「知的生産活動の集積傾向に関する分析報告」[調査資料 No.247]の公表について

2016年4月28日(木)

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、今後の科学技術に着目した地域政策、クラスター政策の実施に資する知見の提供を目指し、国内の知的生産活動の地理的状況について「国内の知的生産活動の地理的分布状況」、「知的生産活動の活動段階による集積傾向の相違」、「企業活動に対する知的生産活動の集積傾向の相違」、「技術間での知的生産活動の集積傾向の相違」の4つの観点から分析を実施しました。その結果、主に次のようなことが明らかとなりました。

  1. 大半の市区町村で特許出願・発明が行われているが、活発な地域は一部に集中している。
  2. 出願人よりも発明人の方が強く集中する一方で特許発明活動よりも特許出願活動の方が強く集中している。
  3. 企業活動よりも知的生産活動の方が一部地域に集中している。
  4. 類似した技術間でも地理的集中度や集積パターンに違いがある。

詳細については以下のリンクより御覧ください。

ライブラリ:
「知的生産活動の集積傾向に関する分析報告」[調査資料 No.247]