COVID-19研究に関する国際共著状況: 2020年4月末時点のデータを用いた分析[DISCUSSION PAPER No. 185]の公表について

2020年7月3日(金)

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、COVID-19の研究活動に関する国際協力の現状を把握し、協力関係構築の推進に向けた基礎データを提供することを目的とし、世界保健機関(WHO)から公開されている文献データ及び論文データベース(Scopus)より特定したCOVID-19文献(2020年4月末時点)を対象に、文献産出状況の地理的分析、国際共著分析を実施しました。

 その結果、COVID-19文献の産出状況については、アジアでの産出量が多いが、徐々にEUや北米でも産出されるようになっていることが確認されました。また、COVID-19文献の国際共著状況については、近しい分野と比較して、国際共著する傾向にあること(特に3か国・地域以上での国際共著)、アジアよりも欧米の方が国際共著していることが明らかとなりました。
 
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