STI Hz誌 Vol.10, No.2STI Horizon

  • PDF:PDF版をダウンロード
  • DOI: https://doi.org/10.15108/stih.c202402
  • 公開日: 2024.06.25
  • 著者: 文部科学省科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)
  • 雑誌情報: STI Horizon, Vol.10, No.2
  • 発行者: 文部科学省科学技術・学術政策研究所 (NISTEP)

目次:2024 夏号 (Vol.10 No.2)


はじめに

特別インタビュー

ナイスステップな研究者から見た変化の新潮流

ほらいずん

  • 研究データのオープンアクセスを担保する機関リポジトリの展開
    • データ解析政策研究室 客員研究官 引原 隆士
    • 研究の成果論文とそのエビデンスデータの公開の義務化に当たり、そのバックデータのアーカイブおよび研究資源としての活用にむけた考え方を整理すると共に、研究者が所属する機関の機関リポジトリの在り方について整理し、事例を紹介したものである。

  • 地域ワークショップ in 石川 開催報告
     -2050年のカーボンニュートラル実現に向けて-
    • 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 専門職 横尾 淑子、特別研究員 蒲生 秀典
    • 金沢大学との共催によりワークショップを開催し、2050年の石川地域のありたい姿とカーボンニュートラルとの両立に向けた議論を行った。議論を通じて、価値観共有の重要性や広域的な視点による検討の必要性が示唆された。

  • 研究データのオープンアクセスに関する利用実態把握の試み
    • データ解析政策研究室 主任研究官 小柴 等
    • 研究活動におけるオープンデータ利用状況の把握を目的として、プレプリント中のデータ共有サービスURLを調査した。オープンデータの引用は増えているがまだ数は少ないこと、オープンソースの言及はDOIの言及以上に普及していること、等が分かった。

レポート


tail