お知らせ

当研究所では、科学技術や学術に関する様々なデータを分析するため、各種の政府統計、社会調査やアンケート等を実施してきました。本研究では、2012年に当研究所がとりまとめた「科学技術に対する国民意識の変化に対する調査」の個票データを用い、主に国民の科学技術関心度向上方策の探索、日本人のノーベル賞受賞(2010年化学賞、根岸英一氏・鈴木章氏)、経済競争力の科学技術期待度が及ぼす社会的影響について実証分析を行いました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所では、2005年より毎年、科学技術の振興・普及への顕著な貢献をされた方々を「ナイスステップな研究者」として選定しております。本講演では、昨年12月に「ナイスステップな研究者2013」として選定された方々に、優れた研究活動や、特色のある取組みなどについて、ご紹介いただきます。

日時、場所等

「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2013からのメッセージ~」

講演会のスケジュール(予定):

  • 第1回 2014年7月9日(水) 14:00~16:35(13:30開場)講演会が終了しました
    斎藤 通紀(京都大学大学院 医学研究科 教授)
    西成 活裕(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
    古川 英光(山形大学大学院 理工学研究科 機械システム工学分野 教授)
  • 第2回 2014年8月6日(水) 14:00~16:35(13:30開場)講演会が終了しました
    飯泉 仁之直(独立行政法人農業環境技術研究所 大気環境研究領域 任期付研究員)
    田中 浩也(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
    沖 大幹(東京大学 生産技術研究所 教授)
  • 第3回 2014年8月21日(木) 14:00~16:05(13:30開場)講演会が終了しました
    美濃島 薫(電気通信大学大学院 情報理工学研究科先進理工学専攻 教授)
    中川 毅(立命館大学 古気候学研究センター センター長)

会場:
文部科学省 科学技術・学術政策研究所 会議室 (16B)
東京都千代田区霞が関3-2-2 中央合同庁舎第7号館東館16階

主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所
定員:各回80名程度(入場無料、事前予約制)

講演会のプログラム

第1回 2014年7月9日(水)

講演会が終了しました
14:00~16:35(13:30開場)

  • 14:05~14:50 斎藤 通紀(京都大学大学院 医学研究科 教授)
    生殖細胞の発生機構の解明とその培養ディッシュ上での再現
  • 14:55~15:40 西成 活裕(東京大学 先端科学技術研究センター 教授)
    渋滞の科学と社会実践
  • 15:45~16:30 古川 英光(山形大学大学院 理工学研究科機械システム工学分野 教授)
    3Dゲルプリンターが牽引する「化学」×「機械」の融合イノベーション
第2回 2014年8月6日(水)

講演会が終了しました
14:00~16:35(13:30開場)

  • 14:05~14:50 飯泉 仁之直(独立行政法人農業環境技術研究所 大気環境研究領域 任期付研究員)
    主要作物のグローバルな豊凶予測にむけて
  • 14:55~15:40 田中 浩也(慶應義塾大学 環境情報学部 准教授)
    ファブラボの国際ネットワークから生まれるイノベーション
  • 15:45~16:30 沖 大幹(東京大学 生産技術研究所 教授)
    地球の水循環と世界の水資源
第3回 2014年8月21日(木)

講演会が終了しました
14:00~16:05(13:30開場)

  • 14:05~15:00 美濃島 薫(電気通信大学大学院 情報理工学研究科先進理工学専攻 教授)
    超短光パルスを用いた超精密な光のものさし「光コム」
  • 15:05~16:00 中川 毅(立命館大学 古気候学研究センター センター長)
    5万年の標準時計:水月湖年縞堆積物のクロノロジー

nicestep2013-symposium-flyer-01
チラシPDF(Web閲覧用)

チラシPDF(印刷用)

参加申込み

以下リンク先フォームよりお申込みください。

「近未来への招待状 ~ナイスステップな研究者2013からのメッセージ~」参加のお申込み

申込み締切:

  • 第1回分:7月8日(火) 17:00
  • 第2回分:8月5日(火) 17:00
  • 第3回分:8月20日(水) 17:00

講演内容についてのお問い合わせ先

以下リンク先フォームまたはお電話でお問合せください。

講演内容についてのお問い合せ

電話番号:03-3581-2466

当研究所では、民間企業の研究開発活動に関する基礎データを収集し、科学技術イノベーション政策の立案・推進に資することを目的として、「民間企業の研究活動に関する調査」を実施しております。本調査の結果をとりまとめ、「民間企業の研究活動に関する調査2013速報」として公表いたします。なお、確報については2014年9月頃に公表を予定しています。本調査の実施に際し、多大な御協力を頂いた企業の皆様をはじめとする関係者の方々に心から感謝申し上げます。

