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- DOI: https://doi.org/10.15108/stih.00209
- 公開日: 2020.03.23
- 著者: 山越 寧子
- 雑誌情報: STI Horizon, Vol.6, No.1
- 発行者: 文部科学省科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
編集後記
科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、「科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々」を「ナイスステップな研究者」として選定しています。STI Horizonでは、その「ナイスステップな研究者」のインタビューを掲載しています。
「何かを理解しようと挑戦して、実際に理解できる瞬間は非常に楽しい」「発見ができた瞬間の喜び」等研究者の方々が語る言葉からは、研究の純粋な面白さが伝わってきます。「研究成果で人類にどのように貢献したいのか」という言葉に込められた情熱に心を動かされます。そして、「自分が置かれた環境を認識して、目標との差を見積もり、最終目標に向かって年々成長していくための計画を立てて実行していくことが大変重要」、「何をするにしても、しないにしてもリスクは発生するということを考え、自身の状況を客観的に捉えて有意義なリスクの取り方を考えていれば、自身にとってそのときに意義ある仕事に巡り合えると思います」というメッセージは、いかに生きるかという問いへのアドバイスとして、言葉の力に勇気づけられます。「毎号興味深く拝読いたしております」、「配架して職員に供覧いたします」読者の皆様から寄せられるメッセージからも多くの力を頂いております。
引き続きSTI Horizonをよろしくお願いいたします。
科学技術予測センター STI Horizon担当 山越 寧子