地域クラスタセミナー

第 11 回地域クラスターセミナー議事概要

日時 / 場所: 2004 年 6 月 25 日 (金) 18:00 - 20:30 / 独立行政法人経済産業研究所 セミナー室 1121
テーマ: 九州の半導体産業集積と九州シリコンクラスター計画
  1. a.「九州シリコンクラスター計画の全体像」(浅野教授)
  2. b.「熊本の半導体製造企業集積からQTATクラスターへ」(久保田教授)
講師:(ご講演担当順)
  1. a. 浅野 種正教授(九州工業大学 マイクロ化総合技術センター)
  2. b. 久保田 弘教授(熊本大学 衝撃・極限環境研究センター)
講演概要:
a. 産業クラスター計画の一環として精力的な取り組みがなされている九州シリコンクラスター計画の現状、ならびに福岡、北九州、大分など、クラスター創成事業等を通じた地域半導体産業の発展支援計画と現状について概説するとともに、今後の展開に向けた課題について述べたい。
b. 30 年以上にわたってシリコンアイランドと呼ばれてきた九州熊本の特色は、全国1割強の最先端エレクトロニクス製品を日夜製造する製造拠点とそのオペレーションを支援する事業所・中小企業のフルセット集積である。この地域において新たなクラスターを成立させるために必要な改革は、下請け意識を排除することに尽きる、地方自治体の文化と地方大学教官の意識と大手企業製造拠点の意識を変えること、最終的に現場エンジニアがスクラムを組んで自らの問題として考え解決する能力とその成果に興奮する地域をつくりあげる、そのために現在進行している人材育成と共同研究開発活動を紹介する。
主催:
  • 独立行政法人経済産業研究所
  • 文部科学省科学技術政策研究所
  • 研究・技術計画学会地域科学技術政策分科会(東京地区)
出席者数: 88 名 (日本側参加者 81 名、海外アタッシェ 7 名)
配付資料:

[開会の辞]

研究・技術計画学会地域科学技術政策分科会東京地区幹事/東北大学工学研究科 教授 原山優子(以下、原山教授)

主催者側から、今回のセミナーでは国内事例の紹介として、九州のシリコン産業クラスターを取り上げることの説明を行い、講演者である浅野教授及び久保田教授を紹介した。

[講演 (18:00 - 19:30)]

[質疑応答 (19:30 - 20:10)]

モデレータ: 独立行政法人経済産業研究所上席研究員 児玉俊洋

モデレータ:

Q1

A1

(久保田教授)

Q2

A2-1

(浅野教授)

A2-2

(久保田教授)

Q3-1

Q3-2

A3-1

(久保田教授)

A3-2

(浅野教授)

Q4-1

A4

(久保田教授)

Q5

A5

(久保田教授)

Q6

A6

(久保田教授)

Q7

A7-1

(久保田教授)

A7-2

(浅野教授)

Q8

A8

(久保田教授)

[閉会の辞]

原山教授

次回の地域クラスターセミナーは8月6日(金)に開催予定であり、海外事例としてアメリカ・シアトルをとりあげ、ワシントン大学のスティーブン・コリンズ教授のご講演をお願いしている。

この議事概要は主催者の責任で編集したものである。 なお、質疑応答参加者で要修正箇所を発見した方は、主催者までご連絡願いたい。