博士人材の多様なキャリアパス構築に向けて
大阪大学キャリアセンターと文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が連携協力に関する覚書を締結

2020年5月22日(金)

 大阪大学キャリアセンターと文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、連携協力に関する覚書を令和2年5月22日に締結しました。
 この覚書は、博士人材の情報基盤プラットフォーム*の運用及びこれを活用した調査研究を行ってきたNISTEPと、このプラットフォームに当初から参加し、大学院でのキャリア教育に高い実績を有する大阪大学が相互に連携・協力することで、博士人材のキャリアパスの実態把握及び博士人材の多様なキャリアパス構築に繋げていく、実証的調査研究等の枠組みとなるものです。
 今後は、大学院における効果的なキャリア教育・支援施策に関する調査研究の実施、博士人材の多様なキャリアパス展開に係る実証的調査研究の実施などの具体化に向けて検討を進めて参ります。

*NISTEPが2014年より整備を進めている博士人材データベース(JGRAD)。社会における博士人材の活躍状況を幅広く把握するため、修了後のキャリア情報等を収集している。(JGRAD: http://jgrad.nistep.go.jp/home.html)

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