データ・情報基盤
ORCIDに関するセミナー

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、上記セミナーを開催し、20名以上の方々から参加いただきました。

○日 時:2016年 6月2日(木) 15時00分~16時15分
○場 所:文部科学省 科学技術・学術政策研究所 大会議室16B
    (東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階 )
○演 題:「国際研究者識別子ORCID:研究助成機関における実装可能性」
○講演者:宮入 暢子 ORCID Inc.
○司 会:富澤 宏之 科学技術・学術政策研究所 第2研究グループ 総括主任研究官

○講演趣旨:
 科研費などに応募するときには、研究者を識別するために研究者番号を記載します。組織によってそれぞれ決められている研究者番号がありますが、国際的な研究者番号付与を目指す取り組みとしてORCID(Open Researcher and Contributor ID)があります。ORCIDは、3年前からサービスが開始された後、急速に登録者数が伸びており、現在220万人を超えています。
 このように急速に利用されるようになったのはなぜか。どのような仕組みなのか。今まで利用しているものと繋げられるのか、将来どのようなことができるようになるか、といったことを知るために、今回、国際非営利組織ORCIDの宮入様にORCIDについて紹介していただく機会を設けました。

当日の配布資料と質疑応答内容等