調査資料-199 研究者国際流動性の論文著者情報に基づく定量分析-ロボティクス・コンピュータビジョン及び電子デバイス領域を対象として-の成果公表

2011年8月13日(土)

科学技術政策研究所では、工学系の3研究領域の論文誌に論文を発表した研究者を分析対象に、どの国の大学・大学院で学位(学士・修士・博士)を取得し、今どの国の組織で研究に従事しているかという観点から研究者の国際的流動性を分析した報告書をとりまとめました。
報告書では、中国とインドの大学・大学院の出身者を中心に世界中から人材が米国の研究大学に集まる様子や、日本の主要大学の研究者は、自校出身者が多くを占め、国際的な移動も少ないなど、国・研究組織別の特徴が明らかになりました。 報道発表資料