第11回科学技術予測調査 各論報告書の公表について

2020年6月15日(月)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「第11回科学技術予測調査」を実施しました。本調査は、「社会の未来像(ワークショップ報告)」検討と「科学技術の未来像」の検討を基に、「科学技術発展による社会の未来像」を描く調査です。この度、「第11回科学技術予測調査 S&T Foresight 2019 総合報告書」(2019年11月公表)に続き、各論報告書を作成しました。

詳細につきましては以下のリンクより御覧ください。

第11回科学技術予測調査 2050年の未来につなぐクローズアップ科学技術領域-AI関連技術とエキスパートジャッジの組み合わせによる抽出・分析-[調査資料-290]
    702の科学技術トピックをAI関連技術によりクラスタリング、専門家の検討を経て、16のクローズアップ科学技術領域を抽出しました。デルファイ調査アンケート結果を基に領域概要を取りまとめました。
第11回科学技術予測調査 科学技術の発展による2040年の社会-基本シナリオの検討-[調査資料-291]
    社会の未来像(50の社会像)と科学技術の未来像(702の科学技術トピック)を基に科学技術の発展による社会の未来像を検討し、基本シナリオ「人間性の再興・再考による柔軟な社会」を取りまとめました。
第11回科学技術予測調査 デルファイ調査[調査資料-292]
    2050年までを見通して、7分野計702の科学技術トピック(実現が期待される研究開発課題)を設定しました。その重要度や実現見通しなどに関する専門家アンケートを実施し、結果を取りまとめました。
第11回科学技術予測調査 科学技術や社会のトレンド把握[Discussion Paper No. 183]
    検討に先立ち、科学技術や社会のトレンド情報を収集しました。

デルファイ調査の科学技術トピックの検索やデータのダウンロードはこちら

※1971年から2019年まで11回のデルファイ調査のトピック等が参照できます。