(注)
本公表は「速報」ですので、「確報」が発表された後は参考として御利用ください。

内容につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所は、2013年11月に「大学の地域貢献に関する国内外の研究者による国際シンポジウム」を開催し、大学の地域貢献の国内外動向及び課題等に関して講演いただきました。その講演録を掲載します。

講演者と講演タイトルは以下の通りです。

  • 講演1 マーティン・ケニー (米国・カリフォルニア大学デービス校 教授)
    Commercialization or Engagement? The University in the 21st Century
  • 講演2 マルク・ソタラウタ (フィンランド・タンペレ大学 教授)
    The Role of Universities in Local and Regional Development
  • 講演3 デイビッド・チャールズ (英国・ストラスクライド大学 教授)
    The Engaged University and Regional Development in the UK
  • 講演4 坂下鈴鹿(文部科学省 科学技術・学術政策研究所 第3調査研究グループ 総括上席研究官)
    地域イノベーションと大学の地域貢献に関する文部科学省の政策と科学技術・学術政策研究所の調査研究
  • 講演5 中武貞文(鹿児島大学 准教授)
    日本の大学における地域貢献活動の取り組み

 

詳細につきましては、下記のリンクより御覧ください。

本報告書では、ポストドクターから任期のない正規の雇用(正規職)への移行状況及び移行パターンを、文部科学省 科学技術・学術政策局 基盤政策課で実施した『ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査(2009年度実績)』の個票データを用いて明らかにしています。また、正規職への移行に関する要因分析により、どのような人が正規職に移行しやすいか等、詳しく検討を行いました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所では、「大学・公的機関における研究開発に関するデータの整備 -ミクロデータ分析への貢献-」を取りまとめました。

当研究所では、研究者や政策担当者によるミクロデータ分析を支援するために、「大学・公的機関に関するデータ整備」を2011年度より実施しております。本プロジェクトを通じて、機関同定の核となる機関名辞書や、論文データベースにおける日本の大学及び公的機関の表記ゆれリストなどを整備し、公開しております。
本報告書では、このプロジェクトの概要を述べるとともに、論文データベースにおける所属機関名の表記ゆれの実態について紹介するとともに、それを踏まえ、機関名記述方法の統一の必要性について述べております。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

 

当研究所では、1971年より約40年間続けてきた技術予測の発展型の調査として、将来をふかんする科学技術シナリオプランニングを2013年から実施しています。このたび、その一環として2型糖尿病を対象に技術マップと技術シナリオをとりまとめると共に、それらに基づいて設計したデルファイ調査の結果をまとめました。
2型糖尿病は、我が国において公衆衛生管理上の問題や社会的・経済的インパクトが大きく、健康長寿社会を目指すためには同疾患を克服することが肝要だと考えられています。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

※本シンポジウムは終了いたしました。多数の皆様の御参加ありがとうございました。

シンポジウム資料

シンポジウムの概要

日程等

2014.6.2(月)シンポジウム

当研究所では、企業及び公的部門の研究開発投資がイノベーションを通じて、事業所・企業の生産性や雇用さらには企業価値に与える効果を統計学的・計量経済学的に分析する調査研究を進めています。これらの調査研究を通じて得られたデータの一部(産業別企業研究開発ストック)は既に公開しておりましたが、今回更に項目を増やして公開しましたので御覧ください。

データベースの収録内容

  1. 企業の研究開発に関するデータ
  2. 公的研究開発に関するデータ
  3. 企業のイノベーションや生産性に関するデータ

 

データベースには以下よりアクセスいただけます。

データベースに関する詳細は、以下の解説資料を御覧ください。

当研究所では、第4期科学技術基本計画期間中の我が国における科学技術やイノベーションの状況変化を把握するため、産学官の研究者や有識者への意識定点調査(NISTEP定点調査)を2011年度より実施しています。このたび、3回目となるNISTEP定点調査2013の結果がまとまりました。

報告書等

データ集

当研究所では、日本のイノベーションの状況を測る指標を選択するための参考情報として、「INSEADにおけるグローバルイノベーションインデックス(GII)の変遷の調査」を取りまとめました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

フランス国立労働経済研究所(LEST)の野原博淳先生をお招きし、フランスの博士人材やポストドクターの進路状況、就業状況などについて御講演いただき、日仏比較という視点から、日本の高度人材活用に関する示唆を得ました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

当研究所では、2013年12月にナイスステップな研究者2013を選定しました。
科学技術週間にあわせて、選定された研究者のパネルを展示いたしますので、お近くにお越しの際には、御覧ください。

  • 展示期間:2014年4月12日(土)~20日(日)
  • 展示場所:東京都千代田区霞が関3-2-2 霞が関コモンゲート2階東館共用ロビー

パネル展示の詳細については以下を御覧ください。

展示の様子

展示の様子