科学技術への顕著な貢献2025(ナイスステップな研究者)を選定しました(12/26)

2025年12月26日(金)
文部科学省科学技術・学術政策研究所(NISTEP、所長 塩崎 正晴)は、科学技術・イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる10名の方々を「ナイスステップな研究者」として選定しました。

科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、科学技術・イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。平成17年より選定を始め、過去にナイスステップな研究者に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中 伸弥 教授や天野 浩 教授も含まれています。

令和7年の選定においては、専門家ネットワーク(約1,600人)への調査で得た情報等により、最近の活躍が注目される研究者を特定し、研究実績に加えて、自然科学と人文学・社会科学との融合等の新興・融合領域を含めた最先端・画期的な研究内容、産学連携・イノベーション、国際的な研究活動の展開等の観点から、所内審査会の議論を経て最終的に10名を選定しました。

 今年の「ナイスステップな研究者2025」には、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、気象、材料科学、AI、ライフサイエンス、民俗学など多岐にわたる分野における、様々な社会的課題に関わる研究のほか、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

これらの方々の活躍は我が国の科学技術・イノベーションの向上に広く貢献するものであることから、ここにお知らせいたします。

詳細につきましては、以下のリンクより御覧ください。

報道発表資料

 なお、2026年以降に、ナイスステップな研究者2025の方からの講演会の開催も予定しております。詳細は後日、当ウェブサイトでお知らせいたします。

ナイスステップな研究者のページ