概要

報告書全文

アンケート調査から見た国内大学等による国際産学連携の現状[DISCUSSION PAPER No.145]

[訂正]2017年5月10日(水)
「国際的な産学連携」を行っている数値に誤りがありましたので訂正しました。お詫び申し上げます。

XV(ページ) 概要 Ⅲ.まとめと考察
   (誤)13.8% (正)13.9%
59(ページ) 第6章 6-1 国際的な産学連携の実施状況
   (誤)13.8% (正)13.9%