「我が国の研究組織における組織とチームの分野多様性のマッピングと現状把握」[DISCUSSION PAPER No. 212]の公表について

2022年8月30日(火)

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、我が国の大学・公的研究機関の188研究組織(大学部局、附置研等)を対象として、組織に所属する研究者の分野多様性と、研究者が参画するチームの分野多様性の関係性について分析を実施しました。

 その結果、多くの部局分類・学問領域において組織とチームの分野多様性には正の相関が観測され、異分野の研究者が数多く集まる組織に所属する研究者は、個人でも異分野の研究者が所属するチームに参画する傾向にあることが明らかとなりました。また、日本の各研究組織について組織・研究チームの分野多様性における相対的な位置づけを可視化し、特徴的な研究組織も特定しました。

 詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ http://doi.org/10.15108/dp212