<調査資料 No.197「大学等発ベンチャー調査2010-2010年大学等発ベンチャーへのアンケートとインタビューに基づいて-」の成果公表>

2011年5月20日(金)

科学技術政策研究所では、2010年に実施した大学等発ベンチャー1780社へのアンケート(回収率33.5%)と13社へのインタビューに基づいて、大学等発ベンチャーの現状やベンチャー活動を通じた研究者に対する効果について分析しました
その結果、バイオベンチャー(医薬関連の製造業)は事業化まで長期化するうえ、研究開発費が極めて高額な点で特殊であること、研究者はベンチャー活動への参加を通じてアカデミックな研究やキャリア形成の面でよい効果を得ていることなどが明らかとなりました。