<調査資料195「我が国の大学・公的研究機関における研究者の独立の過程に関する分析-研究職歴と研究権限についての大規模調査-」の成果公表>

2011年4月20日(水)

科学技術政策研究所では、自然科学部門の大学組織・公的研究機関に属する研究者に各職歴の研究環境・権限に関する大規模調査(有効回答4,456人, 回収率66.3%)を実施しました。1970年代生まれの世代における35歳時点の研究環境・権限は、1950年代生まれの世代における35歳時点の研究環境・権限に比べ、総じて改善しており、より早期に独立する傾向があることが定量的に確認されました。