ワークショップ
〜定点調査からの警鐘とメッセージ〜
科学技術政策研究所では、第３期科学技術基本計画期間中における我が国の科学技術の
状況変化を把握するため、我が国の代表的な研究者・有識者約１,４００名を対象に、2006年度
より5年間継続して意識定点調査を実施してきました。
本ワークショップは、上記の調査結果を報告するとともに、個別テーマに関する議論を行うべ
く、2011年7月13日、新霞ヶ関ビル科学技術政策研究所会議室において開催されました。ワーク
ショップは、桑原所長の挨拶に引き続き、第１部の伊神主任研究官による定点調査結果報告が
行われた後、第２部では、特に回答者が危機感を示した研究開発人材、研究開発水準及び研究
開発投資の状況について、定点調査委員会委員、アンケート調査回答者、その他参加者を交え
て活発な議論が展開されました。
[アンケートで判明した回答者の意識の例]
�，海�5年間で我が国の科学技術システムは多くの面で改善を見せているものの、まだ充分な
状況ではない、��中国を筆頭に、アジア各国が日本以上の速度で科学技術に進展を見せてい
ることに危機感を示している。
定点調査の結果報告
個別テーマについての議論
