2017年3月29日(水)
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学論文(科学知識)、特許(技術知識)、及び経済センサス(産業)のデータを組み合わせて、日本の産業の科学集約度を測るための新しい指標を提示しました。
この指標は、既存のサイエンス・リンケージ指標では捉えることができない、アカデミア(大学・公的研究機関)と企業の共同研究、及びアカデミアが出願する特許によって生じる科学と産業界の相互作用を反映しています。
この指標により、サイエンス・ベース産業以外の分野も含めて、科学知識が産業のイノベーションで、ますます重要となっていることが明らかになりました。
詳細については以下のリンクより御覧ください。
要旨
概要
報告書全文
ライブラリ:
「科学・技術・産業データの接続と産業の科学集約度の測定」[DISCUSSION PAPER No.142]