第12回科学技術予測調査 科学技術等の中長期的な将来予測に関するアンケート調査(デルファイ調査)[調査資料-346]を公表しました(5/21)

2025年5月21日(水)

科学技術・学術政策研究所では、今後30年間(2055年まで)を展望する第12回科学技術予測調査を2022-2024年の3年間実施しました。第12回科学技術予測調査は、ホライズンスキャニング・ビジョニング・デルファイ調査・シナリオの4調査により構成され、全体的な報告書は2025年に刊行予定となります。今回、2023-2024年度に行ったデルファイ調査の結果を取りまとめましたので、調査資料として公表いたします。
本調査では、今後30年間に日本にとって重要な科学技術や社会課題等をトピックとして設定し、それらの重要度、国際優位性、実現時期、実現に向けて対処すべき点について、専門家を対象にデルファイ法(注)により大規模アンケート調査を行いました(回答者4,761名)。
(注)デルファイ法とは:集計結果を提示した上で同一回答者に同一質問を繰り返して再考を求めることにより、集団の意見収れんを促す手法
<調査対象分野>
(1)健康・医療・生命科学、(2)農林水産・食品・バイオテクノロジー、(3)環境・資源・エネルギー、(4)AI・ICT・アナリティクス・サービス、(5)マテリアル・デバイス・プロセス、(6)都市・建築・土木・交通、(7)宇宙・海洋・地球・科学基盤、(8)横断的社会課題

詳細については、以下のリンクより御覧ください。
ライブラリ:第12回科学技術予測調査 科学技術等の中長期的な将来予測に関するアンケート調査(デルファイ調査)[調査資料-346]