STI Hz Vol.10, No.2, Part.3:STI Horizon 2024 夏号発行に当たってSTI Horizon

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  • DOI: https://doi.org/10.15108/stih.00368
  • 公開日: 2024.06.25
  • 著者: 赤池 伸一
  • 雑誌情報: STI Horizon, Vol.10, No.2
  • 発行者: 文部科学省科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

STI Horizon 2024 夏号発行に当たって

(科学技術・学術政策研究所 上席フェロー)
STI Horizon誌編集長 赤池 伸一

STI Horizon 2024 夏号をお届けします。科学技術イノベーション政策においても、単に研究開発を推進するだけでなく、社会の中でその活動をとらえ、説明責任を果たしていくことが求められています。

本号では、特別インタビューとして、東京大学理事・副学長 藤垣 裕子 教授にお話を伺いました。また、科学技術への顕著な貢献 2023(ナイスステップな研究者)の選定についての報告をいたします。

社会や科学技術の新たな「兆し」を報告する「ほらいずん」では、データ解析政策研究室 客員研究官 引原 隆士より「研究データのオープンアクセスを担保する機関リポジトリの展開」をお届けします。また、科学技術予測・政策基盤調査研究センター 専門職 横尾 淑子及び特別研究員 蒲生 秀典より「地域ワークショップ in 石川」について、データ解析政策研究室 主任研究官 小柴 等より「研究データのオープンアクセスに関する利用実態把握の試み」について、報告いたします。

弊所の研究成果等を紹介するレポートとして、科学技術予測・政策基盤調査研究センター 主任研究官 村上 昭義より「新型コロナウイルス感染症に対する研究開発資金配分」について、第1調査研究グループ 上席研究官 齋藤 経史及び総括上席研究官 渡邊 英一郎より「日本人ストレート博士学生、日本人社会人学生、留学生で大きく異なる進路意識と経済的支援」について報告します。

本誌 STI Horizonの各記事が読者の皆様にお役に立てれば幸いです。また、お近くの方々や、SNS等Webメディアへの御紹介もよろしくお願いいたします。