学術論文と特許情報を用いたサイエンスイノベーション分析データベースの作成 [DISCUSSION PAPER No.234]を公表しました(10/1)

2024年10月1日(火)

本稿では、学術論文と特許情報を著者・発明者レベルで接続したデータベースを新たに作成したうえで、研究者のキャリアと生産性に関して分析しました。

分析の結果、大学に所属する著者については、キャリア年数と論文数との間には上昇ののち、下降するという逆U字型の関係が観察されました。一方で、企業に所属する著者については、明確な関係はみられませんでした。特許出願件数については、大学と企業の所属に関わらず、キャリア年数の長い発明者について逆U字型の関係が観察されました。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

  • 要旨
  • 報告書全文